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エド・ブーンとジョン・トビアスによる人気ゲームソフト”モータル・コンバット”の映画化で、1995年に公開された「モータル・コンバット」のリブート作品。 魔界/アウトワールドの陰謀に立ち向かう戦士たちの戦いを描く、製作ジェームズ・ワン、監督サイモン・マッコイド、主演ルイス・タン、ジェシカ・マクナミー、ジョシュ・ローソン、メカッド・ブルックス、ルディ・リン、浅野忠信、チン・ハン、ジョー・タスリム、真田広之他共演のファンタジー・アクション。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：サイモン・マッコイド
製作
ジェームズ・ワン
トッド・ガーナー
サイモン・マッコイド
Ｅ・ベネット・ウォルシュ
製作総指揮
リチャード・ブレナー
デイヴ・ノイスタッター
ヴィクトリア・パルメリ
マイケル・クリアー
ジェレミー・スタイン
ローレンス・カザノフ
原作
”モータル・コンバット”
エド・ブーン
ジョン・トビアス
原案
オーレン・ウジエル
グレッグ・ルッソ
脚本
グレッグ・ルッソ
デヴィッド・キャラハム
撮影：ジャーメイン・マクミッキング
編集
ダン・レーベンタール
スコット・グレイ
音楽：ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演
コール・ヤング：ルイス・タン
ソニア・ブレイド：ジェシカ・マクナミー
カノウ：ジョシュ・ローソン
ジャクソン”ジャックス”ブリッグス：メカッド・ブルックス
リュウ・カン：ルディ・リン
クン・ラオ：マックス・ハン
ライデン：浅野忠信
シャン・ツン：チン・ハン
ビ・ハン/サブゼロ：ジョー・タスリム
ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン：真田広之
エミリー：マチルダ・キャンバー
アリソン：ローラ・ブレント
ミレーナ：シシ・ストリンガー
ニタラ：メル・ジャーンソン
レイコ：ネイサン・ジョーンズ
カバル：ダニエル・ネルソン/デイモン・ヘリマン（声）
ゴロー：アンガス・サンプソン（声）
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2021年製作 110分
公開
北米：2021年4月23日
日本：2021年6月18日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $42,326,030
世界 $84,426,030
■ ストーリー ■
1617年日本。
中国の忍者組織燐塊のビ・ハン（ジョー・タスリム）は、臼井流最強の忍者ハサシ・ハンゾウ（真田広之）の家族を襲う。
最愛の妻と息子を殺されたハンゾウは、ビ・ハンと戦うものの破れる。
そこに雷神ライデン（浅野忠信）が現れ、ビ・ハンが気づかなかったハンゾうの娘を保護して連れ去る。
2021年
魔界/アウトワールドはモータルコンバットで9回勝利し、10回目で人間界が負けると征服できるルールになっていた。
しかし予言では、ハサシ・ハンゾウの血統が、人間界の戦士を結束させて魔界の勝利を阻むとされていた。
魔界の戦士を率いる魔術師シャン・ツォン（チン・ハン）は、トーナメントが始まる前に、ドラゴンマークを持つ選ばれしも者を殺すために戦士を送り込む。
格闘家のコール・ヤング（ルイス・タン）は、妻アリソン（ローラ・ブレント）と娘エミリー（マチルダ・キャンバー）と共に、サブゼロを名乗るビ・ハンに襲われる。
コールを監視していた特殊部隊員ジャクソン”ジャックス”ブリッグス（メカッド・ブルックス）は彼らを助け、同僚のソニア・ブレイド（ジェシカ・マクナミー）を捜すよう指示して逃す。
ジャックスはサブゼロと戦うものの、両腕を失い敗れる。
コールはソニアの元に向かい、ジャックスの指示であることを伝える。
ソニアは、捕らえていた犯罪者で傭兵集団のカノウ（ジョシュ・ローソン）を尋問していた。
コールは、ソニアがジャックスと共にモータルコンバットのことを調査していたことと、自分にもあるドラゴンマークは、持ち主を殺せば誰にでも移せることを知る。
シャン・ツォンの刺客を倒したコールらは、ライデンの寺院に向かい、戦士のリュウ・カン（ルディ・リン）に迎えられる。
ライデンは、新参者のコールらの能力を疑い、リュウ・カンとクン・ラオ（マックス・ハン）に彼らの訓練を任せ、魔界との対決に備えるのだが・・・。
参考：
・「モータル・コンバット」（1995）
・「モータルコンバット2」（1997）
・「モータルコンバット」（2021）
エド・ブーンとジョン・トビアスによる人気ゲームソフト”モータル・コンバット”の映画化で、1995年に公開された「モータル・コンバット」のリブート作品。
ジェームズ・ワンが製作に参加し、本作が長編デビューのサイモン・マッコイドが監督、主演はルイス・タン、ジェシカ・マクナミー、ジョシュ・ローソン、メカッド・ブルックス、ルディ・リン、浅野忠信、チン・ハン、ジョー・タスリム、真田広之などが共演した作品。
魔界/アウトワールドの陰謀に立ち向かう戦士たちの戦いを描くファンタジー・アクション。
旧2作は人気ゲームソフトの映画化ということで話題になったものの、陳腐な内容と三流アクションで不評だった。
20年以上経過したこともあり、進化した特殊効果と格段に見応えあるアクションはまずまず楽しめる。
17世紀の日本での激しい忍者の戦いで始まる内容は興味津々だが、その後のストーリーなどややスケール感に欠けるのが残念だ。
北米興行収入は約4200万ドル、全世界では約8400万ドルを記録した。
お馴染みの登場人物と共に、浅野忠信、真田広之など日本人スターが加わったことも話題になった。
最強の忍者の血統を継ぐ格闘家であり、魔界の戦士と戦うことになるルイス・タン、彼と共に戦いに加わる特殊部隊員ソニア・ブレイドのジェシカ・マクナミー、彼女に捕らわれた犯罪者であり傭兵集団のリーダー、ジョシュ・ローソン、ソニアの同僚ジャクソン”ジャックス”ブリッグスのメカッド・ブルックス、人間界の守護神ライデンの浅野忠信、彼に仕える戦士リュウ・カンのルディ・リン、クン・ラオのマックス・ハン、魔界の戦士を率いる魔術師シャン・ツンのチン・ハン、彼に仕える魔界の戦士ビ・ハン/サブゼロのジョー・タスリム、臼井流の忍者ハサシ・ハンゾウ/スコーピオンの真田広之、コール（ルイス・タン）の娘マチルダ・キャンバー、その母親ローラ・ブレント、魔界の暗殺者ミレーナ、シシ・ストリンガー、同じく吸血鬼ニタラのメル・ジャーンソン、戦士レイコのネイサン・ジョーンズ、カバルのダニエル・ネルソン/デイモン・ヘリマン（声）、魔界の王子ゴローのアンガス・サンプソン（声）などが共演している。
