| 南の島で王となった男の野望と冒険を描く! 製作ハロルド・ヘクト、監督バイロン・ハスキン、主演バート・ランカスター、ジョーン・ライス、アンドレ・モレル、エイブラハム・ソファー他共演。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督:バイロン・ハスキン
製作:ハロルド・ヘクト
原作
”His Majesty O’Keefe”
ローレンス・クリングマン
ジェラルド・グリーン
脚本
ボーデン・チェイス
ジェームズ・ヒル
撮影:オットー・ヘラー
編集:マヌエル・デル・カンポ
音楽:ディミトリ・ティオムキン
出演
デイヴィッド・オキーフ船長/ナレーター:バート・ランカスター(一攫千金を狙う実業家)
ダラボ“ダリ”ハリス:ジョーン・ライス(オキーフの妻となる混血女性)
アルフレッド・テテンス:アンドレ・モレル(オキーフと親交を深めるドイツ人)
ファトゥマク:エイブラハム・ソファー(ヤップ島の呪医)
ブリー・ヘイズ:チャールズ・ホーヴァス(海賊)
イニフェル:ロイド・バーレル(ヤップ島の族長)
ブレンナー中尉:グラント・テイラー(ドイル植民地当局員)
ウェーバー:ガイ・ドールマン(ドイル植民地当局員)
カコフェル:テッサ・プレンダーガスト(オキーフが惹かれるヤップ島の女性)
フリードランダー:ハーヴェイ・アダムス(ドイル植民地当局員)
シエン・タン:フィリップ・アーン(歯科医であるオキーフのビジネスパートナー)
チョウ:ベンソン・フォン(オキーフの旅に同行するタンの甥)
ブーグルルー:アーチー・サヴェージ(部族長)
ボブ・ハリス:アレクサンダー・アーチデール(ダリの父親)
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1954年製作 91分
公開
北米:1954年1月16日
日本:1955年8月21日
製作費 $1,550,000
■ ストーリー ■
1870年、南太平洋。
乾燥させたココナツの胚乳”コプラ”で一攫千金を狙うデイヴィッド・オキーフ(バート・ランカスター)は、船旅を続けていた。
その途中、船員たちが香港への帰還を求めて反乱が起きる。
4日間の攻防の末に、船員たちに襲われたオキーフは海に投げ捨てられ、小舟で”ヤップ島”に流れ着く。
島の呪医ファトゥマク(エイブラハム・ソファー)に助けられたオキーフは、ドイツのゴドフロア社のアルフレッド・テテンス(アンドレ・モレル)や美しいカコフェル(テッサ・プレンダーガスト)と出会う。
大量の”ココヤシ”に気づいたオキーフは、その収穫のために島民を雇おうとする。
カコフェルに惹かれたオキーフは、人々が触れてはいけない”フェイ”という聖なる石の存在を知る。
部族長のブーグルルー(アーチー・サヴェージ)は、よそ者のオキーフに決闘を挑む。
それを受けたオキーフは、勇敢に戦ったことで偉大な戦士と認められる。
ブーグルルーは、ココナッツの収穫のために男100人を用意してほしいと言うオキーフの要望を聞き入れる。
オキーフは、ブーグルルーや族長のイニフェル(ロイド・バーレル)に敬意を表して信頼され、大量のコプラの収穫を始めるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Set against the vibrant backdrop of the South Pacific, His Majesty O’Keefe (1954) follows a bold American captain who gains the trust of the Yap islanders by honoring their sacred stone currency, transforming himself from an ambitious trader into a respected legendary leader.”
(南太平洋の鮮やかな情景を背景に描かれる『白人酋長』(1954年)は、ヤップ島島民の神聖な「石貨」を尊重することで彼らの信頼を獲得し、野心的な貿易商から人々に敬愛される伝説の指導者へと上り詰めた、一人の大胆不敵なアメリカ人船長の足跡を辿る物語である。)
1950年に発表された、ローレンス・クリングマンとジェラルド・グリーンの小説”His Majesty O’Keefe”を基に製作された作品。
製作ハロルド・ヘクト、特殊効果技師として知られ、「遅すぎた涙」(1949)、「宇宙戦争」(1953)などのバイロン・ハスキンが監督し、主演はバート・ランカスター、ジョーン・ライス、アンドレ・モレル、エイブラハム・ソファー他共演のアドベンチャー。
南太平洋のヤップ島で聖なる石”フェイ”に着目し、王として君臨した船長デイヴィッド・オキーフの実話に基づく冒険劇。
主人公を演ずるバート・ランカスターの、他を圧倒する存在感ある演技が見どころの作品であり、フィジー・ロケによるテクニカラーの映像美と異国情緒が素晴らしい。
単なる植民地支配や武力による征服劇ではなく、島独自の概念や価値観に主人公が目をつける点が非常にユニークだ。
主人公と惹かれ合い結婚する混血女性ジョーン・ライス、主人公と親交を深める、島に在住し貿易拠点を設置するドイツ人アルフレッド・テテンスのアンドレ・モレル、主人公に協力する島の呪医エイブラハム・ソファーなどが共演している。
