兄を殺された復讐に燃える男を追う刑事と彼の抹殺を命じられた殺し屋の攻防を描く、主演ドウェイン・ジョンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、カーラ・グギノ、マギー・グレイス他共演、監督ジョージ・ティルマンJr.によるハード・アクション。 |
・ドウェイン・ジョンソン / Dwayne Johnson / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジョージ・ティルマンJr.
製作総指揮
ジョー・ゲイトン
ダラ・ワイントラウブ
製作
マーティン・シェイファー
リズ・グロッツァー
トニー・ゲイトン
ロバート・テイテル
脚本
トニー・ゲイトン
ジョー・ゲイトン
撮影:マイケル・グレイディ
編集:ダーク・ウェスターヴェルト
音楽:クリント・マンセル
出演
ドライバー:ドウェイン・ジョンソン
スレイド・ハンフリーズ/コップ:ビリー・ボブ・ソーントン
キラー:オリヴァー・ジャクソン=コーエン
シセロ:カーラ・グギノ
リリー:マギー・グレイス
マリーナ:ムーン・ブラッドグッド
伝道師:アドウェール・アキノエ=アグバエ
バフォメット:レスター・スパイト
老人:ジョン・チリリアーノ
販売オペレーター:コートニー・ゲインズ
ロイ・グロン:マイク・エップス
マロリー巡査部長:ザンダー・バークレイ
ナン・ポーターマン:ジェニファー・カーペンター
刑務所長:トム・ベレンジャー
ゲイリー:マット・ジェラルド
アメリカ 映画
配給
CBS Films
トライスター・ピクチャーズ
2010年製作 98分
公開
北米:2010年11月24日
日本:2011年5月21日
製作費 $24,000,000
北米興行収入 $23,240,000
世界 $35,626,960
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
1日目。
10年の刑を終えたドライバー(ドウェイン・ジョンソン)は、過酷な刑期は忘れ、新たな人生を歩むようにと言う刑務署長(トム・ベレンジャー)の助言を受ける。
しかし、出所したドライバーは、隠してあった車の元に向かい、復讐を開始する。
銃を手にしたドライバーは、通販会社の販売オペレーター(コートニー・ゲインズ)の元に向かい、彼を射殺する。
退職間近であるヤク中の刑事スレイド・ハンフリーズ/コップ(ビリー・ボブ・ソーントン)は、オペレーターの殺害現場に現われ、同僚シセロ(カーラ・グギノ)に煙たがられる。
車と銃を用意した、私立探偵ロイ・グロン(マイク・エップス)の元に向かったドライバーは、彼を脅してターゲットの資料を手に入れる。
コップとシセロは、防犯カメラの映像から、被害者は犯人と顔見知りだった可能性があることを考える。
2日目。
殺し屋”キラー”(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)は、恋人リリー(マギー・グレイス)との時を過ごす中、ドライバー抹殺の指令を受ける。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
出所したドライバーは、自分達を罠にはめて兄を殺した者達に復讐するため、彼らの抹殺を実行していく。
退職間近の刑事コップは、相棒のシセロと共に男達の殺害事件の捜査を始める。
同時に、殺し屋の”キラー”は、依頼人からドライバーの抹殺指令を受ける。
ヤク中のコップは、シセロや同僚達から白い目で見られていたが、意外にも彼の勘は冴えて、ドライバーの行動を把握し、彼を追い詰めようとする。
しかし、その間もドライバーは、ターゲットを容赦なく抹殺していく・・・。
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復讐鬼ドウェイン・ジョンソンの、肉体的な活躍が見ものの期待作ではあるが、彼の魅力以外は今一インパクトに欠ける、サスペンスの緊迫感もやや物足りない仕上がりが残念な作品。
鍛え上げた肉体で、迫力ある演技を見せてくれるドウェイン・ジョンソンは、笑顔を見せない悲壮感が漂う役柄を演じ、まずまずの活躍を見せる。
しかし、それを追うオリヴァー・ジャクソン=コーエンは、生活スタイルや外見の見栄えがするだけで、情けない表情や身のこなしなど、とてもプロの殺し屋には見えない。
北米興行収入は約2300万ドル、全世界でも約3600万ドルに終わった。
魅力ある豪華キャスティングは注目、ジャンキーでもある刑事、そして黒幕を熱演するビリー・ボブ・ソーントン、同僚刑事役のカーラ・グギノ、キラー(O・ジャクソン=コーエン)の妻マギー・グレイス、コップ(B・B・ソーントン)の妻ムーン・ブラッドグッド、伝道師のアドウェール・アキノエ=アグバエ、復讐のターゲットとなるレスター・スパイト、コートニー・ゲインズ、ジョン・チリリアーノ、私立探偵のマイク・エップス、巡査部長ザンダー・バークレイ、主人公の元恋人ジェニファー・カーペンター、刑務署長のトム・ベレンジャー、主人公の兄マット・ジェラルドなどが共演している。