サイトアイコン That's Movie Talk!

ニューヨークの女達 Woman’s World (1954)

出世を賭けた大企業の社員3人と妻たちの野心を描く、豪華キャストのアンサンブルドラマ。
製作チャールズ・ブラケット、監督ジーン・ネグレスコ、主演クリフトン・ウェッブジューン・アリソンヴァン・ヘフリンローレン・バコールフレッド・マクマレイアーレン・ダールコーネル・ワイルド他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)

ローレン・バコール / Lauren Bacall / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:ジーン・ネグレスコ
製作:チャールズ・ブラケット
原作:モナ・ウィリアムズ“May the Best Wife Win”
脚本
クロード・ビニヨン
メアリー・ルース
リチャード・セイル
ハワード・リンゼイ
ラッセル・クローズ
撮影:ジョセフ・マクドナルド
編集:ルイス・R・ローフラー
音楽:シリル・J・モックリッジ

出演
アーネスト・ギフォード:クリフトン・ウェッブ(自動車会社の経営者)
ケイティ・バクスター:ジューン・アリソン(ビルの妻)
ジェリー・タルボット:ヴァン・ヘフリン(キャロルの夫)
エリザベス・バーンズ:ローレン・バコール(シドニーの妻)
シドニー・バーンズ:フレッド・マクマレイ(エリザベスの夫)
キャロル・タルボット:アーレン・ダール(ジェリーの妻)
ビル・バクスター:コーネル・ワイルド(ケイティの夫)
トニー・アンドリュース:エリオット・リード(ギフォードの甥)
エヴリン・アンドリュース:マーガロ・ギルモア(ギフォードの姉)
トマソ:アラン・リード(レストランのウエイター)

アメリカ 映画
配給
1954年製作 94分
公開
北米:年1954月9日30
日本:未公開
製作費 $3,250,000


ストーリー
ニューヨーク
大企業ギフォード・モーターズの経営者アーネスト・ギフォード(クリフトン・ウェッブ)は、統括部長ブリッグスが亡くなったため、後任候補の3人の社員とその妻を招く。
カンザスシティからはビル・バクスター(コーネル・ワイルド)と妻ケイティ(ジューン・アリソン)は空路で、テキサスのジェリー・タルボット(ヴァン・ヘフリン)と妻キャロル(アーレン・ダール)は列車で、フィラデルフィアからは、仕事のし過ぎで健康を害しているシドニー・バーンズ(フレッド・マクマレイ)と彼の体を心配しつつ結婚生活に不満がある妻エリザベス(ローレン・バコール)が車でニューヨークに到着する。
ホテルに着いた三組は、その場で催されるパーティーに出席し、美しく野心的なキャロルは男性社員の目を引き、ギルフォードに挨拶する。
落ち着きがあり、優雅な雰囲気のエリザベスは、自分たちを出し抜いたキャロルの行動を冷静に見つめる。
その場の雰囲気に慣れないやや不器用なケイティは、落ち着くためにカクテルを飲み過ぎたために、エリザベスが彼女を落ちすかせる。
ギルフォードは、各候補者と妻たちに挨拶し、社員たちの前で彼らを歓迎する。
その後、ギルフォードらと共にクラブに向かったケイティは、子供たちのためにもビルを選ばなないで欲しいと、自分が思っていたことを口にしてしまい、動揺して席を外してしまう。
ホテルに戻ったジェリーは、ギルフォードに取り入ったキャロルを批判し、自分の力で選ばれるつもりだと彼女に伝える。
ベッドに入ろうとしたエリザベスは、不器用な妻を追い善き夫を印象付けたビルが第一候補だろうとシドニーに話す。
翌日、ケイティ、エリザベス、キャロルは、ギルフォードの甥トニー・アンドリュース(エリオット・リード)の案内で市内を観光する。
ギフォードは、ジェリー、シドニー、ビルを工場に招き、人選を始めるのだが・・・。


解説 評価 感想
“Directed with polished elegance by Jean Negulesco, Woman’s World is a sophisticated CinemaScope comedy-drama that acutely dissects the ambition, high society politics, and marital bonds behind corporate America’s executive ladder.”
(ジーン・ネグレスコ監督が洗練されたエレガンスで描き出した『ニューヨークの女達』は、アメリカの大企業における出世競争の裏にある野心、上流社会の駆け引き、そして夫婦の絆を鋭く解剖した、洗練されたシネマスコープのコメディ・ドラマである。)

1950年に雑誌”McCall’s”に掲載された、モナ・ウィリアムズの物語”May the Best Wife Win”を基に製作された作品。

製作チャールズ・ブラケット、「百万長者と結婚する方法」(1953)、「愛の泉」(1954)などのジーン・ネグレスコが監督し、主演はクリフトン・ウェッブジューン・アリソンヴァン・ヘフリンローレン・バコールフレッド・マクマレイアーレン・ダールコーネル・ワイルド他共演のコメディ・ドラマ。

ハリウッドを代表するスター豪華競演が注目の作品であり、シネマスコープテクニカラーによる、当時のアメリカの豊かさが映し出される鮮やかな映像が印象的な作品。

本作は、”フォード”が全面協力しているため、大企業である自動車会社の規模をセットを使わずに表現し、当時開発中の新型車などの登場も興味深い。

新任の統括部長を選考する大企業の経営者クリフトン・ウェッブ、不器用ながら夫を支えるジューン・アリソン、その夫コーネル・ワイルド、野心家の妻の行動が気になるヴァン・ヘフリン、その妻アーレン・ダール、仕事のし過ぎで体調を崩すフレッド・マクマレイ、その妻で仕事優先の夫を不満に思うローレン・バコールなどが共演している。


モバイルバージョンを終了