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フランス外人部隊とリフ族の戦いを描く、製作ハロルド・ヘクト、監督ウィリス・ゴールドベック、主演バート・ランカスター、ジョディ・ローランス、ギルバート・ローランド、キーロン・ムーア、ジョージ・トビアス他共演のアドベンチャー・アクション。 |
■ スタッフ キャスト
監督：ウィリス・ゴールドベック
製作：ハロルド・ヘクト
原案
ジェームズ・ワーナー・ベラ
ウィリス・ゴールドベック
脚本
ローランド・キビー
フランク・デイヴィス
撮影：ウィリアム・E・スナイダー
編集：ウィリアム・Ａ・ライオン
音楽：デヴィッド・バトルフ
出演
マイク・キンケイド軍曹：バート・ランカスター
マーラ：ジョディ・ローランス
ルイス・デルガード伍長：ギルバート・ローランド
ピエール・モリエール伍長：キーロン・ムーア
ロンドス：ジョージ・トビアス
ジャーディン：ジョン・デナー
マウス：ニック・デニス
ロシュコ：マイク・マズルキ
カリフ・フセイン：ジェラルド・モーア
ラスティグ：イアン・マクドナルド
マリー・デラトゥール：マリ・ブランチャード
ユシフ：ドナルド・ランドルフ
モスル：ロバート・クラリー
カート：ヘンリー・ローランド
ブラウニング：マイケル・ペイト
クルーガー中尉：スティーヴン・ベカシー
シーク・ベン・アラール：レイモンド・グリーンリーフ
エイジャ：ポール・マリオン
アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1951年製作 97分
公開
北米：1951年10月26日
日本：1952年5月31日
■ ストーリー ■
モロッコ、リフ地方。
フランス外人部隊のアメリカ人マイク・キンケイド軍曹（バート・ランカスター）は、ルイス・デルガード伍長（ギルバート・ローランド）とピエール・モリエール伍長（キーロン・ムーア）と共に、潜入作戦により、リフ族の重要人物ユシフ（ドナルド・ランドルフ）を捕虜として捕らえる。
タルファ。
中隊本部を訪ねたフランス人ダンサーのマリー・デラトゥール（マリ・ブランチャード）は、関係する指揮官のクルーガー中尉（スティーヴン・ベカシー）の元に向かう。
部隊に戻ったキンケイドは、本部から出てきたマリーに惹かれる。
キンケイドは、ユシフと共にクルーガーに会うが、本来の指揮官である少佐に忠誠を誓っていたため、彼とはいがみ合っていた。
ルイスとピエールから、クルーガーの女には手を出すなと忠告されたキンケイドだったが、それを無視してマリーの元に向かう。
ユシフを尋問したクルーガーは、マリーがキンケイドと密会しているはずだと言われて激怒する。
クルーガーはマリーの元に向かい、キンケイドの目の前で彼女を鞭打つ。
キンケイドはクルーガーを殴り倒し、捕らえられて投獄される。
クルーガーは、殴打事件を利用してキンケイドに復讐しようとする。
キンケイドはユシフらと共に投獄され、クルーガーは、キンケイドとユシフに食料と水を与えない。
ルイスとピエールが、牢獄の外からキンケイドに食料と水を渡し、キンケイドは、それをユシフと分け合う。
キンケイドに感謝したユシフは、彼とマリーとの情事をクルーガーに話したことを後悔し、連隊の不在を狙う、リフ族のリーダー、カリフ・フセイン（ジェラルド・モーア）による、タルファへの攻撃が迫っていることを告げる。
緊急時たと考えたキンケイドはクルーガーに会い、攻撃のことを話し、自分を解放するよう説得する。
それを認めてもらったキンケイドは、連隊が戻る5日間を持ち堪えるために、自分とルイス、ピエール、そして7人のを解放し、囚人ロンドス（ジョージ・トビアス）らと共に出撃するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
製作ハロルド・ヘクト、サイレント時代から活躍し脚本家としても知られる、「恋愛聴診器」（1944）などのウィリス・ゴールドベックが監督し、主演はバート・ランカスター、ジョディ・ローランス、ギルバート・ローランド、キーロン・ムーア、ジョージ・トビアスなどが共演した作品。
フランス外人部隊とリフ族の戦いを描くアドベンチャー・アクション。
ロバート・アルドリッチがプロデューサーのアシスタントとして本作に加わり、バート・ランカスターと出会い、「ヴェラクルス」（1954）を監督することになる。
部隊と部族の戦いを描いた作品ではあるが、内容はコメディタッチで描かれている。
主演のバート・ランカスターは、外人部隊に所属するアメリカ人軍曹を、持ち味を活かして豪快に演じている。
主人公に捕らえられながら惹かれる部族長の娘ジョディ・ローランス、主人公と行動を共にする伍長ギルバート・ローランドとキーロン・ムーア、主人公の部隊に加わる7人の囚人ジョージ・トビアス、ジョン・デナー、ニック・デニス、マイク・マズルキ、イアン・マクドナルド、ヘンリー・ローランド、マイケル・ペイト、リフ族のリーダー、ジェラルド・モーア、主人公が惹かれるダンサーのマリ・ブランチャード、主人公に捕らえられるリフ族の捕虜ドナルド・ランドルフ、主人公を慕う青年ロバート・クラリー、主人公といがみ合う上官の中尉スティーヴン・ベカシー、部族長であるマーラ（ジョディ・ローランス）の父親レイモンド・グリーンリーフ、フセイン（ジェラルド・モーア）の部下ポール・マリオンなどが共演している。
