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ウォーク・トゥ・リメンバー A Walk to Remember (2002)

1999年に発表された、ニコラス・スパークスの小説”A Walk to Remember”を基に製作された作品。
ある秘密を抱えた少女を愛した高校生の真実の愛を見つめる姿を描く、監督アダム・シャンクマン、主演シェーン・ウェストマンディ・ムーアピーター・コヨーテダリル・ハンナ他共演の青春恋愛ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(ロマンス)


スタッフ キャスト
監督:アダム・シャンクマン

製作
デニーズ・ディ・ノヴィ

ハント・ロウリー
製作総指揮
E・K・ゲイロード二世
ビル・ジョンソン
ケイシー・ラ・スカラ
エドワード・L・マクドネル
原作:ニコラス・スパークスA Walk to Remember
脚本:カレン・ジャンツェン
撮影:ジュリオ・マカット

音楽:マーヴィン・ウォーレン

出演
ランドン・カーター:シェーン・ウェスト

ジェイミー・サリヴァン:マンディ・ムーア
サリヴァン牧師:ピーター・コヨーテ
シンシア・カーター:ダリル・ハンナ
ベリンダ:ローレン・ジャーマン
ディーン:クレイン・クロフォード
トレイシー:パス・デ・ラ・ウエルタ
エリック:アル・トンプソン
クレイ・ゲファード:マット・ルッツ

エディ・ジマーホフ:エリック・スミス
ウォーカー:ジョナサン・パークス・ジョーダン
カーター医師:デヴィッド・リー・スミス

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2002年製作 102分
公開
北米:2002年1月25日
日本:2003年1月11日
製作費 $11,800,000
北米興行収入 $41,281,090
世界 $47,494,920


ストーリー
ノースカロライナ州、ビューフォート
高校3年生のランドン・カーター(シェーン・ウェスト)は、離婚した母シンシア(ダリル・ハンナ)と暮らしていた。
家を出た医師である父(デヴィッド・リー・スミス)を嫌うランドンは、人気者ではあるが反抗的だった。
ある夜ランドンは、ガールフレンドのベリンダ(ローレン・ジャーマン)や友人のディーン(クレイン・クロフォード)らと共に転校生のクレイ・ゲファード(マット・ルッツ)をからかい、彼に怪我をさせてしまい警察沙汰になる。
自分も脚を怪我したランドンは校長に呼ばれ、退学するか週末の家庭教師、清掃業務、および学校の演劇への参加などすることの選択を迫られ、後者を選ぶ。
地元のバプティスト教会の牧師サリヴァン(ピーター・コヨーテ)の娘ジェイミー(マンディ・ムーア)は、いつも同じカーディガンを着ている地味な少女で、天文などに興味を持ち、他の生徒からは浮いている存在だった。
演劇に参加するものの、うまくいかないランドンは、ジェイミーに協力を求める。
ジェイミーは、自分に恋心を抱かないことを条件にランドンに協力する。
2人は放課後に一緒に練習を始めるるが、サリヴァンは、ランドンと親しく接するジェイミーのことが気になる。
ジェイミーとの親交が深まるにつれて、ランドンは自分たちをからかうディーンらと距離を置くようになる。
やがてランドンの愛を感じるようになったジェイミーは、ある秘密を隠していたために苦悩する・・・。


解説 評価 感想

ニコラス・スパークスの小説”A Walk to Remember”を基に製作された作品。

監督アダム・シャンクマンシェーン・ウェストマンディ・ムーアピーター・コヨーテダリル・ハンナなどが共演している。

ある秘密を抱えた少女を愛した高校生の真実の愛を見つめる姿を描く青春恋愛ドラマ。

原作では1950年代が描かれているのに対し、本作では現代が舞台となっている。
また、物語では少女は亡くなるものの、原作ではその点が曖昧に描かれているのが大きな違いだ。

人気者だが問題児の少年が、純真で地味な少女との親交により変化し、やがて彼女の秘密を知り人生を見つめ直しながら成長していく姿が清々しく描かれている。

批評家の評価は低かったものの、様々な苦難を乗り越えながら愛し合い成長する主人公の2人を演ずるシェーン・ウェストマンディ・ムーアの、涙を誘う好演は称賛された。

ヒロインの父親である牧師のピーター・コヨーテ、主人公の母親ダリル・ハンナ、主人公の元ガールフレンドのローレン・ジャーマン、主人公の友人クレイン・クロフォードパス・デ・ラ・ウエルタ、アル・トンプソン、主人公がからかい怪我をさせてしまう転校生のマット・ルッツ、主人公の父親である医師デヴィッド・リー・スミスなどが共演している。


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