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ヒッチャー The Hitcher (2007)

1986年に公開された「ヒッチャー」のリメイク。
殺人鬼だったヒッチハイカーを車に乗せたため命を狙われる男女に襲いかかる恐怖を描く、製作マイケル・ベイ、監督デイヴ・マイヤーズ、主演ショーン・ビーンソフィア・ブッシュザカリー・ナイトンニール・マクドノー他共演のスリラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:デイヴ・マイヤーズ
製作
マイケル・ベイ
アンドリュー・フォーム
ブラッド・フラー
アルフレッド・ヘイバー
チャールズ・R・ミーカー
オリジナル脚本:エリック・レッドヒッチャー
脚本
エリック・レッド
ジェイク・ウェイド・ウォール
エリック・バーント
撮影:ジェームズ・ホーキンソン
編集:ジム・メイ
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー

出演
ジョン・ライダー:ショーン・ビーン
グレース・アンドリュース:ソフィア・ブッシュ
ジム・ハルジー:ザカリー・ナイトン
エストリッジ警部:ニール・マクドノー
ガソリンスタンドの店員:カイル・デイヴィス
ハーラン・ブレマーSr.郡保安官:スキップ・オブライエン
ハーラン・ブレマーJr.保安官補:トラヴィス・シュルト
エドワーズ巡査:ダニー・ボレロ
マーリーン:ローレン・コーン
ベス:ヤラ・マルティネス
襲われる家族の父親:ジェフリー・ハッチンソン

アメリカ 映画
配給 Rogue Pictures
2007年製作 84分
公開
北米:2007年1月19日
日本:2007年11月24日
製作費 $10,000,000
北米興行収入 $16,472,960
世界 $25,399,950


ストーリー
大学生のジム・ハルシー (ザカリー・ナイトン) と恋人のグレース・アンドリュース (ソフィア・ブッシュ) は、春休みを利用して、友達に会うためにニューメキシコ州に向かう。
その夜、雨の中を走行するジムは、道路に立っていた男(ショーン・ビーン)を轢きそうになる。
急停車したジムは、男の様子を見に行こうとするものの、グレースに制止されて出発する。
その後、ガソリンスタンドに寄ったジムは、グレースがトイレに行っている間に、ヒッチハイクでトラックに乗せてもらってきた男に気づく。
男と言葉を交わし謝罪したジムは、モーテルまで乗せてほしいと頼まれる。
男を乗せることにしたジムだったが、グレースは男を警戒する。
ジムは、ジョン・ライダーと名乗る男と友好的に話していたが、豹変した彼に脅され、グレースはナイフを突きつけられる。
急ブレーキを踏んだジムは、隙を見てライダーに襲いかかり、彼を車から突き落として走り去る。
動揺するグレースは家に帰りたがるが、ジムに説得されて旅を続けることにする。
翌日、ジムとグレースは、家族の車にライダーが乗っていることに気づき、2人は、家族に危険を知らせようとする。
対向車線のトラックを避けたジムは、ハンドルを誤り事故を起こしてしまう。
仕方なく街道を歩くジムとグレースは、しばらくして家族の車を見つける。
ジムは、妻子が殺されていることを確認し、瀕死の父親を助けるために、グレースに運転をさせて助けを求めようとするのだが・・・。


解説 評価 感想

1986年に公開された「ヒッチャー」のリメイク。

マイケル・ベイの製作会社”プラチナム・デューンズ”の製作作品であり、監督はミュージック・ビデオやコマーシャルなどでも活躍するデイヴ・マイヤーズ、主演はショーン・ビーンソフィア・ブッシュザカリー・ナイトンニール・マクドノーなどが共演した。

殺人鬼だったヒッチハイカーを車に乗せたため命を狙われる男女に襲いかかる恐怖を描くスリラー。

前作「ヒッチャー」と大筋は同じだが、かなり捻りを加えて残虐性が強調されている。

殺人鬼を演ずるショーン・ビーンの怪演は見ものだが、前作で異常者を演じたルトガー・ハウアーの異様な雰囲気には及ばなかったというところだろうか。

デイヴ・マイヤーズの演出は平凡で、残酷なホラーシーンも安っぽく、批評家からは酷評されてしまった。

前作には登場しないキャラクターで、終盤は殺人鬼に立ち向かう勇ましい女性を演ずるソフィア・ブッシュ、その恋人で惨殺されるザカリー・ナイトン、事件を追う警部のニール・マクドノー、ガソリンスタンドの店員カイル・デイヴィス、郡保安官のスキップ・オブライエン、その息子で保安官補のトラヴィス・シュルト、巡査のダニー・ボレロ、保安官事務所の事務員ローレン・コーン、ウエイトレスのヤラ・マルティネス、殺人鬼に襲われる家族の父親ジェフリー・ハッチンソンなどが共演している。


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