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宝くじ協会と反賭博同盟の対立と双方に関係する男女の恋を描く、監督バーナード・ヴォーハウス、主演ジョン・ウェイン、オナ・マンソン、レイ・ミドルトン他共演のドラマ。 |
・ドラマ
・ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
・ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督：バーナード・ヴォーハウス
原作
エドワード・ジェームズ
フランシス・E・フラゴー
脚本
ヴェラ・キャスパリー
マイケル・ホーガン
ガイ・エンドア
撮影：ジャック・マータ
編集：エドワード・マン
音楽：モート・グリックマン
出演
ジョン・レイノルズ：ジョン・ウェイン
ジュリー・ミルボー：オナ・マンソン
ブラックバーン”ブラッキー”ウィリアムズ：レイ・ミドルトン
アナトール・ミルボー将軍：ヘンリー・スティーヴンソン
ブランチ・ブリュノ：ヘレン・ウェストリー
カフィー・ブラウン：ジャック・ペニック
フェリーチェ：ドロシー・ダンドリッジ
ガストン：シメン・ラスキン
パール：ジャクリーン・ダリヤ
ウィルソン判事：ポール・スカードン
キャシディ上院議員：ジェームズ・H・マクナマラ
リトルフィールド：ジェームズ・C・モートン
エドワーズ：モーリス・コステロ
宝くじ当選者：ヘイニー・コンクリン（クレジットなし）
アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1941年製作 83分
公開
北米：1941年4月22日
日本：1953年12月8日
■ ストーリー ■
1890年代。
北部の弁護士ジョン・レイノルズ（ジョン・ウェイン）と南部の美しい女性ジュリー・ミルボー（オナ・マンソン）は、ニューオーリンズに向かう蒸気船で出会い恋に落ちる。
ニューオーリンズ。
到着したジュリーは、父アナトール（ヘンリー・スティーヴンソン）と助手のブラックバーン”ブラッキー”ウィリアムズ（レイ・ミドルトン）に迎えられる。
ジュリーは、アナトールにジョンを紹介する。
そこに、ジョンのおばブランチ・ブリュノ（ヘレン・ウェストリー）が現れ、反賭博同盟の彼女は、宝くじ協会を運営するアナトールを批判する。
憤慨したアナトールは、ジュリーを連れてその場を去り、ジョンは戸惑う。
ブランチの家に着いたジョンは、ジュリーからの電話を受けて話し、カーニバルで賑わう街で待ち合わせる。
宝くじの抽選会が始まり、ジョンとジュリーはその場に向かい、当選者のガストン（シメン・ラスキン）らは喜ぶ。
舞踏会に行くと言って出てきたジュリーは、ジョンといる所をアナトールに見つかってしまう。
苛立つアナトールはジョンと話をつけようとするが、ジュリーが気絶したフリをして父の気を引き馬車に連れて行かれる。
ジョンは、家に帰ろうとするガストンらを、カフィー・ブラウン（ジャック・ペニック）らが無理矢理クラブに連れて行くのを目撃する。
ブラッキーは、クラブ”パリジャン・パレス”のオーナー、パール（ジャクリーン・ダリヤ）からみかじめ料を要求し、カフィーらを使って、宝くじ当選者の金を巻き上げていた。
ガストンらのことが気になるジョンは、パリジャン・パレスに向かい調べようとするのだが・・。
■ 解説 評価 感想 ■
脚本家としても活躍しイギリスでも活動したバーナード・ヴォーハウスが監督し、主演はジョン・ウェイン、オナ・マンソン、レイ・ミドルトンなどが共演した作品。
宝くじ協会と反賭博同盟の対立と双方に関係する男女の恋を描くドラマ。
まだ粗さはあるものの、その後の活躍を期待させるジョン・ウェインが、彼独特の他を圧倒する雰囲気を感じさせる演技を見せてくれる。
宝くじ協会とその不正を暴こうとする反賭博同盟の弁護士との攻防が、見応えあるドラマとして展開し、クライマックスの水害の迫力ある映像は見ものだ。
主演のジョン・ウェインは、宝くじ協会を運営する富豪の令嬢と惹かれ合いながら、悪党の不正を暴こうとする反賭博同盟の弁護士を熱演している。
主人公と惹かれ合う宝くじ協会を運営する富豪の令嬢オナ・マンソン、宝くじ協会を乗っ取り悪事を働くレイ・ミドルトン、ジュリー（オナ・マンソン）の父親で、宝くじ協会を運営するヘンリー・スティーヴンソン、主人公のおばである反賭博同盟のヘレン・ウェストリー、ブラッキー（レイ・ミドルトン）に手を貸す悪党のジャック・ペニック、ジュリーのメイド、ドロシー・ダンドリッジ、殺される宝くじの当選者シメン・ラスキンとヘイニー・コンクリン、クラブのオーナー、ジャクリーン・ダリヤ、判事のポール・スカードン、上院議員のジェームズ・H・マクナマラ他ジェームズ・C・モートン、モーリス・コステロなどが共演している。
