クリスマスの奇跡を信じる精神を忘れた家族に襲い掛かる恐怖を描く、製作、監督、脚本マイケル・ドハティ、主演アダム・スコット、トニ・コレット、デヴィッド・ケックナー他共演のコメディ・ホラー。 |
・コメディ
■ スタッフ キャスト ■
監督:マイケル・ドハティ
製作
トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
アレックス・ガルシア
マイケル・ドハティ
製作総指揮:ダニエル・スティルマン
脚本
トッド・ケイシー
マイケル・ドハティ
ザック・シールズ
撮影:ジュールズ・オロフリン
編集:ジョン・アクセルラッド
音楽:ダグラス・パイプス
出演
トム・エンゲル:アダム・スコット
サラ・エンゲル:トニ・コレット
ハワード:デヴィッド・ケックナー
リンダ:アリソン・トルマン
ドロシー:コンチャータ・フェレル
マックス・エンゲル:エムジェイ・アンソニー
ベス・エンゲル:ステファニア・ラヴィー・オーウェン
オミ・エンゲル:クリスタ・シュタートラー
ハウイーJr.:マーヴェリック・フラック
クランプス:ギデオン・エメリー
ランピー:セス・グリーン
ダンピー:ブリーン・バーンズ
クランピー:ジャスティン・ロイランド
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2015年製作 98分
公開
北米:2015年12月4日
日本:未公開
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $42,592,500
世界 $61,548,710
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
クリスマスの3日前。
トム・エンゲル(アダム・スコット)は、妻サラ(トニ・コレット)と息子マックス(エムジェイ・アンソニー)、娘ベス(ステファニア・ラヴィー・オーウェン)と共に、クリスマスの買い物から戻る。
サラの妹リンダ(アリソン・トルマン)の家族を迎えるために準備をしていた、ドイツ語を話すトムの母オミ(クリスタ・シュタートラー)は、サンタクロースへの手紙の願い事が決まらないとマックスから言われる。
未だにサンタクロースを信じていると言うオミは、その解釈は、クリスマスの精神を信じることであり、自分次第だとマックスに伝える。
その後マックスは、サンタクロースへの手紙を書き終える。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
クリスマスの3日前。
トム・エンゲルと妻サラ、娘のベスと息子のマックス、そして祖母のオミは、サラの妹リンダと夫のハワード一家と過ごす準備をしていた。
トムとサラは、嫌みばかり言うおばのドロシーを伴い現れたハワード一家を一応、歓迎する。
その後、食事になり、マックスは、サンタクロースへの願い事を書いた手紙を、意地悪なハワードの子供に奪われて読まれてしまう。
憤慨して部屋に閉じこもったマックスは、クリスマスやサンタクロースを信じることを止めて、手紙を破いて外に捨ててしまう。
翌朝のクリスマス・イヴ、家は停電してしまい、ボーイフレンドの家に向かったベスは戻らず、天井からは異様な物音がし始める・・・。
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クリスマスに起きる、家族内でのトラブルと騒動を描く単純なコメディかと思いきや、邪悪な精霊との生死を賭けた戦いが繰り広げられるホラーに発展していく。
楽しいはずのクリスマス、奇跡を信じる精神を忘れかけた家族に襲い掛かる恐怖を描く作品なので、キッズ・ムービー的ホームドラマと思って観るとショックを受けるような映像に驚く。
結局は夢だと思った少年が、安堵しながら受け取ったプレゼントにより肝を冷やし、クリスマスに対する家族の考えを監視する精霊がいることを示す描写で終わるラストも怖い。
平凡な父親に見えるが、家族を守るために命を懸けて戦うアダム・スコット、その妻で、騒動の予感がしながらクリスマスを迎えるトニ・コレット、その義兄デヴィッド・ケックナー、その妻アリソン・トルマン、おばコンチャータ・フェレル、クリスマスの奇跡を信じるのを止めたために、家族と共に恐ろしい体験をすることになる主人公の息子のエムジェイ・アンソニー、その姉ステファニア・ラヴィー・オーウェン、家族が体験する恐怖の秘密を知る祖母クリスタ・シュタートラー、ハワード(デヴィッド・ケックナー)の息子マーヴェリック・フラック、クランプスとエルフの声ギデオン・エメリー、セス・グリーン、ブリーン・バーンズ、ジャスティン・ロイランドなどが共演している。