しかし、ケイトがスタイリストをクビになったことを知ったヘイリーは、地道に生きることができない母を批判する。
アパートの管理人からも出て行くように言われてしまったケイトは、モーラからの電話を受ける。
両親から来てほしいと言われたと話すモーラは、部屋を片付けるように指示されたことをケイトに伝える。
フロリダ州、オーランド。
空港で待ち合わせたケイトとモーラは、車で実家に向かう。
仕事も住む場所もないケイトは、実家に居候する考えだった。
途中、二人は酒屋に寄り、ケイトは、店のオーナーで1歳年上のデイヴ(ジョン・レグイザモ)から声をかけられる。
モーラもデイヴを思い出し、3人は昔を懐かしんで話をする。
実家に近づいたケイトとモーラは、庭仕事をしていたジェームズ(アイク・バリンホルツ)に声をかける。
雇われの身ではなく自分の家だと言うジェームズは、ケイトとモーラにからかわれるが気にしない。
実家に着いたケイトとモーラは、既に家が売却済みであることを知り驚く。
バッキーとディアナが居住を決めた高齢者住宅に向かったケイトとモーラは、自分達に黙って思い出の場所を売却した両親を責める。
話を聞き入れてもらえないケイトとモーラは、月曜に査定があるため家を掃除したので、汚さないようにと言われる。
納得できないケイトとモーラだったが、決めたことなので諦めるようにと両親から言われる。
家に戻ったケイトとモーラは、仕方なく部屋の片づけを始める。
思い出の品に別れを告げた二人は、日記を見つけて、それを読みながら懐かしく思う。
パーティーを開くことをケイトから提案されたモーラは躊躇するものの、離婚以来、羽目を外してないためそれに同意する。
翌朝、不動産業者のパトリック・キャンベル(ダン・バード)が、ニューヨークから来たギャーント夫妻(サンティノ・フォンタナ/ブリット・ローワー)を伴い現れる。
嫌みを言ってギャーント夫妻を追い払ったケイトとモーラは、新たに企画されたパーティー”エリス・アイランド”の招待状を作り、Facebookで招待客を決める。
二人は、ギャグばかり言って不快になるアレックス(ボビー・モイニハン)は呼ぶ気になれず、ブリンダ(マーヤ・ルドルフ)だけは無視し、ロブ(マット・オバーグ)とリズ(サマンサ・ビー)夫妻、ケリー(レイチェル・ドラッチ)など大勢を招待する。
スーパーで買い物をしたケイトとモーラは、その場にいたブリンダから声をかけられ、不動産仲介で大成功したと自慢される。
パーティーのことを知っていたブリンダは、それに興味を示さずに嫌みを言ってその場を去る。
二人はコリアン・ネイル・サロンに寄り、モーラは、担当したヘウォン(グレタ・リー)をパーティーに誘う。
スタイリストとしての自分を店長に売り込んだケイトは、強引に話を決めてしまう。
両親の様子を見た二人は、ゲイのカップル、サム(ケイト・マッキノン)とクレイ(コリーン・ワースマン)の家に寄り、パーティー用の椅子を借りたケイトとモーラは、ブティックに向かう。
娘のヘイリーから電話があり、引っ越すことを楽しみにしていると言われたケイトは、家は売却されたと話す。
がっかりした様子のヘイリーにオーランドには住むようにすると伝えたケイトは、電話を代わったモーラが、仕事を見つけたと言ってくれたために安心する。
直ぐに来るようにと言って、モーラはヘイリーを説得する。
ジェームズの家に寄ったケイトは、彼をパーティーに誘うようモーラに指示する。
モーラはジェームズを誘い、家に戻った彼女とケイトは、再び現れたギャーント夫妻から、パーティーを開くのかと訊かれる。
二人からお通夜だと言われたギャーントは、それを信じないままその場を去る。
家を買うことをケイトに提案したモーラは、資金を貸すことを約束する。
その代わりに、飲酒ができないパーティーの世話係を頼んだモーラは、それをケイトに承知してもらえる。
夜になり、準備を整えた二人は、最初の招待客のロブとリズを迎える。
息子を連れて来た二人は、子供はだめだと言われたために、預けてから出直すことにする。
モーラが招待してしまったアレックス、デイヴ、ケリーら大勢が集まるものの、若さを失った者ばかりで盛り上がらない。
そこに、テラスを塗るためのペンキを持ったギャーントが現れ、お通夜は嘘だと思ったが本当だったと、ケイトとモーラに皮肉を言って帰る。
苛立つケイトはデイヴにドラッグの調達を頼み、ヘウォンが友人達と共に現れる。
皆を集めたケイトは、若さを思い出して楽しむようにと言ってその場を盛り上げる。
突然、大騒ぎになったその場にジェームズが現れ、モーラが歓迎する。
サムとクレイがバンドを率いて現れ、その音楽で更に盛り上がる。
友人のデニー(ヘザー・マタラッツォ)とジーン(アン・ハラダ)と共にドラマを観ていたブリンダは、”エリス・アイランド”の様子をSNSで知り気になる。
ジェームズをものにするようにとケイトから言われていたモーラだったが、うまくいきそうにないと思う。
それをケイトに話したモーラだったが、ジェームズがブリンダと話していたために驚く。
ケイトに追い払われたブリンダは、デニーとジーンが残ると言うので独りでその場を去り、騒音の苦情で警察に通報する。
デイヴが連れて来たドラッグの売人で巨漢のパズズ(ジョン・シナ)に会ったケイトとモーラは、マリファナが欲しかっただけだと伝える。
パズズが納得しないために、ケイトとモーラは、マリファナと”クラウド10”を受け取る。
クラウド10を隠そうとしたモーラはアレックスに見られてしまい、人工甘味料だと言ってごまかす。
パトカーが来たため音楽を止めて身を潜めるよう皆に指示したケイトとモーラは、ハリス巡査(アドリアン・マルティネス)と話す。
二人にお世辞を言われたハリスは、未成年者がいないことを確認して引き揚げる。
ケイトとモーラは、ダンスでその場を盛り上げ、皆は興奮する。
独りでいじけるケリーに話しかけたケイトは、老けたことで絶望する彼女を慰める。
ケイトは皆にドラッグを配り、アレックが、”人工甘味料”(クラウド10)を吸って騒ぎ始める。
モーラと屋根裏部屋でマリファナを吸いながら、ジェームズは彼女の日記を読む。
二人はお互いの秘密を訊き、ジェームズは30キロ減量し、モーラは離婚したことを話す。
いいムードになったモーラは踊り始め、天井が抜けて落ちそうになる。
ジェームズがモーラを助けるが、二人は階下の部屋のベッドに落下してしまう。
家の中にいたブリンダを見つけたケイトは、彼女を追い出す。
リズが上着を洗った洗濯機から泡が溢れだしていることに気づいたヘウォンらは、更に洗剤を入れる。
ブリンダは、ギャーントが持ってきたペンキを水道管に入れてしまい、それがプールに流れ出す。
洗濯機の泡は、他の部屋に溢れ始める。
両親からの電話を受けたケイトは、二人が来ると言うので焦り、モーラと”卒業白書”を大人しく見ていると伝える。
モーラから引っ越してくることを訊いていたため喜んだ両親は、家を売った半額をケイトに、モーラには株を渡すと言って驚かせる。
それでヘイリーと住む家が買えると言われたケイトは、返済する必要はないと分かり喜ぶものの、まずいことをしてしまったと想い焦る。
騒ぎを鎮めて片付けようとするケイトだったが、誰も話を聞かない。
マイクを握ったモーラは、世話係をしてくれたケイトに感謝し、この家に来た証を残すよう皆に伝える。
お開きにしたケイトだったが混乱は収まらず、仕方なく警察に通報する。
モーラは、現れた警官に悪態をつくが、酔っていると言ってケイトが制止する。
騒ぎを鎮めてほしいと頼んだケイトだったが、病気のいとことデートしてくれたことがあるモーラを素晴らしい女性だと言う警官は、楽しむようにと伝えて引き揚げてしまう。
モーラは、天井を直してくれたジェームズを誘う。
どうにもならない状況に苛立つケイトは、再び家に入っていたブリンダと言い合いになる。
自分だけ誘ってくれなかったことで不満を訴えるブリンダは興奮する。
ヘイリーからの電話を受けたケイトは、彼女が両親の元に着いたことを知り、家に来ると言うので焦る。
Facebookでパーティーをやっていることがバレてしまったケイトは、自分を邪魔者扱いすると言って憤慨するヘイリーに電話を切られてしまう。
自棄になったケイトは酒を飲んでしまい、惹かれていたパズズと大いに楽しむ。
愛し合おうとしていたモーラとジェームズは、ふざけていたために、ジェームズは、滑った拍子に肛門に何かが刺さってしまう。
看護師だと言ってそれを引き抜こうとしたモーラは、オルゴールだと分かるが、ジェームズは、その状態で部屋を出る。
モーラのバッグを持って酒を買いに出かけたケイトは、ヘイリーがモーラの携帯電話に感謝のメールを送って来たことに気づく。
黙って家を出て心配させたヘイリーが、モーラの家にいたことを知ったケイトは憤慨する。
バッグがないことに気づいたモーラは、ジェームズのことを気遣うが、自分で対処すると言われる。
アレックスが暴れるのはドラッグのせいだと気づいたパズズは、彼を力尽くで黙らせる。
ヘウォンは、ドラッグが抜けるまでアレックスを踊らせようとする。
戻ったケイトは、自分を捜していたモーラと一触即発になるが、車が二人の思いでの木に衝突して倒してしまう。
地盤沈下が起きてプールは陥没してしまい、飲まない約束を破ったことで批判されたケイトは、ヘイリーがどこにいたのかをモーラに尋ねる。
ヘイリーが6月から家にいたことを認めたモーラは、心配していたと言うケイトに、口止めされていたと伝える。
二人は言い争い格闘になるが、そこに両親とヘイリーが現れる。
ヘイリーから、モーラは助けてくれただけだと言われたケイトは、両親もグルだったことを知る。
娘達の喧嘩を止めさせたバッキーとディアナは、子育てがいつまでも終わらない気がして、二人の世話に疲れ果てたことを娘達に伝える。
ケイトとモーラは、早く自立してほしいと両親から言われてしまう。
こんな人達とは暮らせないと叫びながら興奮するヘイリーが、陥没したプールに落ちたために、ケイトが飛び込む。
バッキーが梯子を降ろすもののヘイリーが怖がったため、ロッククライミングが得意だったケイトが、娘を励ましながら土手を登る。
二人は無事に登り切り、バッキーは、パーティーの参加者を帰す。
ケイトとヘイリーはわだかまりが消えて、愛を確かめ合う。
モーラは、家の中を見まわして愕然とするディアナから、徹底的に罵倒される。
翌朝、家族は全員で家の片付けを始めるが、惹かれ合う仲になっていたアレックスとヘウォンがいたために驚く。
自分が家を買い取ってケイト達が住めばいいと考えたモーラは、余計な世話は止めるようにとバッキーから言われる。
多少の資金はあるので買い取って修理すると言うケイトに、バッキーは帰るようにと伝える。
帰る場所がないとケイトから言われたバッキーは、2週間で修理できなかったら、保険金目当てに家に火を放つと伝え、それを約束させる。
その後、家の修理をジェームズに手伝ってもらえることになったケイトは、帰ったはずのモーラが戻り謝罪される。
送ろうとしていた手紙をモーラに渡したケイトは、ジェームズが気にしていたことを伝える。
モーラは、ジェームズの家のプールでおぼれている振りをして助けを求める。
愛を確かめたモーラとジェームズは、ケイトを手伝い家を修復して、両親に納得してもらえる。
家の売却の仲介をブリンダに任せたケイトは、デイヴに出会えたことで感謝され、二人には友情が芽生える。
4か月後。
ヘウォンと共にサロンを開業したケイトは、出資者のアレックスに感謝する。
クリスマス。
ヘイリーとジェームズと共に両親の元に向かったケイトとモーラは、家族が幸せであることを実感する。