疾走した妻を捜し犯罪者に立ち向かう男の戦いを描く、監督ブライアン・グッドマン、主演ジェラルド・バトラー(製作兼)、ジェイミー・アレクサンダー、ラッセル・ホーンズビー他共演のサスペンス。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ブライアン・グッドマン
製作
ジェラルド・バトラー
マーク・フライドマン
ブライアン・ピット
アラン・シーゲル
脚本:マーク・フライドマン
撮影:ピーター・A・ホランド
編集:ジュリア・ウォン
音楽:サム・ユーイング
出演
ウィル・スパン:ジェラルド・バトラー
リサ・スパン:ジェイミー・アレクサンダー
パターソン刑事:ラッセル・ホーンズビー
ナックルズ:イーサン・エンブリー
オスカー:マイケル・アービー
アンナ・アダムス:シンディ・ホーガン
バリー・アダムス:ブルース・アルトマン
アメリカ 映画
配給
Voltage Pictures
Vertical Entertainment
2022年製作 95分
公開
北米:2022年6月3日
日本:2023年1月13日
世界 $5,950,200
■ ストーリー ■
パターソン刑事(ラッセル・ホーンズビー)は、容疑者として捕えた男ナックルズ(イーサン・エンブリー)に言い寄り、誘拐した女性の居場所を聞き出そうとする。
パターソンに首を絞められたナックルズは、”女は死んだ”と伝える。
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裕福な不動産開発業者のウィル・スパン(ジェラルド・バトラー)は、妻のリサ(ジェイミー・アレクサンダー)と共に彼女の両親の家に車で向かう。
問題を抱えていた2人は気まずい雰囲気の中、ガソリンスタンドに立ち寄る。
ウィルは問題を解決しようとするが、リサは今は距離を置くべきだと言って考えを変えない。
リサは水を買いに行き、ウィルは給油する。
リサが店を出ると、男性に声をかけられ、その後、姿を消す。
給油を終えたウィルは戻らないリサを捜すが、店にもトイレにも彼女はいなかった。
ウィルは周辺を捜し回り、リサの携帯に電話をかけ、店員のオスカー(マイケル・アービー)に彼女を見かけたか尋ねるものの、知らない様子だった。
目撃者が誰もいないために焦るウィルは、地元警察にリサの失踪を通報しパターソン刑事と話す。
動揺するウィルは、その場で待機せずにリサの両親の家に向かう。
リサの両親、バリー・アダムス(ブルース・アルトマン)とアンナ(シンディ・ホーガン)は、ウィルから状況を説明される。
ウィルは、夫婦間に問題が生じていたためにケンカしたことを疑われて、バリーと口論になる。
ウィルはガソリンスタンドに戻り、駆け付けたパターソンと話をする。
パターソンは、ガソリンスタンドの店員オスカーと話し、防犯カメラの映像を確認しようとするものの、カメラが壊れているということだった。
パターソンは、リサの所持品を持って署に戻り、ウィルは、防犯カメラのランプが点灯していることに気づく。
オスカーがウソをついている考えたウィルは、彼に言い寄って脅し、レコーダーを奪って警察署に向かう。
ウィルは、パターソンにレコーダーを渡して映像を確認するが、リサが男と親しげに話し、車に向かうところで白いトラックにより視界が遮られる。
トラックが移動した後に男の車がなかったため、ウィルは、その男がリサを誘拐したと確信する。
ウィルと取調室で話をしたパターソンは、夫婦間の問題を抱えていたウィルが、リサの失踪を画策したことを疑うのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
俳優としても活躍するブライアン・グッドマンが監督し、製作を兼ねた主演はジェラルド・バトラー、ジェイミー・アレクサンダー、ラッセル・ホーンズビーなどが共演した作品。
疾走した妻を捜し犯罪者に立ち向かう男の戦いを描くサスペンス。
Netflixの視聴数では世界的に成功した作品ではあるが、ストーリーは平凡で派手なアクションもなく、製作を兼ねるジェラルド・バトラーの彼らしい演技だけに支えられた内容で、評価は低かった。
主演のジェラルド・バトラーは、疾走した妻を捜し犯罪者に単独で立ち向かう男を熱演している。
誘拐される主人公の妻ジェイミー・アレクサンダー、事件を担当する刑事のラッセル・ホーンズビー、主人公の妻と知り合いだった誘拐の実行犯イーサン・エンブリー、犯罪に関わるガソリンスタンドの店員マイケル・アービー、主人公の義母シンディ・ホーガン、その夫ブルース・アルトマンなどが共演している。