映画ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ Five Nights at Freddy’s (2023)

廃墟と化したピザ店の警備員として働き始めた青年が体験する恐怖を描く、主演ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、マシュー・リラード、メアリー・スチュアート・マスターソン他共演、監督、脚本エマ・タミによるホラー。

■ アカデミー賞　■ ストーリー　■ 解説

■ スタッフキャスト ■
監督：エマ・タミ
製作
ジェイソン・ブラム
 スコット・カーソン
製作総指揮
ベアトリス・セケイラ
ラッセル・バインダー
マーク・モーストマン
クリストファー・Ｈ・ワーナー
原作：スコット・カーソン”Five Nights at Freddy’s”
脚本
スコット・カーソン
エマ・タミ
セス・カッドバック
撮影：リン・モンクリーフ
編集
ウィリアム・ペイリー
アンドリュー・ウェスマン
音楽：ザ・ニュートン・ブラザーズ

出演
マイク・シュミット：ジョシュ・ハッチャーソン
マイク・シュミット（少年期）：ワイアット・パーカー
アビー：パイパー・ルビオ
ヴァネッサ・シェリー：エリザベス・レイル
スティーヴ・ラグラン/ウィリアム・アフトン：マシュー・リラード
ジェーン：メアリー・スチュアート・マスターソン
マックス：キャット・コナー・スターリング
ジェフ：デヴィッド・リンド
ハンク：クリスチャン・ストークス
カール：ジョセフ・ポリキン
ゴースト・キッド：グラント・フィーリー
ゴースト・キッド：アッシャー・コルトン・スペンス
ゴーストキッド：デヴィッド・ヒューストン・ドーティ
ゴースト・キッド：リアム・ヘンドリックス
ゴースト・キッド：ジョフィエル・ラヴ
リリアン医師：タダサイ・ヤング
ダグ：マイケル・P・サリバン
ギャレット・シュミット：ルーカス・グラント
ジェレマイア：テオダス・クレイン
ダイナーのウェイター：マシュー・パトリック
タクシー運転手：コーリー・ウィリアムズ

・アニマトロニクス
フレディ・ファズベアー：ケヴィン・フォスター
ボニー：ジェイド・キンダル・マーティン
チカ：ジェス・ワイス
フォクシー：カレン・ゴフ

アメリカ映画
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
2023年製作　109分
公開
北米：2023年10月27日
日本：2024年2月9日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $137,275,620
世界 $291,493,620

■ ストーリー ■
1980年代に繁盛していたピザ店”フレディ・ファズベアーズ・ピザ”で、恐怖に怯える夜間警備員が逃げようとするが、捕らえられ殺される。
ショッピングモールの警備員マイク・シュミット（ジョシュ・ハッチャーソン）は、常に絵ばかり描いている妹のアビー（パイパー・ルビオ）と暮らしていた。
仕事中にマイクは、ある男性を子供の父親とは知らずに誘拐犯と間違えて暴行し、解雇されてしまう。
キャリアカウンセラーのスティーヴ・ラグラン（マシュー・リラード）は、仕事が長続きしないマイクに、ピザ店の夜間警備員の仕事を紹介する。
マイクは、アビーのことがあり夜勤はできないと言ってそれを断り、スティーヴの名刺を受取ってその場を去る。
マイクは、子供時代に弟のギャレット（ルーカス・グラント）が誘拐された時の夢を毎日見ていた。
マイクの叔母ジェーン（メアリー・スチュアート・マスターソン）は、アビーのセラピストのリリアン医師（タダサイ・ヤング）と話し合い、人間的に未熟なマイクに、精神を病んでいるアビーを養えるわけがないと言って、彼女の親権を求める。
マイクは、ジェーンはアビーのことではなく金目当てだと考えるが、自分が子育てには向いていないことは認める。
直ぐに働く必要があったマイクは、スティーヴに電話をして、ビザ店の夜間警備員の仕事に就くのだが・・・。

■ 解説評価感想 ■
スコット・カーソンが開発したホラーゲーム”Five Nights at Freddy’s”を基に製作された作品。

脚本を兼ねるエマ・タミが監督し、主演はジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、マシュー・リラード、メアリー・スチュアート・マスターソンなどが共演した作品。

廃墟と化したピザ店の警備員として働き始めた青年が体験する恐怖を描くホラー。

様々なアイデアを駆使した内容と共に、ゲームファンにとっては楽しめる作品かもしれないが、新鮮味もなく恐怖も感じられないために満足する声は少なく評価は低かった。

それでも、北米興行収入は約1億3700万ドル、全世界では約2億9100万ドルのヒットとなり、続編が公開される予定だ。

主演のジョシュ・ハッチャーソンは、誘拐された弟の悪夢に悩ませられながら、勤務先で恐怖体験をする青年を熱演している。

主人公の少年期ワイアット・パーカー、主人公の妹パイパー・ルビオ、主人公に協力するものの、事件に深く関わっていた警察官のエリザベス・レイル、彼女の父親で、主人公に夜間警備員の仕事を紹介するキャリアカウンセラーで、実は児童失踪事件の黒幕だったマシュー・リラード、金のために主人公から妹を奪おうとする叔母のメアリー・スチュアート・マスターソン、彼女の指示で動いていたアビー（パイパー・ルビオ）のベビーシッター、キャット・コナー・スターリング、彼女の兄でギャングのリーダー、デヴィッド・リンド、ギャングの一員クリスチャン・ストークス、ジョセフ・ポリキン、主人公の夢に搭乗するゴースト・キッドのグラント・フィーリー、アッシャー・コルトン・スペンス、デヴィッド・ヒューストン・ドーティ、リアム・ヘンドリックス、ジョフィエル・ラヴ、アビーのセラピスト、タダサイ・ヤング、ジェーン（メアリー・スチュアート・マスターソン）の弁護士マイケル・P・サリバン、幼少時に誘拐された主人公の弟ルーカス・グラント、主人公の元同僚テオダス・クレイン、ダイナーのウェイター、マシュー・パトリック、タクシー運転手コーリー・ウィリアムズなどが共演している。