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自分が異星人だと主張する謎の男性の運命と担当医師との交流を描く、監督イアン・ソフトリー、主演ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス、メアリー・マコーマック、アルフレ・ウッダード、デヴィッド・パトリック・ケリー他共演のドラマ。 |
・ドラマ
・ケヴィン・スペイシー / Kevin Spacey / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督：イアン・ソフトリー
製作
ローレンス・ゴードン
ロイド・レヴィン
製作総指揮
ロバート・Ｆ・コールズベリー
スーザン・Ｇ・ポロック
原作：ジーン・ブリュワー”K-PAX”
脚本：チャールズ・リーヴィット
撮影：ジョン・マシソン
編集：クレイグ・マッケイ
音楽：エドワード・シェアマー
出演
プロート/ロバート・ポーター：ケビン・スペイシー
マーク・パウエル博士：ジェフ・ブリッジス
レイチェル・パウエル：メアリー・マコーマック
クラウディア・ヴィラーズ博士：アルフレ・ウッダード
ハウィー：デヴィッド・パトリック・ケリー
アーニー：ソール・ウィリアムズ
サル：ピーター・ゲレティ
ドリス・アーチャー：セリア・ウェストン
チャクラボルティ博士：アジェイ・ナイデュ
マリア：トレイシー・ヴィラー
ベス：メラニー・マレー
ラッセル：ジョン・トールズ＝ベイ
ジョイス・トレクスラー：キンバリー・スコット
ベティ・マカリスター：コンチャータ・フェレル
ナヴァロ：ヴィンセント・ラレスカ
スティーヴン・ベッカー博士：ブライアン・ハウ
アビー：メアリー・マーラ
保安官：ウィリアム・ラッキング
おしゃべり男：ノーマン・オールデン
マイケル・パウエル：アーロン・ポール
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2001年製作 121分
公開
北米：2001年10月26日
日本：2002年4月13日
製作費 $68,000,000
北米興行収入 $50,338,490
世界 $65,001,490
■ ストーリー ■
ニューヨーク。
追い剥ぎと間違われた不審人物（ケビン・スペイシー）が、駅で警官に逮捕される。
マンハッタン精神医学協会の精神科医マーク・パウエル博士（ジェフ・ブリッジス）は、その人物の精神鑑定を依頼される。
パウエルは、施設に移送された人物が気になる。
”プロート”と名乗る男は、1000光年離れた”こと座”の惑星”K-PAX”から来た異星人だと主張する。
パウエルはそれを妄想と考えるが、プロートは自分自身やK-PAXの文明などについて詳細に説明する。
プロートの説得力ある話の内容に興味を持ったパウエルは、紫外線を見ることができるプロートが人間には思えなくなり、天体物理学者チャクラボルティ博士（アジェイ・ナイデュ）に相談する。
プロートは、人類が知り得ない非常に詳細で高レベルの知識をパウエルらに話し、彼らを困惑させる。
光速移動で地球に来たと話すプロートは、帰る際に1人だけ連れていけることを伝え、患者のハウィー（デヴィッド・パトリック・ケリー）やドリス・アーチャー（セリア・ウェストン）らは、同行することを望むようになる。
プロートが”7月27日”に地球を離れるのを知ったパウエルは、その日付に彼がこだわることが気になり、何か秘密があると考えるのだが・・・。
1995年に発表された、ジーン・ブリュワーの小説”K-PAX”を基に製作された作品。
イギリス人のイアン・ソフトリーが監督し、主演はケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス、メアリー・マコーマック、アルフレ・ウッダード、デヴィッド・パトリック・ケリーなどが共演した作品。
自分が異星人だと主張する謎の男性の運命と担当医師との交流を描くドラマ。
宇宙の神秘性がテーマの作品であり、心地よい雰囲気で終わるものの、意外にも平凡な結末は物足りなさを感じ賛否両論だった作品。
既にオスカーを２度受賞したケビン・スペイシーは、自分が異星人であると主張する主人公を実力派らしく見事に演じ、彼を担当する精神科医ジェフ・ブリッジスの深い演技も注目だ。
北米興行収入は約5000万ドル、全世界では約6500万ドルで、製作費の6800万ドルを下回った。
パウエル（ジェフ・ブリッジス）の妻で夫の行動を不安視するメアリー・マコーマック、マークの上司である責任者アルフレ・ウッダード、患者のデヴィッド・パトリック・ケリー、ソール・ウィリアムズ、ピーター・ゲレティ、セリア・ウェストン、トレイシー・ヴィラー、天体物理学者のアジェイ・ナイデュ、パウエルの秘書キンバリー・スコット、看護師のコンチャータ・フェレル、ヴィンセント・ラレスカ、パウエルの友人である医師ブライアン・ハウその妻メアリー・マーラ、保安官のウィリアム・ラッキング、おしゃべりな男ノーマン・オールデン、そして、パウエルの息子役で前年デビューしたアーロン・ポールがラストで登場する。
