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帰って来た男 Return of the Frontiersman (1950)

殺人を疑われた保安官の息子が犯人を探し出すまでを描く、監督リチャード・L・ベア、主演ゴードン・マクレージュリー・ロンドンロリー・カルホーンジャック・ホルトフレッド・クラーク他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:リチャード・L・ベア
製作:ソウル・エルキンス
原作:エドナ・アンハルト
脚本:エドナ・アンハルト
編集:フランク・マギー
撮影:J・ペベレル・マーリー
音楽:デヴィッド・バトルフ

出演
ローガン・バレット:ゴードン・マクレー
ジェイニー・マーティン:ジュリー・ロンドン
ララビー:ロリー・カルホーン
サム・バレット保安官:ジャック・ホルト
ライアン:フレッド・クラーク
カーニー:エドウィン・ランド
J・A・マーティン医師:レイモンド・ボンド
エヴァンス:ジョン・ドーセット
ハーヴェイ:マット・マクヒュー
バーニー:ブリット・ウッド
ニコル:ダン・ホワイト

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
1950年製作 77分
公開
北米:1950年6月24日
日本:1963年10月23日


ストーリー
ワイオミング準州ララミー
無法地帯に法と秩序を取り戻し平和をもたらした保安官サム・バレット(ジャック・ホルト)は、酒場で喧嘩を始めた息子のローガン(ゴードン・マクレー)とカーニー(エドウィン・ランド)を制止する。
バレットはその場で裁判を行い、ローガンは有罪を認めるが、友人で新聞発行人のララビー(ロリー・カルホーン)が証言する。
カードをしていたララビーは、カーニーが酔っていたためにやめようとしたが、彼に銃を向けられたことを話す。
ララビーは丸腰だったために、ローガンが間に入り、カーニーが発砲したということだった。
有罪となったローガンとカーニーは、10日間、留置されることになる。
10日後に2人は釈放され、カーニーの家の前を通ったローガンは銃声を聴く。
ローガンは、その場から馬で逃げる男に発砲し、死んでいるカーニーを見つける。
カーニーの牧場で働くライアン(フレッド・クラーク)が現れ、銃を向けられたローガンは、カーニーを殺した相手に発砲したことを伝えるものの、信じてもらえない。
隙を見てライアンを殴り倒したローガンは、その場から逃亡する。
町に向かったライアンは、バレットに事件のことを話し、ララビーはローガンを擁護する。
バレットは、捜索隊と共にローガンを追い、関わりたくないララビーはそれに加わらなかった。
その後ローガンは、ジェイニー・マーティン(ジュリー・ロンドン)に出会い、逃げた男を1時間前に目撃したことを知る。
捜索隊が近づき、ローガンは、ジェイニーに銃を向けながら馬車に隠れる。
バレットが現れ、男を30分前に見たと言うジェイニーが、J・A・マーティン医師(レイモンド・ボンド)の姪で、ララミーに向かうことを知る。
バレットらはその場を去り、ジェイニーが手にした銃をローガンは取り上げようとするが、暴発してしまう。
銃声を聴かれたローガンは、戻ってきたバレットらの追跡から逃れようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
テレビ界や短編映画なども手がけたリチャード・L・ベアが監督し、主演はゴードン・マクレージュリー・ロンドンロリー・カルホーンジャック・ホルトフレッド・クラークなどが共演した作品。

殺人を疑われた保安官の息子が犯人を探し出すまでを描く西部劇。

町の人々に信頼される保安官の存在が、物語の中で重要視されているのがポイントだ。
少々派手な行動が目立つ、その保安官の息子が殺人事件に巻き込まれ、殺人を疑われながらも犯人を探し出すまでが、興味深く描かれている。

主演のゴードン・マクレーは、殺人を疑われながら真犯人を捜し出そうとする保安官の息子を熱演し、得意の歌も披露してくれる。

主人公と惹かれ合う仲になる町医者の姪ジュリー・ロンドン、主人公の友人である新聞の発行人で、実は事件の犯人だったロリー・カルホーン、主人公の父親である信頼される保安官ジャック・ホルト、主人公と揉め事を起こす牧場主エドウィン・ランド、その牧場で働くフレッド・クラーク、ヒロインの叔父であり医師のレイモンド・ボンド、犯人の仲間ジョン・ドーセット、保安官補のマット・マクヒューなどが共演している。


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