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妨害に遭いながら先住民との平和条約を酋長に届けようとする騎兵隊の行動を描く、監督レスリー・セランダー、主演ロバート・スタック、ジョーン・テイラー、チャールズ・マグロー、キース・ラーセン、ピーター・グレイブス他共演の西部劇。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督：レスリー・セランダー
製作：ハワード・Ｗ・コッチ
脚本
マーティン・バークレイ
リチャード・アラン・シモンズ
撮影：ゴードン・アヴィル
編集：ジョン・F・シュレイアー
音楽
エミール・ニューマン
アーサー・ラング
出演
ビリングス中尉：ロバート・スタック
ワニマ：ジョーン・テイラー
クラーク軍曹：チャールズ・マグロー
タズリック：キース・ラーセン
トルソン：ピーター・グレイブス
グレイディ：ロバート・ウィルケ
アリソン：ウォルター・リード
チャーノフスキー：ジョン・ドーセット
クランシー：ダグラス・ケネディ
ハミルトン伍長：チャールズ・ノルティ
マーティン：ジェームズ・パーネル
パーキンス ポール・リチャーズ
ジェブ：ウィリアム・プーレン
カービー長官：リチャード・カッティング
アメリカ 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1953年製作 85分
公開
北米：1953年8月28日
日本：未公開
■ ストーリー ■
先住民の監督官カービー（リチャード・カッティング）と護衛の騎兵隊員が、先住民の酋長の息子タズリック（キース・ラーセン）とその妹ワニマ（ジョーン・テイラー）に射殺され、頭の皮を剥がされる。
巡回中の騎兵隊指揮官ビリングス中尉（ロバート・スタック）は、その地区の地図を作成するハミルトン伍長（チャールズ・ノルティ）を護衛していた。
砦に戻る途中でビリングスは、現れた伝令のグレイディ（ロバート・ウィルケ）から、ワシントンD.C.で調印された先住民の条約を部族の酋長グレイクラウドに届けるため、交易所でカービーと会うようにという指示を受ける。
条約をグレイクラウドに届けるまでに9日間の猶予があり、それが行わなければ戦争の恐れがあった。
そこにタズリックが現れ、彼がグレイクラウドの息子だと知ったビリングスは、酋長に渡したいものがあることを彼に伝える。
ビリングスは、グレイクラウドが6日かかる距離にいることを知り、副官のクラーク軍曹（チャールズ・マグロー）に翌朝、出発することを伝える。
タズリックは案内役として部隊に同行するが、顔に”戦いのペイント”をする。
そのことを隊員に訊かれたタズリックは、敵対する部族を殺したときに塗ったものだと説明する。
条約に反対するタズリックは、離れて自分たちを監視するワニマと共に、部隊の行動を妨害しようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
西部劇や冒険映画を得意とするレスリー・セランダーが監督し、主演はロバート・スタック、ジョーン・テイラー、チャールズ・マグロー、キース・ラーセン、ピーター・グレイブスなどが共演した作品。
妨害に遭いながら先住民との平和条約を酋長に届けようとする騎兵隊の行動を描く西部劇。
過酷な騎兵隊の任務が描かれる内容は、国立公園のデスヴァレーで行われ、それを映し出すパテカラーの美しい映像も印象に残る。
主演のロバート・スタックは、先住民の妨害や部下の裏切りに遭いながら任務を遂行しようとする指揮官を熱演している。
条約に反対し、主人公の行動を妨害する先住民の酋長の息子キース・ラーセン、その妹ジョーン・テイラー、主人公の副官チャールズ・マグロー、騎兵隊員のピーター・グレイブス、ロバート・ウィルケ、ウォルター・リード、ジョン・ドーセット、ダグラス・ケネディ、ジェームズ・パーネル、ポール・リチャーズ、地図の作成者チャールズ・ノルティ、先住民の監督官リチャード・カッティング、彼の護衛ウィリアム・プーレンなどが共演している。
