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ティーン・ウルフ Teen Wolf (1985)

家系の秘密は”狼男”!?
バスケも恋もダメダメな高校生が、毛むくじゃらの狼男に変身した途端にコートのヒーローへと駆け上がる、1980年代青春コメディの決定版。
監督ロッド・ダニエル、主演マイケル・J・フォックスジェームズ・ハンプトンスーザン・アルシッティジェリー・レヴィンマット・アドラー他共演のコメディ。

★★★3.6

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ロッド・ダニエル
製作
マーク・レヴィンソン
スコット・M・ローゼンフェルト
製作総指揮
トーマス・コールマン
マイケル・ローゼンブラット
脚本
ジョセフ・ローブ三世
マシュー・ワイズマン
撮影:ティム・サーステッド
編集:ロイス・フリーマン=フォックス
音楽:マイルズ・グッドマン

出演
スコット・ハワード:マイケル・J・フォックス(狼男の血を受け継ぐ少年)
ハロルド・ハワード:ジェームズ・ハンプトン(スコットの父親で金物店の経営者)
リサ“ブーフ”マルコーニ:スーザン・アルシッティ(スコットに惹かれる幼馴染)
ルパート“スタイルズ”スティリンスキー:ジェリー・レヴィン(スコットの友人)
ルイス:マット・アドラー(スコットの友人)
パメラ・ウェルズ:ロリー・グリフィン(スコットが惹かれる女子高生)
ラスティ・ソーン:ジム・マックレル(ハイスクールの教頭)
ミック・マカリスター:マーク・アーノルド(スコットのライバルでパメラのボーイフレンド)
ボビー・フィンストック/コーチ:ジェイ・ターセス(バスケットボール・チームのコーチ)
チャビー:マーク・ホルトン(スコットのチームメイト)
カーク・ローリー:スコット・ポーリン(演劇部の教師)
ブラッド:ダグ・サヴァント(スコットのチームメイト)

アメリカ 映画
配給 Atlantic Entertainment Corporation
1985年製作 92分
公開
北米:1985年8月23日
日本:1986年3月8日
製作費 $4,000,000
北米興行収入 $33,086,610


ストーリー
ネブラスカ州。
小さな町で暮らす17歳の高校生スコット・ハワード(マイケル・J・フォックス)は、バスケットボール・チーム”ビーバーズ”で活躍していたが、突然毛が映えたりする体の変化が気にり、弱小リームの中で才能もないと思いやめることを考える。
スコットは、そのことをコーチのボビー・フィンストック(ジェイ・ターセス)に話すものの、引き止められる。
そんなスコットは、ライバルチーム”ドラゴンズ”のミック・マカリスター(マーク・アーノルド)と付き合うパメラ・ウェルズ(ロリー・グリフィン)に惹かれていたが、幼馴染のリサ“ブーフ”マルコーニ(スーザン・アルシッティ)が、自分に好意を持っていることに全く気づいていなかった。
帰宅したスコットは、父ハロルド(ジェームズ・ハンプトン)が経営する金物店で、少年が吹いた犬笛が気になる。
演劇部にペンキなどを届けたスコットは、リハーサル中のパメラを夜のパーティーに誘うものの、そこにミックが現れ、彼女と共にその場を去る。
その際スコットは、手の甲が毛だらけになったことに気づき、知られないように隠す。
その夜スコットは、リカーショップで、異様な目と声を出して店主を脅し、ビール樽を手に入れる。
スコットは、親友のルパート“スタイルズ”スティリンスキー(ジェリー・レヴィン)とルイス(マット・アドラー)と共にパーティーに向かい、途中、耳がとがったことに気づき焦る。
パーティでパメラに無視されたスコットは、ゲームの結果、ブーフとクローゼットに入り二人きりになる。
ブーフとキスしたスコットは、誤って彼女の背中を引っ掻いてしまう。
帰宅したスコットは気分が悪くなり、狼男に変身してしまい驚く。
実は父ハロルドも狼男で、それが家族の呪いであり、遺伝を受け継がないことを願っていたとスコットに、その件を説明されるのだが・・・。


解説 評価 感想
“A quintessential 80s underdog story that relies heavily on Michael J. Fox’s irrepressible charm to sell its outlandish premise. While the makeup may be dated, the film’s heart?finding the courage to be yourself without the ‘wolf’?resonates as a timeless coming-of-age message wrapped in a fun, lycanthropic package.”
(マイケル・J・フォックスの抑えきれない魅力によって、荒唐無稽な設定を成立させている80年代アンダードッグ・ストーリーの典型。特殊メイクには時代を感じるが、「狼」の力を借りずに自分自身である勇気を見つけるという物語の核心は、楽しい人狼パッケージに包まれた、時代を超えた青春のメッセージとして響く。)

参考:
・「ティーン・ウルフ」(1985)
・「ティーン・ウルフ2/ぼくのいとこも狼だった」(1987)
・「ティーン・ウルフ:ザ・ムービー」(2023)

テレビで活躍し長編デビューとなったロッド・ダニエルが監督し、主演はマイケル・J・フォックスジェームズ・ハンプトンスーザン・アルシッティジェリー・レヴィンマット・アドラー他共演のコメディ。

前月に公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)でブレイクしたマイケル・J・フォックスの人気に後押しされて、400万ドルで製作された本作は、全世界で8000万ドルを超えるヒットとなった作品。

”家系の問題”に悩む主人公と、底抜けに明るい友人たちの行動など、少々陳腐な内容ではあるが、1980年代を感じさせる青春コメディとして楽しめる作品で、続編「ティーン・ウルフ2/ぼくのいとこも狼だった」(1987)も公開された。

また、2011年から2017年までMTVで放送された、超常現象を題材にしたテレビ・ドラマシリーズ、そして2023年の続編映画など、同名のフランチャイズ「ティーン・ウルフ:ザ・ムービー」(2023)も公開された。

主演のマイケル・J・フォックスは、狼男化する家系の秘密を知り悩みながらも、それを利用して人気者になる高校生を、持ち味を活かして熱演している。

主人公を優しく見守る父親ジェームズ・ハンプトン、主人公と惹かれ合う幼馴染のスーザン・アルシッティ、主人公の親友であるジェリー・レヴィンなどが共演している。


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