マーベル・コミックのコミック”Ghost Rider”を基に製作された作品「ゴーストライダー」(2007)の続編。 悪魔との契約を交わした処刑人ゴーストライダーの悪魔の子の魂を救うための命を懸けた戦いを描く、監督マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー、主演ニコラス・ケイジ、ヴィオランテ・プラシド、キーラン・ハインズ他共演のホラー・アクション。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督
マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
製作
スティーヴ・ポール
マイケル・デ・ルカ
アヴィ・アラド
アショク・アムリトラジ
製作総指揮
デヴィッド・S・ゴイヤー
スタン・リー
E・ベネット・ウォルシュ
原案:デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本
セス・ホフマン
スコット・M・ギンプル
デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:ブランドン・トゥロスト
編集:ブライアン・バーダン
音楽:デヴィッド・サーディ
出演
ジョニー・ブレイズ/ゴーストライダー:ニコラス・ケイジ
ナディア・ケッチ:ヴィオランテ・プラシド
ロアーク:キーラン・ハインズ
モロー:イドリス・エルバ
レイ・キャリガン/ブラックアウト:ジョニー・ホイットワース
ダニエル”ダニー”ケッチ:ファーガス・リオーダン
メソディウス:クリストファー・ランバート
トーマ・ニカサヴィック:ヴィンセント・リーガン
ベネディクト:アンソニー・スチュワート・ヘッド
アメリカ 映画
配給
ワーナー・ブラザーズ
コロンビア・ピクチャーズ
2012年製作 95分
公開
北米:2012年2月17日
日本:2013年2月8日
製作費 $57,000,000
北米興行収入 $51,774,000
世界 $132,563,900
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
東ヨーロッパ。
フランス人の僧侶モロー(イドリス・エルバ)は、悪魔に狙われている少年を捜していた。
少年ダニエル”ダニー”ケッチ(ファーガス・リオーダン)が見つかったとという連絡を、上級僧侶のベネディクト(アンソニー・スチュワート・ヘッド)から受けたモローは、ダニーがいる寺院に向かう。
しかしダニーは、母ナディア(ヴィオランテ・プラシド)と共に彼女の元恋人レイ・キャリガン(ジョニー・ホイットワース)らに襲われ、モローが二人を助けようとする。
車で逃走したナディアとダニーを追うモローは、キャリガンの追跡を妨害する。
父親を死から救うために悪魔と契約した男ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)は、復讐の処刑人”ゴーストライダー”を体に宿していた。
...全てを見る(結末あり)
参考:
・「ゴーストライダー」(2007)
・「ゴーストライダー2」(2011)
*(簡略ストー リー)
父親の命を救うために悪魔ロアークと契約し、体に復讐の処刑人ゴーストライダーを宿したジョニー・ブレイズの前に、フランス人僧侶モローが現れる。
ロアークがパワーを注ぎ込もうとする少年ダニーを救おうとしていたモローは、協力の代償として、悪魔の存在に苦しむジョニーの魂を救うことを約束する。
その頃、ロアークに雇われたキャリガンは、ダニーと母親ナディアを捕える。
ジョニーは、ゴーストライダーに姿を変えて二人を救い出そうとするのだが、攻撃を受けてダニーは連れ去られてしまう。
人間に戻ったジョニーは、ナディアと協力し合いダニーを救おうとするのだが・・・。
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マーベル・コミックの人気キャラクターの映画化ということで、話題になりヒットした前作に比べ、内容に深みもなく、主人公”ゴーストライダー”の映像的な面白味だけが印象に残る作品。
この種の作品にしては珍しい、前作に比べ製作費が半減したこともあってか、派手さも控えめで、北米興行収入は約5200万ドル、全世界でも約1億3300万ドルと、こちらも大幅に落ち込んでしまった。
*前作
製作費 $110,000,000
北米興行収入 $115,802,600
世界 $228,738,390
主演のニコラス・ケイジは、画面に登場するだけでスターとしての存在感はあるのだが、期待が大きいだけに評価は低く、ラジー賞にノミネートされてしまった。
一見、普通の紳士に見える異様な雰囲気でもある悪魔役の実力派キーラン・ハインズ、悪魔の子である息子の魂を守ろうとする母親ヴィオランテ・プラシド、聖職者には見えないタフな僧侶イドリス・エルバ、悪魔に雇われる悪党のジョニー・ホイットワース、悪魔の子ファーガス・リオーダン、僧侶役のクリストファー・ランバート、武器商人のヴィンセント・リーガン、上級僧侶アンソニー・スチュワート・ヘッドなどが共演している。