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弁護士資格を剥奪された青年が無一文から成り上がる姿を描く、製作ジャック・L・ワーナー、ハル・B・ウォリス、監督アーチー・メイヨ、主演ポール・ムニ、ベティ・デイヴィス、マーガレット・リンゼイ、ユージン・パレット他共演のドラマ。 |
・ドラマ
・ベティ・デイヴィス / Bette Davis / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督:アーチー・メイヨ
製作
ジャック・L・ワーナー
ハル・B・ウォリス
原作:キャロル・グラハム”Border Town”
原案::ロバート・ロード
脚本
レイアード・ドイル
ウォーレス・スミス
撮影:トニー・ゴーディオ
編集:トーマス・リチャーズ
音楽:ベルンハルト・カウン
出演
ジョニー・ラミレス:ポール・ムニ
マリー・ロアーク:ベティ・デイヴィス
デール・エルウェル:マーガレット・リンゼイ
チャーリー・ロアーク:ユージン・パレット
神父:ロバート・バラット
ラミレス夫人:ソレダッド・ヒメネス
ハリー:ホバート・キャヴァノー
ブルック・マンヴィル:ギャビン・ゴードン
カーター医師:ウィリアム・B・デヴィッドソン
ルーファス・バーンズウェル判事:オスカー・アッフェル(クレジットなし)
判事:サミュエル・S・ハインズ
J・L・チェイス:ヘンリー・オニール
カジノを買い取ろうとする男性:ウェイド・ボトラー(クレジットなし)
ホセ:クリス・=ピン・マーティン(クレジットなし)
ギレルモ:ジョージ・レガス(クレジットなし)
ロバーツ:アーサー・トリーチャー(クレジットなし)
アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1935年製作 90分
公開
北米:1935年1月23日
日本:未公開
製作費 $369,000
■ ストーリー ■
ロサンゼルス。
野心的なメキシコ系アメリカ人青年ジョニー・ラミレス(ポール・ムニ)は、問題児から夜間法科大学院(パシフィック・ナイト・ロー・スクール)を卒業し、母(ソレダッド・ヒメネス)や、世話になった神父(ロバート・バラット)らに祝福される。
ジョニーの依頼人は貧しいヒスパニック系の人々で、弁護士にはなったものの、収入につながらなかった。
上流階級の令嬢デール・エルウェル(マーガレット・リンゼイ)は、恋人である弁護士ブルック・マンヴィル(ギャビン・ゴードン)にプロポーズされるものの、今はその気になれなかった。
そんなデールは、メキシコ人街で車を暴走させ、商人のマニュエルのトラックに衝突する事故を起こしてしまう。
マニュエルから相談を受けたジョニーは、彼を助けるためにデールを訴えるものの、準備不足もあり、証拠不十分で棄却されてしまう。
ショックを受けるジョニーとマニュエルを気の毒に思ったデールは、トラックの修理代を彼らに渡す。
デールを弁護したブルックは、彼女を制止して、ジョニーを侮辱する。
憤慨したジョニーはブルックを殴り倒し、それにより、裁判を担当した判事(サミュエル・S・ハインズ)から、弁護士資格を剥奪されると言われショックを受ける。
自分の手で何かをやり遂げる決心をしたジョニーは、母に別れを告げて旅立つ。
1年後。
ジョニーは、国境付近の町で、チャーリー・ロアーク(ユージン・パレット)が経営する酒場兼カジノの用心棒として働き、粗末な店”シルバー・スリッパー”を繁盛させる。
支配人となったジョニーは、売り上げの25%をチャーリーに要求し、話がまとまり彼のパートナーとなる。
孤独な結婚生活に不満を抱えるチャーリーの妻マリー(ベティ・デイヴィス)は、ジョニーの気を惹くもののそれを拒まれる。
ジョニーがチャーリーとの関係を壊したくないことを知ったマリーは、酔ったチャーリーをガレージに閉じ込めて、排気ガスで彼を窒息死させてしまう。
事件は事故死と断定され、マリーから資金を渡されたジョニーは、富裕層が集う一流ナイトクラブを建設するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
製作ジャック・L・ワーナー、ハル・B・ウォリス、「地獄の一丁目」(1930)、「悪魔スヴェンガリ」(1931)などのアーチー・メイヨが監督し、主演はポール・ムニ、ベティ・デイヴィス、マーガレット・リンゼイ、ユージン・パレットなどが共演した作品。
弁護士資格を剥奪された青年が無一文から成り上がる姿を描くドラマ。
実力派スターの確かな演技は注目で、人生を抱き突き進む青年の野心と共に、人種問題が影を落とす展開から、正しく生きる道を見つける爽やかなラストまで、見応えある作品に仕上がっている。
主演のポール・ムニは、弁護士資格を剥奪されるものの、無一文から成り上がり様々なことを経験する青年を好演している。
主人公の気を惹くために、酒場兼カジノを経営する夫を殺害し、それが原因で精神を病むようになる女性を見事に演ずるベティ・デイヴィス、主人公が最初の裁判で告訴した富豪令嬢で、再開後に親密になるものの、生きる世界が違うと言って彼を捨てるマーガレット・リンゼイ、主人公を雇う酒場兼カジノ経営者ユージン・パレット、主人公の理解者である神父のロバート・バラット、主人公の母親ソレダッド・ヒメネス、酒場の客ホバート・キャヴァノー、デール(マーガレット・リンゼイ)の恋人である弁護士ギャビン・ゴードン、チャーリー(ユージン・パレット)の歯の治療をする歯科医ウィリアム・B・デヴィッドソン、判事のオスカー・アッフェルの、主人公の最初の裁判の判事サミュエル・S・ハインズ、主人公の財産整理を頼まれる弁護士ヘンリー・オニール、カジノを買収しようとするウェイド・ボトラー、主人公の友人クリス・=ピン・マーティン、看守のジョージ・レガス、デールの屋敷の執事アーサー・トリーチャーなどが共演している。











