5612 Movies

私を町まで連れてって Take Me to Town (1953)

保安官に追われる歌手が巻き起こす騒動と親しくなった牧師との恋を描く、監督ダグラス・サーク、主演アン・シェリダンスターリング・ヘイドンフィリップ・リード他共演のコメディ・ウエスタン。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト
監督:ダグラス・サーク
製作:ロス・ハンター
原案:リチャード・モリス
脚本:リチャード・モリス
撮影:ラッセル・メティ
編集:ミルトン・カルース
音楽:ジョセフ・ガーシェンソン

出演
メイ・マディソン/ヴァーミリオン・オトゥール:アン・シェリダン
ウィル・ホール:スターリング・ヘイドン
ニュートン・コール:フィリップ・リード
ローズ:リー・パトリック
コーニー:リー・アーカー
ピーティー:ハーヴェイ・グラント
バケット:ダスティ・ヘンリー
エド・ダゲット保安官:ラリー・ゲイツ
エド・ヒギンズ:フォレスト・ルイス
エドナ・ストッファー:フィリス・スタンリー
フェリス・ピケット:ドロシー・ニューマン
ルイーズ・ピケット:アン・ティレル

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1953年製作 81分
公開
北米:1953年6月12日
日本:未公開


ストーリー
無実の罪で逮捕され列車で連行されるミュージカル歌手兼ダンサーのメイ・マディソン(アン・シェリダン)は、仲間のニュートン・コール(フィリップ・リード)と共に、連邦保安官の監視下で移動していた。
メイは隙を見て逃亡し、ニュートンもダゲットを殴り列車から突き落とす。
メイとニュートンは、それぞれティンバーラインの町に向かおうとする。
パイントップ。
ティンバーラインでオペラハウスを経営するローズ(リー・パトリック)は、”ヴァーミリオン・オトゥール”のショーのビラを貼り宣伝をする。
未亡人のエドナ・ストッファー(フィリス・スタンリー)は、ローズの商売をいかがわしいものと思っていた。
妻を亡くした牧師で、教会が建設されるまで木こりとして働くウィル・ホール(スターリング・ヘイドン)は、息子コーニー(リー・アーカー)に、2人の弟ピーティー(ハーヴェイ・グラント)とバケット(ダスティ・ヘンリー)のことを任せて森に向かう。
コーニーらは、このままでは、あまり好きになれないエドナが父と結婚してしまうと思い、新しい母にふさわしい女性を探すためにティンバーラインに向かう。
町に戻ったローズは、ヴァーミリオンと名を変えていた歌手のメイに、ショーの宣伝をしてきたことを伝える。
メイは、楽屋に現れたニュートンにからかわれるが相手にしない。
町に着いたコーニーらは酒場に入ってしまい、その場に居たメイが母親にふさわしい女性だと思う。
その場から追い出されたコーニーらは店に戻り、メイのショーを見ながら、彼女に母親になってもらおうとする。
ダゲットが町に現れたことを知ったニュートンは、姿を消す。
楽屋に現れたコーニーらの話を聞いたメイは、ダゲットがいることに気づき、子供たちの家で匿ってもらおうとするのだが・・・。


解説 評価 感想
メロドラマを得意とするダグラス・サークが監督し、主演はアン・シェリダンスターリング・ヘイドンフィリップ・リードなどが共演した作品。

保安官に追われる歌手が巻き起こす騒動と親しくなった牧師との恋を描くコメディ・ウエスタン。

気の強いミュージカル歌手が、牧師とその息子たちと出会い親交を深める姿がほのぼのと描かれ、ロマンスにも発展する愉快な内容は十分に楽しめる。

主演のアン・シェリダンは、保安官に追われながら牧師一家の家で身を隠すミュージカル歌手を魅力的に演じている。

主人公と知り合いやがて恋に落ちる牧師スターリング・ヘイドン、主人公を悩ませる仲間のフィリップ・リード、主人公を雇うオペラハウスのオーナー、リー・パトリック、牧師の息子リー・アーカー、ハーヴェイ・グラント、ダスティ・ヘンリー、主人公を追う連邦保安官ラリー・ゲイツ、雑貨店の店主フォレスト・ルイス、未亡人のフィリス・スタンリー、町の住人である姉妹ドロシー・ニューマンとアン・ティレルなどが共演している。


Translate / 翻訳
About TMT        Privacy Policy        Sitemap
That's Movie Talk! © 2022