恋に落ちない約束をした若い男女の恋の行方を描く、主演ジャスティン・ティンバーレイク、ミラ・クニス、パトリシア・クラークソン、リチャード・ジェンキンス、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン他共演、製作、監督、脚本ウィル・グラックラブ・コメディ。 |
・エマ・ストーン / Emma Stone / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:ウィル・グラック
製作総指揮:グレン・S・ゲイナー
製作
マーティン・シェイファー
リズ・グロッツァー
ジェリー・ザッカー
ジャネット・ザッカー
ウィル・グラック
原案
ハーリー・ペイトン
キース・メリーマン
デイヴィッド・A・ニューマン
脚本
キース・メリーマン
デイヴィッド・A・ニューマン
ウィル・グラック
撮影:マイケル・グレイディ
編集:ティア・ノーラン
音楽:ホーリ・コーセリー
出演
ディラン・ハーパー:ジャスティン・ティンバーレイク
ジェイミー・レリス:ミラ・クニス
ローナ:パトリシア・クラークソン
アニー・ハーパー:ジェナ・エルフマン
パーカー:ブライアン・グリーンバーグ
ハーパー:リチャード・ジェンキンス
トミー・ボリンジャー:ウディ・ハレルソン
ケイラ:エマ・ストーン
サミー:ノーラン・グールド
クインシー:アンディ・サムバーグ
ダリン・アートゥーロ・モレーナ:マシ・オカ
マディソン:ラシダ・ジョーンズ
ブライス:ジェイソン・シーゲル
本人:ショーン・ホワイト
アメリカ 映画
配給 スクリーン・ジェムズ
2011年製作 109分
公開
北米:2011年7月22日
日本:2011年10月1日
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $55,802,750
世界 $149,542,250
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
ロサンゼルス。
アート・ディレクターのディラン・ハーパー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、恋人ケイラ(エマ・ストーン)と別れる。
ニューヨーク。
リクルーターのジェイミー・レリス(ミラ・クニス)は恋人のクインシー(アンディ・サムバーグ)と別れる。
ジェイミーは、男性誌”GQ”にディランを紹介するために、彼を呼び寄せる。
空港でジェイミーに迎えられるものの、今一乗り気でなかったディランは、とりあえず面接を受け、即オファーを受けたことを彼女から知らされる。
それでも、ロサンゼルスの生活を捨てるかで迷うディランを、ジェイミーは飲みに誘う。
ディランはジェイミーと楽しい時間を過ごし、彼女の友人でプロ・スノーボーダーのショーン・ホワイトを紹介され、彼にからかわれたりもする。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
ニューヨーク。
アート・ディレクターのディラン・ハーパーと、彼をリクルートしたジェイミー・レリスは、お互いに恋人と別れた直後に顔を合わせる。
ディランを男性誌”GQ”に推薦したジェイミーは、オファーを受けたことを彼に伝え、何とか契約することがでる。
話の合う二人は親交を深め、やがて、恋愛、感情なしで、セックスだけの関係になることを提案して合意する。
思うがままに、セックスを楽しむ二人だったが、気持の変化があり、関係を解消して友達に戻ってしまう。
お互いのデート相手を探すことになった二人は、ジェイミーが医師といい関係になり、ディランはそれが気になり、他の女性とうまく付き合えない。
そんな時、家族に会う予定だったディランは、医師と別れたジェイミーをロサンゼルスに誘う。
姉アニーや、アルツハイマーの父にジェイミーを紹介したディランは、何の気なしに彼女と再び愛し合うのだが・・・。
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期待の若手スター、ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスの共演が話題になり、監督ウィル・グラックは、二人と組むことを想定して脚本を書いたという経緯もある。
まるでスポーツを楽しむような若者達の愛、そのライフ・スタイルや、屈託のない言動などが実に爽やかに描かれ、ニューヨークの粋な雰囲気なども生かされた快作に仕上がっている。
”タイムズスクウェア”と”グランド・セントラル駅”の”フラッシュモブ”は圧巻で、見ていてワクワクするし、同じ大都会でも、ニューヨークとロサンゼルスの文化の違いなども垣間見れて実に楽しい作品。
北米興行収入は約5600万ドルに留まるが、全世界では約1億5000万ドルのヒットとなった。
「ソーシャル・ネットワーク」(2010)を思わせるようなオープニングも面白い。
個性派が脇を固めるキャスティングも魅力で、インパクト抜群のプロ・スノーボーダー、ショーン・ホワイトが2度登場し、笑わせてくれるシーンも注目。
*そのショーン・ホワイトが、この記事を書いている日に、テネシー州ナッシュビルで、器物損壊などの疑いで逮捕されたという報道に、笑ってはいけないが驚いてしまった。
以前から、外見的に妙に気になっていたジャスティン・ティンバーレイクは、嫌味のない才能ある青年を好演し、彼を上回る熱演を見せる、ミラ・クニスの、キュートでエキゾチックな魅力など、二人の今後も大いに期待が出来る。
ヒロインの奔放な母親役パトリシア・クラークソン、主人公の姉ジェナ・エルフマン、終盤存在感を発揮する父親リチャード・ジェンキンス、ヒロインと付き合う医師ブライアン・グリーンバーグ、主人公のゲイの同僚を楽しく演じているウディ・ハレルソン、主人公の元恋人エマ・ストーン、ヒロインの元恋人アンディ・サムバーグ、主人公の甥役のノーラン・グールド、主人公と飛行機の機内で隣の席になるマシ・オカ、ヒロインが好きな映画の出演者であるラシダ・ジョーンズ、その相手ジェイソン・シーゲルなどが共演している。