互いに離婚して出会った男女の恋の行方を描く、ダイアン・レイン、ジョン・キューザック、クリストファー・プラマーなど豪華スター競演のロマンチック・コメディ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグ
製作
ゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグ
ジェニファー・トッド
スザンヌ・トッド
製作総指揮
ブラッド・ホール
ロナルド・G・スミス
脚本:ゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグ
撮影:ジョン・ベイリー
編集
エリック・シアーズ
ロジャー・ボンデリ
音楽:クレイグ・アームストロング
出演
サラ・ノーラン:ダイアン・レイン
ジェイク・アンダーソン:ジョン・キューザック
キャロル・ノーラン:エリザベス・パーキンス
ビル・ノーラン:クリストファー・プラマー
ボブ・コナー:ダーモット・マローニー
ドリー:ストッカード・チャニング
レオ:ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
チャーリー:ベン・シェンクマン
クリスティン・ノーエラン:アリ・ヒリス
マイケル・ノーラン:グレン・ハワートン
ジューン:ジュリー・ゴンザロ
シェリー:ジョーダナ・スパイロ
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2005年製作 98分
公開
北米:2005年7月29日
日本:2005年10月1日
製作費 $30,000,000
北米興行収入 $43,894,860
世界 $58,405,310
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
離婚した30代後半の幼稚園教師サラ・ノーラン(ダイアン・レイン)は、姉キャロル(エリザベス・パーキンス)や父ビル(クリストファー・プラマー)ら家族に恋人を見つけるよう急かされる。
同じく離婚した手造りボート職人のジェイク・アンダーソン(ジョン・キューザック)も、傷心の日々を送っていた。
サラは、キャロルがデートサイトに自分を登録してしまったことを知り、連絡をくれた何人かの男性とデートするもののしっくりこない。
友人チャーリー(ベン・シェンクマン)に、デートサイトでサラを紹介されたジェイクは、気が進まないまま彼女と会う。
ジェイクはサラが気に入るものの、二人は進展がないまま別れる。
そんな時サラは、幼稚園であずかる子供の父親ボブ(ダーモット・マローニー)と出会い、彼が気になる存在になる・・・。
撮影当時、40歳手前の主人公ダイアン・レインとジョン・キューザックの雰囲気が実にいい。
実際にはダイアン・レインが一歳年上で、カップルに成りかける二人・・・。
恋愛に積極的になれない女性と、仕事や生き方に対し一応拘りを持つものの不器用な男性が、なかなか接点を見つけられない展開が実にユーモラスに描かれている。
子役時代から見ているダイアン・レインが、中年に差し掛かる女性としてとても魅力的であり、地味な役柄などがまたよろしい。
いい役者になったなぁ~と、この30年以上を振り返るのは私だけではないだろう・・・。
一方ジョン・キューザックは、いつもの彼らしい演技と言えばそれまでだが、一つの考えを押し通す男を表現するために、木造ボート職人という役柄で好演している。
そして、登場するだけで画面が引き締まる雰囲気の名優クリストファー・プラマーの、ユーモアの中に人間味を感じさせる深い演技が印象的だ。
主人公の姉エリザベス・パーキンス、妹アリ・ヒリス、主人公が心を寄せる男性ダーモット・マローニー、主人公と親交を深める父親の恋人ストッカード・チャニング、主人公の同僚ブラッド・ウィリアム・ヘンケ、ジュリー・ゴンザロ、ジェイク(ジョン・キューザック)の友人ベン・シェンクマン、女友達ジョーダナ・スパイロ、主人公の弟グレン・ハワートンなどが共演している。