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ザ・コンサルタント2 The Accountant 2 (2025)

2016年に公開された「ザ・コンサルタント」の続編。
かつての協力者の死の真相を探る”会計士”と呼ばれる男の戦いを描く、製作総指揮、監督ギャヴィン・オコナー、製作、主演ベン・アフレックジョン・バーンサルシンシア・アダイ=ロビンソンダニエラ・ピネダJ・K・シモンズ他共演の犯罪ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(サスペンス/犯罪)

マット・デイモン / Matt Damon 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ギャヴィン・オコナー
製作
ベン・アフレック
リネット・ハウエル・テイラー
マーク・ウィリアムズ
製作総指揮
ギャヴィン・オコナー
スコット・ラステティ
ジェイミー・パトリコフ
マット・デイモン
マイケル・ジョー
ケヴィン・ハロラン
ダニ・ベルンフェルド
アリソン・ウィンター
原作:ビル・ドゥビューク(キャラクター)
脚本:ビル・ドゥビューク
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
編集:リチャード・ピアソン
音楽:ブライス・デスナー

出演
クリスチャン・ウルフ/会計士:ベン・アフレック
ブラクストン:ジョン・バーンサル
メリーベス・メディナ:シンシア・アダイ=ロビンソン
アナイス/イディス:ダニエラ・ピネダ
ジャスティーン:アリソン・ロバートソン
ジャスティーンの声:アリソン・ライト
レイモンド・キング:J・K・シモンズ
バーク:ロバート・モーガン
コブ:グラント・ハーヴェイ
バトゥ:アンドリュー・ハワード

アメリカ 映画
配給
アマゾン MGM スタジオ(北米)
ワーナー・ブラザーズ(世界)
2025年製作 132分
公開
北米:2025年4月25日
日本:2025年6月6日
製作費 $80,000,000
北米興行収入 $65,183,950
世界 $101,783,950


ストーリー
財務省金融犯罪取締ネットワークFinCEN)長官で私立探偵のレイモンド・キング(J・K・シモンズ)は、謎の暗殺者アナイス(ダニエラ・ピネダ)に会い、エルサルバドル出身の一家の行方を追うための協力を依頼し、両親と幼い息子の写真を渡す。
躊躇するアナイスは、尾行されていることをキングに伝え、命を狙われると彼に警告する。
その場から逃げたキングはトイレに隠れ、2人の男に襲われて格闘になる。
アイナスは、その場に現れた2人を殺して立ち去る。
人身売買に関わる犯罪者のバーク(ロバート・モーガン)の命令を受けていた殺し屋コブ(グラント・ハーヴェイ)は、ターゲットのアナイスを殺せなかった。
2人を倒したキングは建物の外に出るが、コブに射殺される。
バージニア州、FinCEN本部。
副局長のメリーベス・メディナ(シンシア・アダイ=ロビンソン)は、元上司のキングが殺されたことを知る。
ロサンゼルス
キングの遺体を確認したメディナは、腕に”会計士を見つけろ”と書かれていることに気づく。
アイダホ州、ボイジー
”会計士”と呼ばれるクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、ハーバー精神科治療センターの患者である協力者ジャスティーン(アリソン・ライト/声)からの指示を受けて仕事を続けていた。
メディナは、クリスチャンの違法行為に疑念を抱きながらも彼を捜す。
クリスチャンを捜すメディナの電話を盗聴したジャスティーン(アリソン・ロバートソン)は、キングが殺されたことを知る。
メディナの前に現れたクリスチャンは、キングの部下だったと言う彼女から、例の家族の写真を見せられ、今回の事件に協力する。
テキサス州、フォートワース
写真の妻イディスの父親が、何者かに射殺される。
クリスチャンは、写真の家族の情報を収集して分析し、彼らが、エルサルバドルからロサンゼルスへ逃亡する過程で、様々な危険に遭遇したことが分かる。
メディナと共にイディスが働いていたピザ工場に向かったクリスチャンは、経営者が非協力的だったために、強引な方法で不正を暴く。
メディナから暴力的な行動を非難されたクリスチャンは、人手が欲しいと言われ、疎遠だった弟で暗殺者のブラクストン(ジョン・バーンサル)に協力を求めるのだが・・・。


解説 評価 感想
参考:
・「ザ・コンサルタント」(2016)
・「ザ・コンサルタント2」(2025)

2016年に公開された「ザ・コンサルタント」の続編。

前作に続きギャヴィン・オコナーが監督し(製作総指揮兼)、マット・デイモンが製作に参加し、製作を兼ねた主演はベン・アフレックジョン・バーンサルシンシア・アダイ=ロビンソンダニエラ・ピネダJ・K・シモンズなどが共演した作品。

かつての協力者の死の真相を探る”会計士”と呼ばれる男の戦いを描く犯罪ドラマ。

前作では主人公の自閉症を強調するようなシーンが多かったが、本作でそれに関してはかなり抑え気味で、協力を求めた弟とのやり取りがユーモラスに描かれているのが興味深い。

評価が高かった前作を上回る内容との声も多い本作は、前作を下回ったものの、北米興行収入は約6500万ドル、全世界では1億ドルを記録し、続編の製作も進行中である。
*前作
北米興行収入 $86,260,046
世界 $155,560,046

主演のベン・アフレックは、かつての協力者の死の解明に立ち上がる、”会計士”と言われる謎の男を好演している。

主人公に協力する弟である暗殺者をいい味で演ずるジョン・バーンサル、主人公と弟に翻弄されながら事件を捜査する財務省金融犯罪取締ネットワークFinCEN)副局長シンシア・アダイ=ロビンソン、驚きの事実が解る謎の暗殺者ダニエラ・ピネダ、主人公に指示を出す協力者で自閉症患者のアリソン・ロバートソン、その声アリソン・ライト、事件に関わり殺されるFinCENの元長官J・K・シモンズ、アイナス(ダニエラ・ピネダ)の命を狙う犯罪者ロバート・モーガン、彼の指示を受ける殺し屋グラント・ハーヴェイ、彼らと手を組む殺し屋組織のリーダー、アンドリュー・ハワードなどが共演している。


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