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ドライブウェイでフロリダに向かう同性愛者の女性2人の過激な旅を描く、製作、監督、脚本イーサン・コーエン、主演マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタイン他共演の犯罪コメディ。 |
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■ スタッフ キャスト ■
監督：イーサン・コーエン
製作
イーサン・コーエン
トリシア・クック
ロバート・グラフ
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本
イーサン・コーエン
トリシア・クック
撮影：アリ・ウェグナー
編集：トリシア・クック
音楽：カーター・バーウェル
出演
ジェイミー：マーガレット・クアリー
マリアン：ジェラルディン・ヴィスワナサン
スーキー：ビーニー・フェルドスタイン
チーフ：コールマン・ドミンゴ
サントス：ペドロ・パスカル
カーリー：ビル・キャンプ
アーリス：ジョーイ・スロトニック
フリント：C・J・ウィルソン
カーラ：アニー・ゴンザレス
ベルボーイ：ジョシュ・フリッター
ゲイリー・チャネル上院議員：マット・デイモン
ティファニー・プラスターキャスター：マイリー・サイラス（クレジットなし）
アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ（世界）
フォーカス・フィーチャーズ（北米）
2024年製作 84分
公開
北米：2024年2月23日
日本：2024年6月7日
北米興行収入 $5,028,220
世界 $7,935,360
■ ストーリー ■
1999年、フィラデルフィア。
ブリーフケースを持ち、緊張しながらバーで待ち合わせをしていたサントス（ペドロ・パスカル）は、時間が過ぎたために店を出る。
サントスを追ったバーテンダーは、ブリーフケースを奪おうとして抵抗され、彼を殺そうとする。
現れた男がブリーフケースを持ち去り、殺されたサントスの首は切断される。
ジェイミー（マーガレット・クアリー）は、同性の恋人のスーキー（ビーニー・フェルドスタイン）と暮らしていたが、浮気性だったためにアパートを追い出される。
その後ジェイミーは、友人のマリアン（ジェラルディン・ヴィスワナサン）が、おばを訪ねてフロリダのタラハシーに向かうことを知り、一緒に行くことにする。
ドライブアウェイ（車の配送）会社のカーリー（ビル・キャンプ）は、電話でタラハシーまでの車の配送を頼まれる。
カーリーは、そこに現れたジェイミーとマリアンが、タラハシーに行きたいことを知り車を手配する。
タラハシーまでの車を頼んだチーフ（コールマン・ドミンゴ）と、その手下フリント（C・J・ウィルソン）とアーリス（ジョーイ・スロトニック）が現れるが、カーリーは、間違えてその車をジェイミーとマリアンに渡したことに気づく。
カーリーはフリントとアーリスに痛めつけられ、チーフは、ジェイミーが書き残していったスーキーの住所を確認する。
出発するジェイミーは、各地の名所に寄ろうとするが、マリアンはタラハシーに直行することを望む。
夜になりモーテルに宿泊したジェイミーは、マリアンを連れてレズビアン・バーに向かう。
自分のいる場所ではないと思ったマリアンはモーテルに戻り、ヘンリー・ジェイムズの”ヨーロッパ人”を読んでいた。
そこに、アンバーを連れたジェイミーが戻り、マリアンは部屋を出てオフィスに向かい読書を続ける。
ジェイミーとマリアンは、車のトランクの中にブリーフケース（サントスが奪われた）が乗っていることに気づいていない・・・。
イーサン・コーエンが製作、脚本を兼ねて監督し、主演はマーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタインなどが共演した作品。
ドライブウェイでフロリダに向かう同性愛者の女性2人の過激な旅を描く犯罪コメディ。
製作と脚本を兼ねたイーサン・コーエンが兄ジョエル・コーエンと組まない単独作であり、彼にしてはやや平凡とも言える内容だが、独特の古風でシニカルなスタイルが楽しめる作品。
犯罪に巻き込まれながら旅を続ける同性愛者の2人組を演ずる、マーガレット・クアリーとジェラルディン・ヴィスワナサンの魅力的な演技が見どころの作品。
主人公の恋人ビーニー・フェルドスタイン、主人公らを追うギャングのコールマン・ドミンゴ、ジョーイ・スロトニック、C・J・ウィルソン、冒頭でブリーフケースを奪られる男ペドロ・パスカル、ドライブアウェイ会社の経営者ビル・キャンプ、ホテルのベルボーイ：ジョシュ・フリッター、事件の黒幕である上院議員のマット・デイモン、謎の女マイリー・サイラスなどが共演している。
