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強盗殺人犯の仲間に間違えられたカウボーイの逃亡を描く、製作ロジャー・コーマン、製作、監督モンテ・ヘルマン、主演キャメロン・ミッチェル、ジャック・ニコルソン（製作兼）、ミリー・パーキンス、キャサリン・スクワイア、ハリー・ディーン・スタントン他共演の西部劇。 |
・西部劇
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■ スタッフ キャスト ■
監督：モンテ・ヘルマン
製作
モンテ・ヘルマン
ジャック・ニコルソン
ロジャー・コーマン
脚本：ジャック・ニコルソン
撮影：グレゴリー・サンダー
編集：モンテ・ヘルマン
音楽：ロバート・ドラスニン
出演
ヴァーン：キャメロン・ミッチェル
ウェス：ジャック・ニコルソン
オーティス：トム・ファイラー
アビゲイル：ミリー・パーキンス
キャサリン：キャサリン・スクワイア
エヴァン：ジョージ・ミッチェル
ブラインド・ディック：ハリー・ディーン・スタントン
インディアン・ジョー：ルパート・クロス
エドガー：B・J・マーホルツ
ヘイガーマン：ピーター・キャノン
クイント・メイプス：ブランドン・キャロル
ウィンスロー：ジョン・ハケット
ロイ：ウィリアム・A・ケラー
ドラマー：チャールズ・イーストマン
ウォード：ニール・サマーズ
アメリカ 映画
配給 Favorite Films
1966年製作 82分
公開
北米：1972年1月12日
日本：未公開
製作費 $75,000
■ ストーリー ■
無法者ブラインド・ディック（ハリー・ディーン・スタントン）率いる一団が駅馬車を襲い護衛を殺し、金庫と乗客の所持品を奪い解放する。
カウボーイのヴァーン（キャメロン・ミッチェル）、ウェス（ジャック・ニコルソン）、オーティス（トム・ファイラー）は、旅を続けていた。
隠れ家に戻っていたディックは、ヴァーンらが近づいていることを知り、自分たちを追う自警団とは思わなかったものの警戒する。
ヴァーンらが現れ、ディックは彼らを歓迎して仲間を紹介し、ひと晩、泊めることにする。
食べ物を提供されたヴァーンらは、ディックらを警戒しながら馬の近くで野営する。
翌朝、ディックらを追うクイント・メイプス（ブランドン・キャロル）が率いる自警団が現われて銃撃戦になり、ヴァーンらもそれに巻き込まれる。
ヴァーンらは馬で逃げようとするが、オーティスが撃たれて死亡する。
逃げ延びたヴァーンとウェスは、馬を捨てて岩山を登る。
仲間を殺されたディックとインディアン・ジョー（ルパート・クロス）は、小屋に火を放たれたために観念する。
捕らえられたディックとインディアン・ジョーは、その場で吊るされる。
農夫のエヴァン（ジョージ・ミッチェル）は、妻キャサリン（キャサリン・スクワイア）と娘のアビゲイル（ミリー・パーキンス）と暮らしていた。
夜になり2人の自警団が現れ、彼らの話を聞いたエヴァンは、逃亡者の捜索に協力する。
翌日、エヴァンの家に着いたヴァーンとウェスは、彼らに傷つけるつもりはないと言って、自警団を警戒するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
製作ロジャー・コーマン、テレビ界でも活躍したモンテ・ヘルマンが製作を兼ねて監督し、主演はキャメロン・ミッチェル、ジャック・ニコルソン（製作兼）、ミリー・パーキンス、キャサリン・スクワイア、ハリー・ディーン・スタントンなどが共演した作品。
強盗殺人犯の仲間に間違えられたカウボーイの逃亡を描く西部劇。
ロジャー・コーマンがモンテ・ヘルマンに資金提供し、ほぼ同時期に公開された、ジャック・ニコルソン、ミリー・パーキンス出演の「銃撃」（1966）と共に製作され、両作共に同じユタ州の砂漠で続けて撮影された。
物語を視覚的に伝えることを好んでいたモンテ・ヘルマンの作品らしく、少ないセリフで淡々と進行する物語であり、2作同時の撮影にも拘わらず、丁寧な演出が印象に残る。
強盗殺人犯に間違えられて逃亡者となるカウボーイのキャメロン・ミッチェル、その仲間ジャック・ニコルソンとトム・ファイラー、主人公らが立て籠もる農家の娘ミリー・パーキンス、その母親キャサリン・スクワイア、その夫ジョージ・ミッチェル、強盗殺人犯のリーダー、ハリー・ディーン・スタントン、その仲間ルパート・クロス、B・J・マーホルツ、自警団のロイ：ウィリアム・A・ケラー、ニール・サマーズなどが共演している。
