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紅はこべ The Scarlet Pimpernel (1934)

1905年に上演された、バロネス・オルツィとモンタギュー・バーストウの同名舞台劇と彼女の小説”紅はこべ”を基に製作された作品。
フランス革命後の混乱期、処刑される貴族を救い出そうとする同盟組織”紅はこべ”の活躍を描く、製作アレクサンダー・コルダ、監督ハロルド・ヤング、主演レスリー・ハワードマール・オベロンレイモンド・マッセイナイジェル・ブルースアンソニー・ブッシェル他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ


スタッフ キャスト
監督:ハロルド・ヤング
製作:アレクサンダー・コルダ
原作
”紅はこべ”(舞台1905年)
バロネス・オルツィ
モンタギュー・バーストウ
紅はこべ”(小説1905年)
バロネス・オルツィ
脚本
S・N・バーマン
ラホス・ビロ
ロバート・E・シャーウッド
アーサー・ウィンペリス
アレクサンダー・コルダ
撮影:ハロルド・ロッソン
編集:ウィリアム・ホーンベック
音楽:アーサー・ベンジャミン

出演
パーシー・ブレイクニー卿:レスリー・ハワード
マルグリート・ブレイクニー:マール・オベロン
ショーヴラン:レイモンド・マッセイ
プリンス・オ・ブウェールズナイジェル・ブルース
司祭:ブラムウェル・フレッチャー
アンドリュー・フークス卿:アンソニー・ブッシェル
スザンヌ・ド・トルネイ:ジョーン・ガードナー
アルマン・サン・ジャスト:ウォルター・リラ
ド・トルネイ伯爵夫人:メーブル・テリー=ルイス
ド・トルネイ伯爵:O・B・クラレンス
ロベスピエールアーネスト・ミルトン
ウィンターボトム大佐:エドモンド・ブレオン
ロムニー:メルヴィル・クーパー
理髪師:ギブ・マクラフリン
トリドル:モーランド・グラハム
ジェリーバンド:ジョン・ターンブル
ジェリーバンドの娘サリー:ガートルード・ムスグローブ
グレンヴィル卿:アラン・ジーズ
ブロガール:A・ブロムリー・ダベンポート
ヘイスティングス卿:ウィリアム・フレッシュマン
ウィルモット卿:ヒンドル・エドガー
紅はこべのメンバー:デリック・デ・マーニー(クレジットなし)
紅はこべのメンバー:フィリップ・ストレンジ(クレジットなし)
少年:ロバート・リエッティ(クレジットなし)

イギリス 映画
配給 ユナイテッド・アーティスツ
1934年製作 94分
公開
イギリス:1934年12月20日
北米:1935年2月7日
日本:1936年5月
製作費 £81,000
世界 £420,000


ストーリー
1792年、フランス
恐怖政治が始まろうとする中、子供を含めた多くの貴族がギロチンで処刑されていた。
革命家のロベスピエールアーネスト・ミルトン)は、貴族たちを救おうとする同盟組織”紅はこべ”を壊滅させることを考え、駐英大使となるショーヴラン(レイモンド・マッセイ)にその計画の指揮を任せる。
紅はこべのリーダーであるパーシー・ブレイクニー卿(レスリー・ハワード)は、変装などを使った巧みな手法で、元駐英大使ド・トルネイ伯爵(O・B・クラレンス)の妻(メーブル・テリー=ルイス)と娘のスザンヌ・ド・トルネイ(ジョーン・ガードナー)を、アンドリュー・フークス卿(アンソニー・ブッシェル)らと共に救い出しイングランドに向かわせる。
パーシーは、正体を隠すために軽薄な男になりすまし、フランス人の元有名女優である妻マルグリート(マール・オベロン)さえも、粗末に扱われながらも夫のことを疑っていなかった。
その後ショーヴランは、マルグリートの兄アルマン・サン・ジャスト(ウォルター・リラ)がスパイであることを突き止め、彼の逮捕を命ずる。
マルグリートに会ったショーヴランはアルマンの件を話し、紅はこべの情報を入手するために彼女を脅す。
一方パーシーは、ショーヴランの考えを先読みして、アルマンを救い出そうとするのだが・・・。


解説 評価 感想
バロネス・オルツィの舞台劇及び小説を基に、製作アレクサンダー・コルダ、監督ハロルド・ヤングレスリー・ハワードマール・オベロンレイモンド・マッセイ共演によるアドベンチャー・タッチのドラマ。

主演のレスリー・ハワードは、1941年公開の”Pimpernel’ Smith”でも、第二次大戦前夜のドイツを舞台にした物語で同様の役柄を演じた。

アレクサンダー・コルダは、製作、監督を兼ねた前年の「ヘンリー八世の私生活」(1933)で組んだチャールズ・ロートンを希望したものの、原作のファンや周囲から反対されレスリー・ハワードの主演が決まった。

そのレスリー・ハワードは、正体を隠すために軽薄な貴族を装いつつ、”紅はこべ”のリーダーとして行動する主人公を熱演し、その演技は高く評価された。

主人公である夫の言動が理解できず、苦悩しながら革命派側に協力してしまう女性を魅力的に演ずるマール・オベロン、紅はこべの壊滅を任される駐英大使レイモンド・マッセイ、英皇太子プリンス・オ・ブウェールズナイジェル・ブルース、司祭のブラムウェル・フレッチャー、主人公の右腕的な役割で活躍する貴族アンソニー・ブッシェル、彼ら紅はこべに救われる貴族ジョーン・ガードナー、その母親メーブル・テリー=ルイス、その夫である元駐英大使O・B・クラレンス、ヒロインの兄ウォルター・リラ、革命家ロベスピエールアーネスト・ミルトン、主人公にからかわれるイングランドの大佐エドモンド・ブレオン、ヒロインの肖像画を描く画家メルヴィル・クーパー、理髪師のギブ・マクラフリン、服飾デザイナーのモーランド・グラハム、舞踏会の主催者グレンヴィル卿のアラン・ジーズ、紅はこべに協力する宿屋の主人A・ブロムリー・ダベンポート、紅はこべのデリック・デ・マーニーフィリップ・ストレンジ他、ジョン・ターンブルウィリアム・フレッシュマンロバート・リエッティなどが共演している。


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