サイトアイコン That's Movie Talk!

男の城 The Black Knight (1954)

アーサー王の王位を狙う陰謀に立ち向かう騎士となった鍛冶屋の戦いを描く、監督テイ・ガーネット、主演アラン・ラッド、パトリシア・メディナ、アンドレ・モレル、ハリー・アンドリュース、ピーター・カッシング、パトリック・トラウトン他共演のアドベンチャー。

■ アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


・アクション/アドベンチャー


■ スタッフ キャスト ■
監督:テイ・ガーネット
製作総指揮
アーヴィング・アレン
アルバート・R・ブロッコリ
脚本
アレック・コッペル
ブライアン・フォーブス
デニス・オキーフ
撮影:ジョン・ウィルコックス
編集:ゴードン・ピルキントン
音楽:ジョン・アディソン

出演
ジョン:アラン・ラッド(騎士となる鍛冶屋)
リネット:パトリシア・メディナ(ジョンと惹かれ合う貴族の令嬢)
オンツレイク卿:アンドレ・モレル(主人公に協力する貴族)
ヨニル伯爵:ハリー・アンドリュース(リネットの父親)
パラミデス卿:ピーター・カッシング(王位を狙う円卓の騎士)
アーサー王:アンソニー・ブシェル
執事長:ローレンス・ネイスミス
マーク王:パトリック・トラウトン(パラミデス卿と共に王位を狙うコーンウォール人)
バーナード:ビル・ブランドン(パラミデス卿の部下)
修道院長:ロナルド・アダム
ハル卿:バジル・アップルビー(騎士)
ジョンの見習い弟子:トーマス・ムーア
グィネヴィア女王:ジーン・ロッジ(アーサー王の王妃)
レディ・ヨニル:ポーリン・ジェイムソン(リネットの母親)
ジョンに協力する木こり:ジョン・ケリー
ジェームズ:ジョン・ローリー
レディ・オンツレイク:オルウェン・ブルックス(オンツレイク卿の妻)
大祭司:デヴィッド・パルテンギ
吟遊詩人:エルトン・ヘイズ

アメリカ/イギリス 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1954年製作 85分
公開
イギリス:1954年8月26日
北米:1954年10月28日
日本:1955年1月22日
製作費 $1,000,000


■ ストーリー ■
鍛冶職人兼刀鍛冶のジョン(アラン・ラッド)は、ヨニル伯爵(ハリー・アンドリュース)の城で働いていた。
ジョンは、訪ねて来たオンツレイク卿(アンドレ・モレル)に、ヨニル伯爵のために仕上げたばかりの剣を見せる。
ヨニル伯爵の娘リネット(パトリシア・メディナ)に挨拶したオンツレイク卿は、伯爵に会い、アーサー王(アンソニー・ブシェル)からの伝言と、キャメロットの様子を伝える。
ジョンはリネットと惹かれ合っていたが、平民であるために身分違いということで悩んでいた。
2人の関係を知ったヨニル伯爵は、夢が実現することはないと言って、友情だけは示し出て行くようジョンに指示する。
その様子を見ていたオンツレイク卿は、爵位を得る立場ではなかった自分のことを話し、求めるものは戦って手に入れるようジョンに伝えて励ます。
ジョンは旅立つが、城は、バイキングに扮したサラセン人のパラミデス卿(ピーター・カッシング)と部下バーナード(ビル・ブランドン)らに襲撃される。
それに気づいたジョンは城に戻るものの、妻(ポーリン・ジェイムソン)を殺されたヨニル伯爵は、殴られて意識を失う。
パラミデス卿はキャメロットに戻り、ジョンはそれを追跡する。
宮廷に侵入したジョンは、祝宴の席のアーサー王の元に向かい、その場に居た、バーナードに襲いかかる。
オンツレイク卿に制止されたジョンは、バーナードがレディ・ヨニルを殺した殺人犯だとアーサー王に伝える。
パラミデス卿はそれを否定するが、ジョンは自分の告発を証明することを求め、アーサー王は3ヶ月の猶予を与える。
証明ができなければ死刑に処せられると言われたジョンは、それに従うことになる。
そこに、ヨニル伯爵の城が襲撃されたという知らせが入り、アーサー王は城に向かう。
コーンウォール人のマーク王(パトリック・トラウトン)は、パラミデス卿と共に同盟を装いながら、アーサー王とキリスト教を打倒し、国を乗っ取ろうとする計画を実行するのだが・・・。


■ 解説 評価 感想 ■
“Set in the legendary era of King Arthur, The Black Knight (1954) follows a humble blacksmith who adopts a secret identity to expose a traitorous plot against the realm, proving that true knighthood is defined by courage and honor rather than noble birth.”
(アーサー王伝説の時代を舞台にした『男の城』(1954年)は、王国を狙う裏切者の陰謀を暴くため正体を隠して戦う身分の低い鍛冶屋の青年を描き、真の騎士道とは高貴な血統ではなく勇気と誇りによって定まるのだと証明してみせる物語である。)

「支那海」(1935)、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1946)などのテイ・ガーネットが監督し、主演はアラン・ラッド、パトリシア・メディナ、アンドレ・モレル、ハリー・アンドリュース、ピーター・カッシング、パトリック・トラウトン他共演のアドベンチャー。

アーサー王伝説を背景に、平民の鍛冶屋が騎士となり、王位を狙う陰謀に立ち向かう姿を描くアクション・アドベンチャー。

テクニカラーの美しい映像と共に、迫力ある攻防や、異教徒の儀式が行われる場所として登場する”ストーンヘンジ”のセットなども興味深い、中世スペクタクルとしての醍醐味が楽しめる作品。

主演のアラン・ラッドは、平民の鍛冶屋でありながら貴族の令嬢と惹かれ合い、王位を狙う陰謀を知り、騎士となり甲冑に身を包み戦いに挑む青年を熱演している。

主人公と惹かれ合う貴族の令嬢パトリシア・メディナ、主人公に協力する貴族アンドレ・モレル、ヒロインの父親である貴族ハリー・アンドリュース、王位を狙う円卓の騎士パラミデス卿役ピーター・カッシング、彼と手を組み王位を狙うコーンウォール人の王パトリック・トラウトンなどが共演している。


モバイルバージョンを終了