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2021年に公開された「アイス・ロード」の続編。 ネパールで危機に遭遇するトラック運転手の戦いを描く、製作、監督、脚本ジョナサン・ヘンズリー、主演リーアム・ニーソン、ファン・ビンビン、バーナード・カリー、ジェフ・モレル他共演のアクション・スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ジョナサン・ヘンズリー
製作
リー・ネルソン
デビッド・ティッシュ
ユージン・ムッソ
シヴァニ・ラワット
ジュリー・ゴールドスタイン
アル・コーリー
バート・ローゼンブラット
ジョナサン・ヘンズリー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー
撮影:トム・スターン
編集:ルーク・ドゥーラン
音楽:マイケル・イェゼルスキー
出演
マイク・マッキャン:リーアム・ニーソン
ダーニー・ヤンチェ:ファン・ビンビン
エヴァン・マイヤーズ教:バーナード・カリー
スパイク:ジェフ・モレル
ルドラ・ヤシュ:マヘシュ・ジャドゥ
ジョルゴ:サリム・ファイヤド
ヴィジャイ・ライ:サクシャム・シャルマ
ガネーシュ・ライ:シャプール・バトリワラ
スター・マイヤーズ:グレース・オサリヴァン
マンガル中尉:シヴァンサ・ウィジェシーニャ
レンジャー・サム:ロージー・トレイナー
ガーティ・マッキャン:マーカス・トーマス
TSA職員:セス・カノフ
ユグ:CJ・ブルームフィールド
ポール:ルーク・クレイソン
汚職警官:サヒル・サルージャ
退役軍人省外科医:アンナ・マイ・フック
アメリカ 映画
配給 ヴァーティカル・エンターテインメント
2025年製作 113分
公開
北米:2025年6月27日
日本:2025年9月3日
■ ストーリー ■
サウスダコタ州、ブラックヒルズ国立公園、ニードルズ。
ロッククライミング中のマイク・マッキャン(リーアム・ニーソン)は、一気に崖を登る。
ベテランのアイス・ロード・トラック運転手マイクは、アイス・ロードでの事件で亡くなった弟ガーティ(マーカス・トーマス)の死後、自分が生き残ったことの罪悪感に苛まれていた。
そんなマイクは、軍の規則で書かされたガーティの遺言書を開封し、エベレストの山頂に遺灰を撒いてほしいという彼の遺志を継ぎネパールへ旅立つ。
カトマンズの北147キロ。
山岳地帯の村コダリでは、地元の指導者ガネーシュ・ライ(シャプール・バトリワラ)が、腐敗した企業のために働くルドラ・ヤシュ(マヘシュ・ジャドゥ)が提案する、村の水力発電ダム建設に反対していた。
ガネーシュの父親は、ルドラの傭兵により、乗っていたバスを崖から突き落とされ、他の乗客と共に死亡する。
傭兵は警察に事故として通報し、その知らせを受けたガネーシュの息子ヴィジャイ(サクシャム・シャルマ)は、父親も殺されると考える。
カトマンズに到着したマイクは、地元のガイド、ダーニー・ヤンチェ(ファン・ビンビン)と共に登山の準備を始める。
マイクとダーニーは、オーストラリア人のバス運転手スパイク(ジェフ・モレル)のツアーバス”キウイ・エクスプレス”に乗車する。
バスは、標高の高い狭い山道”空への道”を危険にさらされながら進む予定だった。
アメリカ人のエヴァン・マイヤーズ教授(バーナード・カリー)と、その娘スター(グレース・オサリヴァン)もバスに乗り込む。
ダニーは、不愛想で人に迷惑をかけるスターを注意し、マイヤーズは娘の態度を謝罪する。
マイクらは、現地の説明や乗客を紹介するスパイクの話を聞きながら、エベレストに向かう。
その頃ガネーシュは、ヴィジャイと共に、アンナプルナの人里離れた山小屋に潜み警戒する。
町にいたヴィジャイは、ガネーシュからの電話で戻るよう指示され、スパイクのバスに乗る。
ヴィジャイを尾行していた傭兵の男女も、彼を誘拐するためにバスに乗り込むのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
2021年に公開された「アイス・ロード」の続編。
前作に続きジョナサン・ヘンズリーが製作と脚本を兼ねて監督し、主演はリーアム・ニーソン、ファン・ビンビン、バーナード・カリー、ジェフ・モレルなどが共演した作品。
ネパールで危機に遭遇するトラック運転手の戦いを描くアクション・スリラー。
リーアム・ニーソンの出演がなければまったく魅力のない作品であり、荒唐無稽なB級映画に終わったのは残念。
主演のリーアム・ニーソンは、亡き弟の遺志を継ぎネパールに向かい、再び危機に直面するトラック運転手を熱演している。
主人公に協力して共に戦い、やがて惹かれ合うようになるエベレスト・ガイドのファン・ビンビン、バスの同乗者である大学教授バーナード・カリー、その娘グレース・オサリヴァン、オーストラリア人の陽気なバスの運転手ジェフ・モレル、腐敗した企業のために行動するマヘシュ・ジャドゥ、地元の指導者シャプール・バトリワラ、その息子サクシャム・シャルマ、主人公の弟マーカス・トーマスなどが共演している。