古代ローマ末期に実在したアルトルウスがアーサー王のモデルではなかったかという新しい仮説に基づいて製作された作品。 製作ジェリー・ブラッカイマー、監督アントワーン・フークア、出演クライヴ・オーウェン、キーラ・ナイトレイ、ステラン・スカルスガルド、ヨアン・グリフィズ、レイ・ウィンストン、ジョエル・エドガートン、レイ・スティーヴンソン、ヒュー・ダンシー、マッツ・ミケルセン他共演のアドベンチャー・アクション。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:アントワーン・フークア
製作総指揮
チャド・オーマン
マイク・ステンソン
ネッド・ダウド
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:デヴィッド・フランゾーニ
撮影:スラヴォミール・イジャック
編集
ジェイミー・ピアソン
コンラッド・バフ
音楽:ハンス・ジマー
出演
アーサー:クライヴ・オーウェン
グウィネヴィア:キーラ・ナイトレイ
ランスロット:ヨアン・グリフィズ
ボース:レイ・ウィンストン
ガラハッド:ヒュー・ダンシー
ガウェイン:ジョエル・エドガートン
トリスタン:マッツ・ミケルセン
ダゴネット:レイ・スティーヴンソン
セルディック:ステラン・スカルスガルド
シンリック:ティル・シュヴァイガー
マーリン:スティーヴン・ディレイン
ゲルマヌス司教:アイヴァーノ・マレスコッティ
マリウス・ホノリウス:ケン・ストット
アメリカ/イギリス/アイルランド 映画
配給
ブエナビスタ
タッチストーン・ピクチャーズ
2004年製作 126分(DC 141分)
公開
イギリス:2004年7月30日
北米:2004年7月7日
日本:2004年7月24日
製作費 $90,000,000
北米興行収入 $51,882,240
世界 $203,400,2440
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
西暦300年。
ローマ帝国はアラビアからブリテンまでを制圧していたが、皇帝は更なる領土と領民を求めた。
強国サルマートの征服は何よりも重要で、何千もの犠牲をだし、4日目に戦闘が収まった時、サルマートで生き残ったのは伝説の騎兵のみだった。
人馬一体の戦いぶりに感動したローマ軍は、彼らの命を助けた。
西暦452年。
騎兵達はローマ軍の軍門に降り、家族達もそれに従わなければならなかった。
幼いアルトルウス/アーサーは、ブリテン島南部に赴任することになり15年の月日が流れる。
成長し、司令官となったアーサー(クライヴ・オーウェン)は、サルマートの騎士、ランスロット(ヨアン・グリフィズ)、ボース(レイ・ウィンストン)、ガラハッド(ヒュー・ダンシー)ガウェイン(ジョエル・エドガートン)、トリスタン(マッツ・ミケルセン)、ダゴネット(レイ・スティーヴンソン)らを従え、ブリトン人の反乱軍”ウォード”を倒し、ゲルマヌス司教(アイヴァーノ・マレスコッティ)らを救う。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
5世紀。
ローマ軍の司令官アーサーは、ブリテン島南部に赴任して15年、サルマートの騎士ランスロットらを従え、ブリトン人の反乱軍”ウォード”を倒し、ゲルマヌス司教らを救う。
ブリテン島をサクソンの侵略から守りきれないと判断した、皇帝と教皇は撤退を決めるのだが、アーサーに最後の指令が下る。
サクソンの手に落ちようとしている北部から領主ホノリウス一家を救い出すのが任務だった。
目的地に着いたアーサーらは、幽閉されていたブリトン人のグウィネヴィアらを救い出し、人々を連れて南下するのだが・・・。
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イングランドの伝説”アーサー王と円卓の騎士”を、新学説を基に描いた歴史スペクタクル大作。
西洋最大の伝説とも言えるアーサー王の物語にしては、その主人公の人物像の描き方などに重みが欠けていて、アントワーン・フークアの演出も今一歩と言う感じを受ける。
壮大なスケールを期待する、ファンタジーとしての面白味も物足りない。
アメリカ国内での評価は低く、興行成績も振るわなかったが、ヨーロッパ及び世界では好意的に受け入れられ、全世界の興行収入は2億ドルを突破した。
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製作費 $90,000,000
北米興行収入 $51,882,240
無難にアーサー王を演じたという感じのクライヴ・オーウェン、この後に、演技派として実力を開花させる、撮影当時18歳のキーラ・ナイトレイ、円卓の騎士と仲間ヨアン・グリフィズ、レイ・ウィンストン、ヒュー・ダンシー、ジョエル・エドガートン、マッツ・ミケルセン、レイ・スティーヴンソン、サクソン王役のステラン・スカルスガルド、その息子役ティル・シュヴァイガー、反乱軍率いる魔術師スティーヴン・ディレイン、騎士達に最後の指令を出す司祭役のアイヴァーノ・マレスコッティなどが共演している。