殺人の悪夢が現実になることに悩む女性に迫る恐怖を描く、製作、監督、原案ジェームズ・ワン、主演アナベル・ウォーリス、マッケナ・グレイス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、ミコール・ブリアナ・ホワイト、ジャクリーン・マッケンジー他共演のホラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジェームズ・ワン
製作
ジェームズ・ワン
マイケル・クリアー
製作総指揮
エリック・マクレオド
ジャドソン・スコット
イングリット・ビス
ピーター・ルオ
チェン・ヤン
マンディ・ユー
メイ・ハン
原案
ジェームズ・ワン
イングリット・ビス
アケラ・クーパー
脚本:アケラ・クーパー
撮影:マイケル・バージェス
編集:カーク・M・モッリ
音楽:ジョセフ・ビシャラ
出演
マディソン・ミッチェル/エミリー・メイ:アナベル・ウォーリス
マディソン・ミッチェル(少女期):マッケナ・グレイス
シドニー・レイク:マディー・ハッソン
ケコア・ショウ刑事:ジョージ・ヤング
レジーナ・モス:ミコール・ブリアナ・ホワイト
ジェーン・ドゥ/セリーナ・メイ:ジーン・ルイーザ・ケリー
セリーナ・メイ(少女期):マディソン・ウルフ
ジーン・レイク:スザンナ・トンプソン
デレク・ミッチェル:ジェイク・アベル
フローレンス・ウィーバー医師:ジャクリーン・マッケンジー
ヴィクター・フィールズ医師:クリスチャン・クレメンソン
ジョン・グレゴリー医師:アミール・アブレラ
CST ウィニー:イングリット・ビス
ルービン巡査:ルーベン・プラ
レフリー:ジョシュ・ラトガース
リー巡査:ジョン・リー・ブロディ
バスコ:ダン・ラモス
ビバリー:ポーラ・マーシャル
スコーピオン:ゾーイ・ベル
ガブリエル(声):レイ・チェイス
ガブリエル:マリーナ・マゼパ
フランク:アンディ・ビーン
看護師ベラスケス:パトリシア・ベラスケス
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2021年製作 111分
公開
北米:2021年9月10日
日本:2021年11月12日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $13,391,790
世界 $34,891,790
■ ストーリー ■
1993年、シミオン研究病院。
フローレンス・ウィーバー医師(ジャクリーン・マッケンジー)と同僚のヴィクター・フィールズ医師(クリスチャン・クレメンソン)、ジョン・グレゴリー医師(アミール・アブレラ)は、暴力的で精神障害のある患者ガブリエル(レイ・チェイス/声)を治療していた。
ガブリエルは電気を制御し、スピーカーで自分の考えを放送することができた。
ある夜、ガブリエルが何人かのスタッフを殺害したため、ウィーバーは、彼の悪性腫瘍を除去する必要があると判断する。
27年後、シアトル。
妊娠中のマディソン・ミッチェル(アナベル・ウォーリス)は、暴力的な夫デレク(ジェイク・アベル)と、何度か流産したことで口論になる。
デレクはマディソンさんの頭を壁に打ちつけてしまい、彼女は後頭部から出血する。
マディソンは部屋に閉じこもり、その後、侵入者がデレクを殺害する悪夢を見る。
実際にデレクは変死体として発見され、意識を失ったマディソンは病院で目を覚ます。
意識が戻ったマディソンは、お腹の異変に気づき、妹のシドニー(マディー・ハッソン)から、子供は助からなかったことを知らされてショックを受ける。
ケコア・ショウ刑事(ジョージ・ヤング)と同僚のレジーナ・モス(ミコール・ブリアナ・ホワイト)は、事件の捜査を始める。
2週間後に退院したマディソンは侵入者を警戒し、訪ねて来たシドニーに、自分が8歳の時に養子として引き取られたことを話す。
その頃、犯人は、地下鉄ツアーのガイドをするジェーン・ドゥ(ジーン・ルイーザ・ケリー)を誘拐して拘束し、ある部屋に監禁する。
侵入者を目撃したマディソンは、未だに後頭部から出血が続いていることに気づく。
その夜マディソンは、ウィーバーが襲われる夢を見る。
ウィーバーは殺害され、現場を調べたショウとモスは、メイ(マッケナ・グレイス)という少女の写真を見つける。
その後マディソンは、フィールズが殺される夢を見て動揺し、シドニーと共に警察に行き、ショウとモスは犯行を確認する。
犯人から電話を受けたマディソンは、相手がガブリエルだと気づく。
メイの30年後を予想する写真を作らせたショウは、それがマディソンであり、メイはウィーバーの患者だったことを知り驚く。
戸惑うマディソンは、今回の一連の事件と自分との関係を探ろうとするのだが・・・。
ジェームズ・ワンが製作と原案を兼ねて監督し、主演はアナベル・ウォーリス、マッケナ・グレイス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、ミコール・ブリアナ・ホワイト、ジャクリーン・マッケンジーなどが共演した作品。
殺人の悪夢が現実になることに悩む女性に迫る恐怖を描くホラー。
ジェームズ・ワンと妻イングリット・ビス(出演も)のオリジナルストーリーを基に製作された作品。
2020年8月14日に公開する予定だったが、”COVID-19”の影響で2021年に公開スケジュールが変更された。
ホラーとしての恐怖感はそれほどでもないが、大胆で奇抜なアイデアと、秘められた過去が暴かれる明快な展開、さらに、ジェームズ・ワンのエネルギッシュな演出は見応え十分だ。
過去の記憶がないまま、悪夢と事件の関係に悩まされる主人公を熱演するアナベル・ウォーリス、その少女期マッケナ・グレイス、主人公の妹マディー・ハッソン、事件を担当する刑事ジョージ・ヤングとミコール・ブリアナ・ホワイト、地下鉄のガイドで主人公の実母だったジーン・ルイーザ・ケリー、その少女期マディソン・ウルフ、主人公を引き取った里親スザンナ・トンプソン、主人公の夫ジェイク・アベル、主人公の担当医ジャクリーン・マッケンジー、クリスチャン・クレメンソン、アミール・アブレラ、警察の鑑識イングリット・ビス(ジェームズ・ワン夫人)、睡眠治療師ポーラ・マーシャル、ガブリエルの声レイ・チェイスと演技マリーナ・マゼパ、他ゾーイ・ベル、アンディ・ビーン、パトリシア・ベラスケスなどが共演している。