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詐欺師であるギャンブラーが巻き起こす騒動と恋を描く、監督ジャック・コンウェイ、主演クラーク・ゲーブル、ラナ・ターナー、フランク・モーガン、クレア・トレヴァー、マージョリー・メイン、アルバート・デッカー他共演の西部劇。 |
・西部劇
・クラーク・ゲーブル / Clark Gable / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■
監督：ジャック・コンウェイ
製作：パンドロ・Ｓ・バーマン
脚本
マーガリット・ロバーツ
ジョン・サンフォード
撮影
ハロルド・ロッソン
ウィリアム・H・ダニエルズ（クレジットなし）
編集：ブランシュ・シーウェル
音楽：フランツ・ワックスマン
出演
”キャンディ”ジョンソン：クラーク・ゲーブル
エリザベス・コットン：ラナ・ターナー
コットン判事：フランク・モーガン
”ゴールドダスト”ネルソン：クレア・トレヴァー
ヴァーナー夫人：マージョリー・メイン
ブラゾス・ハーン：アルバート・デッカー
ダニエル・ウェルズ：ヘンリー・オニール
スナイパー：チル・ウィルス
パール：ヴェーダ・アン・ボルグ
ウィルソン知事：ダグラス・ウッド
ウィルソン夫人：ベティ・ブライス
ハリー・ゲイツ：ハリー・J・ワース
ブラック：ルー・ハーヴェイ
アメリカ 映画
配給 MGM
1941年製作 105分
公開
北米：1941年10月1日
日本：1954年4月20日
製作費 $899,000
■ ストーリー ■
ギャンブラーで詐欺師の”キャンディ”ジョンソン（クラーク・ゲーブル）と相棒のスナイパー（チル・ウィルス）は、詐欺がバレて逃亡する。
列車に飛び乗ったキャンディは、ゴールドラッシュで沸くネバダ州のイエロークリークに向かおうとする。
キャンディは、若くて美しい乗客エリザベス・コットン（ラナ・ターナー）に惹かれて話しかけるが、判事の娘だという彼女に相手にされない。
イエロークリークに着いたキャンディは、エリザベスが、かつての仲間であるコットン判事（フランク・モーガン）の娘だということを知る。
エリザベスは、人を騙していた父親の過去を知らなかった。
スナイパーと共に酒場に向かったキャンディは、その場で働く旧友の”ゴールドダスト”ネルソン（クレア・トレヴァー）と再会する。
キャンディは、ゴールドダストに近づいた保安官のブラゾス・ハーン（アルバート・デッカー）が、店のオーナーだということを知る。
そこにコットンが現れてキャンディと話し、判事の地位を利用した儲け話があることを伝えて、彼から1000ドル借りようとする。
コットンが困窮していることに気づいたキャンディは、彼を助けるために、ブラゾスが支配する町で儲ける方法を考えるのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
「嵐の三色旗」（1935）などのジャック・コンウェイが監督し、主演はクラーク・ゲーブル、ラナ・ターナー、フランク・モーガン、クレア・トレヴァー、マージョリー・メイン、アルバート・デッカーなどが共演している。
詐欺師であるギャンブラーが巻き起こす騒動と恋を描く西部劇。
クラーク・ゲーブルとラナ・ターナーにとっては、4度共演する最初の作品。
詐欺師であるギャンブラーを軽妙に演ずるクラーク・ゲーブルは魅力的であり、実際には20歳の年齢差があるものの、その妻を演ずる、撮影当時20歳になったばかりの、輝くようなラナ・ターナーの美しさは注目だ。
ヒロインの父親である判事で、主人公のかつての仲間フランク・モーガン、主人公の旧友である酒場の女クレア・トレヴァー、ヒロインと父親を下宿させる未亡人のマージョリー・メイン、酒場のオーナー兼保安官のアルバート・デッカー、町民のヘンリー・オニール、主人公の相棒チル・ウィルス、酒場の女ヴェーダ・アン・ボルグ、知事のダグラス・ウッド、その妻ベティ・ブライス、ブラゾス（アルバート・デッカー）の手下ハリー・J・ワース、バーテンダーのルー・ハーヴェイなどが共演している。
