チャーリーズ・エンジェル Charlie’s Angels (2019)

チャーリー（ロバート・クロットワーシー）とも話したジョンは、記念の腕時計を贈られ、皆と共に楽しい時間を過ごす。

ハンブルク。
パーティーが開かれ、ビルの電力を止めさせてあることをブロックに伝えたフレミングは、カリストを作動させてビルに電力を供給してみせる。

エレーナは、アシスタントのラングストン（ノア・センティネオ）と共に、テストの様子を心配しながら見守る。

エドガーは、ある企業の内部告発者の件で、ハンブルクでの任務があることをサビーナとジェーンに伝える。

その後、カフェでエドガーに会ったエレーナは、ウエイトレスに扮するジェーンと、向かいの建物にいたサビーナに監視されていた。

エレーナはカリストの件をエドガーに話し、証拠となる報告書とデータが入っているUSBメモリを見せる。

ジェーンは、タイプライターを打つ男性客ホダック（ジョナサン・タッカー）が、エドガーとニーナを監視していることに気づく。

それをジェーンから知らされたエドガーは、エレーナと共にその場から逃げる。

ジェーンはホダックと格闘になり、店を出てエドガーの車に乗り込む。

追ってきたホダックに攻撃されたジェーンは反撃するが、エドガーが銃弾を受ける。

追突された車は横転して川に落ち、ジェーンはエドガーの死を確認する。

サビーナは、バイクでホダックに体当たりする。

車を爆破したホダックは、サビーナが爆風吹き飛ばされた隙にその場を去る。

ジェーンはエレーナを助けるが、USBメモリは川底に沈む。

師であり友人だったエドガーの死を悲しむジェーンは、現れたレベッカに励まされて、サビーナとエレーナと共に隠れ家に向かう。

エレーナだけでなく自分たちも敵が監視していたと考えるジェーンとサビーナに、レベッカは、襲った男の情報がないことを伝える。

レベッカからカリストの欠陥のことを訊かれたエレーナは、ハッカーがEMP/電磁パルス兵器に変えられると答える。

エレーナから、会社の保管庫に試作品が6個と、自分の研究室に修復用が1個あることを聞いたレベッカは、試作品を奪うことを考える。

ボウルカットのウィッグで出社したエレーナは、警備員のラルフ（デヴィッド・シュッター）のチェックを受けてトイレに向かい、同じヘアスタイルと服装のサビーナとジェーンが、社員証を奪い既に侵入していたために驚く。

サビーナは保管庫に、エレーナは研究室に向かい、ジェーンは警備を混乱させようとする。

社員のプラディープの社員証で保管庫に入ったサビーナは、カリストがないことをレベッカに伝えて、フレミングが持ち出したことを確認する。

プラディープが出社したことを知らされたラルフは、エレーナが保管庫に入ったことも確認していたために、システムのバグだと考えて彼女を捕らえようとする。

エレーナは研究室の金庫を開けてカリストを取り出し、ラルフは彼女の居場所を確認する。

ラングストンの部屋に向かったジェーンは、騒ぎを起こして警備員を引き付ける。

エレーナをロビーで見つけたラルフは彼女に近づくが、同じヘアスタイルの社員スーザンだった。

ラルフが出口を封鎖したためにジェーンと共に閉じ込められたエレーナは、カリストを使いEMPで過負荷をかけて扉を開けようとする。

ラルフが現れたために彼を助けようとしたエレーナだったが、EMPにより彼は意識を失う。

扉は開き、ジェーンと共にレベッカの車に乗ったエレーナは、ラルフのことが気になる。

会社の事件とラルフが死んだことを知ったブロックは、ジョンに連絡しようとする。

ベルリン。
支部に向かったレベッカらは、武器の専門家で健康管理を担当する、心理療法士でもあるセイント（ルイス・ヘラルド・メンデス）に歓迎される。

フレミングを追うことになり、エレーナは、彼が邪魔者の自分を殺そうとしていることを知る。

エレーナは、サビーナが裕福だが荒れた人生を送り、ジェーンは元”MI6”の諜報員だったことを知る。

ラルフを殺してしまい責任を感じるエレーナは、カリストを取り戻そうとする。

フレミングがイスタンブールにいることを知ったレベッカは、サビーナとジェーンに指示を与える。

レベッカはある人物（女性）に会い、イスタンブールに向かうことを伝えて携帯電話を受け取る。

ロンドン。
ジョンは、友人の時計職人にチャーリーから贈られた腕時計を調べてもらい、異常がないことを確認するが、皮下インプラントが埋め込まれていることを知る。

ジョンは、レベッカが自分の酒のグラスにそれを入れたことに気づく。

戻ったレベッカから、衣服と装備品を支給されたエレーナは、正式なエンジェル・メンバーではないために通信タトゥーではなく、通信装置が内蔵されたブレスレットを受け取る。

イスタンブール。
ジェーンは情報を得るために、MI6時代の友人ファティマ・アーメド（マリー＝ルー・セレム）に会う。

自分を恨んでいるファティマを説得したジェーンは、彼女の支援活動に協力することを伝えて、フレミングの居場所を突き止めようとする。

フレミングがいるホテルをレベッカに伝えたファティマは、支援物資と車を受け取る。

ホテルの従業員に扮したサビーナは、フレミングの部屋に入りパソコンの情報を入手する。

フレミングを尾行したレベッカとジェーンは、人ごみの中で彼の携帯からSIMカードを抜き取り、通信記録を調べる。

レベッカは、フレミングが”ヴェリエフェンディ競馬場”でカリストを売ろうとしていると考え、取り引き相手を探そうとする。

競馬場でフレミングを見つけたエレーナは、それを皆に伝えて、ジェーンはホダックが一緒にいることを確認する。

ジェーンが麻酔弾を外してしまい、ジョッキーに扮していたサビーナは、馬に乗ってフレミングの車を追い発信機をつける。

サビーナらは、レベッカが運転する救急車に乗り込む。

追跡のために車を替えたレベッカは採石場に着き、サビーナらは作業員を麻酔シールで眠らせて管理室に向かう。

その場にエレーナを残したサビーナとジェーンは取引場所に向かい、フレミングの相手がジョニーだったために驚く。

バイヤーの代理人だと言うジョニーは、カリストを確認して現金を見せて、デモで誰かを殺すことをフレミングに要求する。

躊躇してハッカーがいるとジョニーに伝えたフレミングは、ホダックに射殺されてしまう。

それを知ったレベッカは、サビーナらを置いてその場を去る。

サビーナとジェーンは、ジョニーらが逃げようとするのを阻止しようとする。

カリストを持ったホダックを追ったジェーンは、ダンプに飛び乗った彼に逃げられる。

砕石サイロに落ちたサビーナを助けたエレーナだったが、間違えて麻酔シールを自分に張ってしまい意識を失う。

3人は支部に戻り、サビーナは姿を消したレベッカを疑う。

そこにジョンから電話が入り、それに出たエレーナはすぐに逃げろと言われるが、次の瞬間、大爆発が起きる。

無事だったエレーナにレベッカが近づくが、ジョンが彼女を銃撃する。

ジョンに助けられたエレーナは、ブレスレットを落としてしまう。

爆破を確認したホダックは、その場を去る。

無事だったジェーンは、意識がないサビーナを助けて、ファティマの元に向かう。

目覚めたサビーナはジェーンが心配してくれたことを知り、呼ばれたセイントが到着する。

そこにレベッカも現れ、ジェーンに疑われた彼女は、自分もジョンに撃たれたことを伝える。

エレーナは、カリストを持って現れたホダックがジョンの仲間だと知り、部屋に閉じ込められる。

ジョンを追っていたレベッカは、ジョニーが捕まらなかったために、チャーリーがジョンを疑ったことをサビーナとジェーンに話し、ブロックが開く著名人を集めたパーティーに、エレーナも連れて行かれるはずだと伝える。

シャモニー。
エレーナは、カリストを操作することをジョンに強要される。

パーティー会場でダンスを楽しんだサビーナとジェーンは、最上階に向かう。

エレーナは、現れたブロックもジョンと組んでいたことを知り驚く。

ブロックは、カリストを兵器にしようとするジョンが、自分も利用していることを知る。

サビーナとジェーンは、金庫を開けようとして操作する。

カリストにアクセスさせられたブロックは、誰かが金庫を開けようとしたことに気づく。

エレーナは、捕らえられたラングストンが拘束されていることを知る。

サビーナとジェーンは、金庫を見に来たホダックに襲いかかる。

仕方なくエレーナは、カリストのアクセス権をジョンに変更する。

カリストを作動させたジョンは、エレーナとラングストンを残してパーティー会場に向かう。

鍵を奪ったサビーナはエレーナの部屋に向かい、ジェーンはホダックと格闘になり、彼を倒して復讐を果たす。

サビーナは、エレーナとラングストンを助ける。

ブロックはパーティーをお開きにして、レベッカはジョンに襲いかかるものの叩きのめされる。

レベッカは殺されそうになるが、ジョンの部下は麻酔シールで眠らされる。

エレーナは、麻酔シールを使ったイングリッドらが、エンジェルのメンバーだったことに気づく。

ジョニーはその場を去り、自分がゼロから組織を築きチャーリーを継ぐはずだったと言うジョンは、サビーナに殴り倒される。

サビーナとジェーンは、エレーナをエンジェルにスカウトする。

チャーリーに報告したレベッカは、エレーナをメンバーに入れるようにと指示される。

男性の声に音声を変換していたチャーリーは、通信を終える。

以前ハンブルクの社内で会っていたジェーンとラングストンは、意気投合する。

その後、訓練を始めるエレーナはエンジェルのケリー・ギャレット（ジャクリーン・スミス）に歓迎される。

エレーナは、ドライビング・インストラクター（ダニカ・パトリック）、格闘インストラクター（ロンダ・ラウジー）、爆破物インストラクター（ラバーン・コックス）他の訓練を候補生（ヘイリー・スタインフェルド/リリ・ラインハート/アリー・レイズマン/フダ・カタン/クロエ・キム）らと共に受ける。

スカイダイビングの訓練では、エレーナは飛行機の操縦をレベッカに指示され、無事に着陸して、サビーナとジェーンに迎えられる。

エレーナは、正式にエンジェルとして迎えるという、チャーリーからのメッセージを受ける。

そしてエレーナは、サビーナとジェーンの前で、セイントのが処置で通信用タトゥーを装着される。