”911/同時多発テロ”の被害を凌ぐ可能性があるテロを阻止しようとするアメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の戦いを実際の兵士が演じて描く、製作、監督スコット・ウォー、マイク・マッコイ、主演ローク・デンヴァー、ロゼリン・サンチェス他共演の戦争ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督
スコット・ウォー
マイク・マッコイ
製作
スコット・ウォー
マイク・マッコイ
製作総指揮
マイケル・J・メイリス
ジェイソン・クラーク
マックス・ライトマン
脚本:カート・ジョンスタッド
撮影:シェーン・ハールバット
編集:スコット・ウォー
音楽:ネイサン・ファースト
出演
ローク・ジェームズ・エングル大尉:ローク・デンヴァー
リサ・モラレス:ロゼリン・サンチェス
ウォルター・ロス:ネスター・セラーノ
アブ・シャバール:ジェイソン・コットル
クリスト:アレックス・ヴィードフ
ジャッキー・エングル:エイルサ・マーシャル
ペドロス:ゴンザロ・メネンデス
サンチェス:エミリオ・リヴェラ
アメリカ 映画
配給 レラティビティ・メディア
2012年製作 110分
公開
北米:2012年2月24日
日本:2012年6月22日
製作費 $12,000,000
北米興行収入 $70,012,850
世界 $81,272,770
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
カリフォルニア州、サンディエゴ。
アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の”チーム7”は、厳しい訓練を行っていた。
フィリピン。
息子を小学校に迎えに行ったアメリカ大使は、アイスクリーム売りに扮したチェチェン出身のイスラム原理主義者であるテロリスト、アブ・シャバール(ジェイソン・コットル)に、子供達と共に爆殺される。
”ブロンズスター・メダル”受勲者せあるNavy SEALs”チーム7”隊長のローク・ジェームズ・エングル大尉(ローク・デンヴァー)は、子供が生まれることを特殊作戦兵で副長/チーフのデイヴに話し祝福される。
...全てを見る(結末あり)
*(簡略ストー リー)
コスタリカ、麻薬王クリストとチェチェン出身のイスラム原理主義者であるテロリスト、シャバールの関係を探っていた、医師を装うCIA工作員モラレスが拉致される。
アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”の”チーム7”隊長ローク・ジェームズ・エングル大尉は、部下を率いて現地に向かい、モラレス奪還に成功する。
モラレスの情報は分析の結果、クリストと組んだシャバールが、大規模なテロを計画しているという可能性が高まる。
アメリカ国内での自爆テロの準備を始めたシャバールの計画が明らかになり、それを阻止するためにローク率いるチーム7は出撃するのだが・・・。
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アメリカ海軍特殊部隊”Navy SEALs”が登場する作品は多々あり、当然、役者が演じているものばかりであるが、本作は、現役のSEALs隊員が出演して演じたという驚くべき作品。
ドキュメンタリーではなく、テロに対する隊員達の命を懸けた戦い描くドラマであり、本物の兵器などを使用して製作された作品でもある。
アメリカ海軍全面協力は言うまでもなく、戦争そのものを再現した迫力映像は見もので、ミリタリー・ファン必見の一作。
新型自爆用ベスト16着で、911/同時多発テロ以上の被害を出す計画を阻止するための対抗作戦が、世界各国で繰り広げられる緊迫感、命を懸ける隊員達の勇気など共に、祖国や家族を守ろうとする、国家や国民の強い意思が感じられる。
役者としては素人が演ずるドラマなのだが、どこかの国の下手な俳優などよりも、まともに演ずる兵士達の演技にも感心する。
北米興行収入は約7000万ドルで全世界では約8100万ドルと、大健闘した作品でもある。
チームを指揮する頼れる隊長ローク・デンヴァー、CIA工作員のロゼリン・サンチェスとネスター・セラーノ、イスラム原理主義者であるテロリストのジェイソン・コットル、彼と手を組む麻薬王のアレックス・ヴィードフ、主人公の妻エイルサ・マーシャル、メキシコの特殊部隊指揮官ゴンザロ・メネンデスなどが共演している。