| 2010~2015年にイギリスのITVで放送された、ジュリアン・フェロウズのテレビシリーズ”ダウントン・アビー”の映画化「ダウントン・アビー」シリーズの3作目である完結編。 貴族と使用人たちの愛と絆を描く、監督サイモン・カーティス、主演ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、ポール・ジアマッティ、エリザベス・マクガヴァン、ドミニク・ウェスト、ペネロープ・ウィルトン他共演の群像劇。 |
・ドラマ
■ スタッフ キャスト ■
監督:サイモン・カーティス
製作
ギャレス・ニーム
ジュリアン・フェロウズ
リズ・トラブリッチ
製作総指揮:ナイジェル・マーチャント
原作:ジュリアン・フェロウズ”ダウントン・アビー”
脚本:ジュリアン・フェロウズ
撮影:ベン・スミサード
編集:アダム・レヒト
音楽:ジョン・ラン
出演
ロバート・クローリー/第7代グランサム伯爵:ヒュー・ボネヴィル(クローリー家の家長)
イーディス・ペラム/ヘクサム侯爵夫人:ローラ・カーマイケル(グランサム卿夫妻の次女)
チャールズ・カーソン:ジム・カーター(クローリー家の引退する執事でエルシー・ヒューズの夫)
フィリス・バクスター:ラクエル・キャシディ(グランサム伯爵夫人の侍女であるジョセフ・モールズリーの妻)
アルバート・メイソン:ポール・コプリー(クローリー家の元小作農でデイジーの亡き夫ウィリアム・メイソンの父であるベリル・パットモアの夫)
ジョン・ベイツ:ブレンダン・コイル(グランサム伯爵の従者であるアンナ・ベイツの夫)
レディ・メアリー・タルボット:ミシェル・ドッカリー(グランサム卿夫妻の長女)
ジョセフ・モールズリー:ケビン・ドイル(脚本家であるダウントン・アビーの元従者でフィリス・バクスターの夫)
アンディ・パーカー:マイケル・フォックス(ダウントン・アビーの元従者である現在の執事でデイジー・パーカーの夫)
アンナ・ベイツ:ジョアン・フロガット(メアリー夫人の侍女であるジョン・ベイツの妻)
ハロルド・レビンソン:ポール・ジアマッティ(アメリカ人実業家であるグランサム伯爵夫人の弟)
ハーバート”バーティ”ペラム/ヘクサム侯爵:ハリー・ハッデン=ペイトン(イーディスの夫)
トーマス・バロウ:ロバート・ジェームス=コリアー(ダウントン・アビーの元執事で現在はガイ・デクスターの助手である恋人)
トム・ブランソン:アレン・リーチ(グランサム伯爵夫妻の亡き末娘シビル夫人の夫でルーシー・スミスの夫)
エルシー・ヒューズ(カーソン):フィリス・ローガン(ダウントン・アビーの家政婦であるチャーリー・カーソンの妻)
コーラ・クローリー/グランサム伯爵夫人:エリザベス・マクガヴァン(ロバートの妻)
デイジー・パーカー:ソフィー・マクシェラ(ダウントン・アビーの料理助手であるアンディ・パーカーの妻)
ベリル・パットモア(メイソン):レスリー・ニコル(ダウントン・アビーの料理人であるアルバート・メイソンの妻)
リチャード”ディッキー”グレイ/マートン卿:ダグラス・リース(クローリー家の友人でレディ・メアリーの名付け親であるイザベルの二番目の夫)
ガイ・デクスター:ドミニク・ウェスト(トーマス・バロウの恋人である俳優)
イザベル・グレイ/レディ・マートン:ペネロープ・ウィルトン(メアリーの亡き夫マシュー・クローリーの母親)
ヘクター・モーランド卿:サイモン・ラッセル・ビール(地元の地主階級の一員)
ノエル・カワード:アーティ・フルーシャン(劇作家)
ガス・サンブルック:アレッサンドロ・ニヴォラ(ハロルド・レビンソンの財務顧問)
サラ/レディ・ピーターズフィールド:ジョエリー・リチャードソン(ロンドンの社交界の女性)
アレクサンドラ (第2代ファイフ公爵):リサ・ディロン
アーカイブ映像
ヴァイオレット(グランサム伯爵夫人):マギー・スミス
マシュー・クローリー:ダン・スティーヴンス
レディ・シビル・クローリー:ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
イギリス/アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ(世界)
フォーカス・フィーチャーズ(北米)
2025年製作 124分
公開
イギリス:2025年9月12日
北米:2025年9月12日
日本:2026年1月16日
製作費 $50,000,000
北米興行収入 $44,996,590
世界 $107,929,550
■ ストーリー ■
1930年、ロンドン。
ロバート・クローリー/第7代グランサム伯爵(ヒュー・ボネヴィル)と妻コーラ(エリザベス・マクガヴァン)、その娘イーディス・ペラム/ヘクサム侯爵夫人(ローラ・カーマイケル)と夫ハーバート”バーティ”/ヘクサム侯爵(ハリー・ハッデン=ペイトン)は、劇作家ノエル・カワード(アーティ・フルーシャン)による、ガイ・デクスター(ドミニク・ウェスト)出演の芝居を観劇する。
舞台は終わり、楽屋を訪ねたロバートらは、ガイ、かつてダウントン・アビーの執事だったガイの付き人である恋人トーマス・バロウ(ロバート・ジェームス=コリアー)、カワードに会い話をする。
グランサム・ハウス。
クローリー家の執事チャールズ・カーソン(ジム・カーター)は、一家の長女レディ・メアリー・タルボット(ミシェル・ドッカリー)が、夫ヘンリーと疎遠になっていることで記事にしようとする記者を追い払う。
翌日、クローリー一家は、バーティのいとこであるサラ/レディ・ピーターズフィールド(ジョエリー・リチャードソン)が主催する舞踏会に出席し、メアリーは記者たちの注目を集める。
その夜は、引退するカーソンの最後の務めの日であり、一家の執事となるアンディ・パーカー(マイケル・フォックス)や、ロバートの従者ジョン・ベイツ(ブレンダン・コイル)らと共に食事をする。
舞踏会の最中、メアリーが夫ヘンリーと離婚した記事が新聞で発表されたという知らせがあり、レディ・ピーターズフィールドは、主賓であるアーサー・オブ・コノート夫人アレクサンドラ(リサ・ディロン)が到着する前に、メアリーに帰るよう指示する。
メアリーはそれに従い、記者たちを避けながらグランサム・ハウスに向かう。
その後、ロバートとコーラらはダウントン・アビーに戻る。
ロバートとコーラを迎えた、メアリーの亡き夫マシュー・クローリーの母親イザベル・グレイ/レディ・マートン(ペネロープ・ウィルトン)は、メアリーのことを心配する。
グランサム・ハウスに残ったメアリーは、母親マーサの死後にアメリカから到着した、コーラの弟で実業家のハロルド・レビンソン(ポール・ジアマッティ)を迎える。
ハロルドに同行したのは、前年のウォール街の株価大暴落でハロルドを破滅から救った、金融アドバイザーのガス・サンブルック(アレッサンドロ・ニヴォラ)だった。
ガスとメアリーは意気投合し、深酒をして一夜を共にしてしまう。
メアリーらもダウントン・アビーに到着し、コーラらに迎えられたハロルドは、大恐慌時の投資の失敗で母親の財産のほとんどを失ったことを話す。
ハロルドは、コーラの助けを借り投資して損失を取り戻し、ガスへの借金も返済したいと考えのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A deeply poignant and exquisitely crafted farewell, Downton Abbey: The Grand Finale brings Julian Fellowes’ beloved saga to a triumphant close, celebrating tradition, emotional resilience, and the enduring bonds of family across changing times.”
(深く胸を打つ洗練された別れの物語である『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』は、ジュリアン・フェロウズによる愛された大河ドラマを堂々たる結末へと導き、時代の移り変わりの中でも変わらない伝統、感情の強靭さ、そして家族の永遠の絆を讃えている。)
:参考
・「ダウントン・アビー」(2019)
・「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」(2022)
・「ダウントン・アビー/グランドフィナーレ」(2025)
2010~2015年にイギリスのITVで放送された、ジュリアン・フェロウズのテレビシリーズ”ダウントン・アビー”の映画化「ダウントン・アビー」シリーズの3作目である完結編。
前作に続きサイモン・カーティスが監督し、主演はヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、ポール・ジアマッティ、エリザベス・マクガヴァン、ドミニク・ウェスト、ペネロープ・ウィルトン他共演の群像劇。
様々な問題を抱える伯爵一家が、使用人たちとの絆に支えながら、新たな時代に向けて歩みだす姿を、心地よい雰囲気でまとめた完結作として楽しめる作品。
新たなキャラクターも登場するドラマは、激動の時代に向けて世代交代のための準備をする展開で進行するため、本作で終了してしまうのは非常に残念だ。
