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ジョン・ウィック:コンセクエンス John Wick: Chapter 4 (2023)

ジョン・ウィック」シリーズ第4作。
主席連合への復讐を誓ったジョン・ウィックの戦いを描く、監督チャド・スタエルスキ、製作総指揮、主演キアヌ・リーブスドニー・イェンビル・スカルスガルドローレンス・フィッシュバーン真田広之シャミア・アンダーソンランス・レディックリナ・サワヤマスコット・アドキンスクランシー・ブラウンイアン・マクシェーン他共演のクライム・アクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


アクション/アドベンチャー

キアヌ・リーブス / Keanu Reeves / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:チャド・スタエルスキ
製作
ベイジル・イヴァニク
エリカ・リー
チャド・スタエルスキ
製作総指揮
キアヌ・リーヴス
ルイーズ・ロスネル
デヴィッド・リーチ
マイケル・パセオネック
原案:デレク・コルスタッド(キャラクター)
脚本
シェイ・ハッテン
マイケル・フィンチ
撮影:ダン・ローストセン
編集:ネイサン・オーロフ
音楽
タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード

出演
ジョン・ウィック:キアヌ・リーブス
ケイン:ドニー・イェン
ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵:ビル・スカルスガルド
バワリー・キング:ローレンス・フィッシュバーン
シマヅ・コウジ:真田広之
トラッカー/ミスター・ノーバディ:シャミア・アンダーソン
ウィンストン:イアン・マクシェーン
シャロン:ランス・レディック
シマヅ・アキラ:リナ・サワヤマ
告知人:クランシー・ブラウン
チディ:マルコ・サロール
キーラ・ハルカン:スコット・アドキンス
カティア・ジャヴァナビッチ:ナタリア・テナ
首長:ジョージ・ゲオルギウ
ヘレン・ウィック:ブリジット・モイナハン
司祭:アンドレイ・カミンスキー
用心棒の力士:田代良徳
用心棒の力士:住洋樹

アメリカ 映画
配給 Lionsgate
2023年製作 169分
公開
北米:2023年3月24日
日本:2023年9月22日
製作費 $100,000,000
北米興行収入 $187,131,810
世界 $440,180,280


ストーリー
ニューヨーク
主席連合のルールを破り壮絶な戦いで致命的な傷を負ったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、回復して6か月が経ち、バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)と共に復讐の準備を整える。
モロッコに向かったジョンは、首長(ジョージ・ゲオルギウ)を殺害する。
コンチネンタル。
主席連合の告知人(クランシー・ブラウン)は、支配人のウィンストン(イアン・マクシェーン)に会い、新たに首長となったヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)らが署名した布告書を渡し、1時間後にホテルが廃棄されることを伝える。
ウィンストンは、コンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)に、ホテルから退去すると伝えて侯爵の元に向かう。
侯爵は、ルールを破ったジョン殺害に失敗したウィンストンを責め、コンチネンタルを爆破し、彼を追放処分にしてシャロンを射殺する。
その後、侯爵は、引退した盲目の暗殺者ケイン(ドニー・イェン)を呼び、暗殺を強要する。
それを断ったケインだったが、娘を殺すと脅され、仕方なく暗殺を引き受けるが、ターゲットは友人のジョンだった。
大阪コンチネンタル。
愛犬を連れた賞金稼ぎのトラッカー/ミスター・ノーバディ(シャミア・アンダーソン)は、ジョン殺害の報奨金が1800万ドルであることを確認する。
支配人のシマヅ・コウジ(真田広之)は、コンシェルジュである娘のアキラ(リナ・サワヤマ)とニューヨークの事件のことを話し、旧友ジョンとの関係があるために、主席連合の動きを警戒する。
シマヅは、現れたジョンに、ウィンストンは無事だがシャロンは殺されたことを伝え、逃れることができない主席連合に対抗しようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
参考:
・「ジョン・ウィック」(2014)
・「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017)
・「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019)
・「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(2023)

前3作に続きチャド・スタエルスキが製作を兼ねて監督し、製作総指揮を兼ねた主演はキアヌ・リーブスドニー・イェンビル・スカルスガルドローレンス・フィッシュバーン真田広之シャミア・アンダーソンランス・レディックリナ・サワヤマスコット・アドキンスクランシー・ブラウンイアン・マクシェーンなどが共演した作品。

主席連合への復讐を誓ったジョン・ウィックの戦いを描くクライム・アクション。

国際色豊かなキャスティングは注目で、それぞれの個性が重要な要素としてドラマを盛り上げる。

日本文化を伝えるシーンには違和感もあるが、異次元的なシリーズの内容を考えると気にならない。

進化する物語の展開、スケール感のある美しい映像、激しく斬新なアクションなど、シリーズ当初の雰囲気とはかなり変わっては来ているが、非常に完成度が高い見応えがある本作は、批評家に高く評価された。

北米興行収入は約1億8700万ドル、全世界では約4億4000万ドルを記録しシリーズ最高となった。

主演のキアヌ・リーブスは、激しい戦いを続けて、やややつれた雰囲気も役柄に合っているところがいい。
様々な敵を倒しながら、主席連合に復讐を誓う主人公ジョン・ウィックを見事に演じ熱演している。

主人公の友人であるが、彼の殺害を強要される盲目の暗殺者ドニー・イェン、主席連合の首長となり主人公を殺害しようとする侯爵ビル・スカルスガルド、主人公に協力する裏社会のボス、ローレンス・フィッシュバーン、主人公の友人である協力者で大阪コンチネンタルの支配人真田広之、その娘でコンシェルジュのリナ・サワヤマ、主人公の命を狙う賞金稼ぎをいい味で演ずるシャミア・アンダーソン、ニューヨーク・コンチネンタルを破壊され、主人公と共に主席連合に対抗する支配人イアン・マクシェーン、彼に仕える処刑されるコンシェルジュのランス・レディック、侯爵の腹心マルコ・サロール、主席連合のメンバー、スコット・アドキンス、主席連合の告知人クランシー・ブラウン、主席連合のメンバーである”ルスカ・ロマ”の首領ナタリア・テナ、主席連合の首長ジョージ・ゲオルギウ、主人公の妻ブリジット・モイナハン、司祭のアンドレイ・カミンスキー、シマヅ(真田広之)の用心棒の力士田代良徳住洋樹などが共演している。


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