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名保安官だった祖母の名を継ぎ保安補となった女性の奮闘描く、監督R・G・スプリングスティーン、主演ジュディ・カノーヴァ、ジョン・ラッセル、グラント・ウィザース、ロイ・バークロフト他共演のミュージカル・コメディ・ウエスタン。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督：R・G・スプリングスティーン
製作：シドニー・ピッカー
原案：ジャック・タウンリー
脚本
ジャック・タウンリー
チャールズ・E・ロバーツ
撮影：ジャック・マルタ
編集：リチャード・L・ヴァン・エンガー
音楽：ネイサン・スコット
出演
ジュディ・カノーヴァ：ジュディ・カノーヴァ
ダン・フレイザー：ジョン・ラッセル
ブル・マクレディ：グラント・ウィザース
カート・ウォーカー：ロイ・バークロフト
ペイダート：エメット・リン
エルドリッジ・ハスケル：フランク・ファーガソン
ロッティ・フリング：ミネルヴァ・ウレカル
ブリンキー：ハウスリー・スティーブンソン
キャリー・ファッジ：アルミラ・セッションズ
ルー：アレン・ジェンキンス
ティリー：マキシン・ゲイツ
バーンズ判事：エモリー・パーネル
スキップ：デンバー・パイル
ジム・タレット：ハウス・ピーターズJr.
ユーレカ市長：アンドリュー・トームス
ラリー：ファジー・ナイト
老人：シー・ジェンクス
アメリカ 映画
配給 リパブリック・ピクチャーズ
1952年製作 90分
公開
北米：1952年3月24日
日本：未公開
■ ストーリー ■
雑貨店の店主ジュディ・カノーヴァ（ジュディ・カノーヴァ）は、かつて”オクラホマ・アニー”の名で知られた、名保安官の祖母の血を引いていることを誇りに思っていた。
悪党のカート・ウォーカー（ロイ・バークロフト）は、スキップ（デンバー・パイル）に、ジュディの店へ弾薬と爆薬を買いに行かせ、銀行を襲い現金を奪おうとする。
そこに現れたジュディは、金庫に仕掛けられている爆薬に気づき、保安官の元に向かう。
郡の監督官エルドリッジ・ハスケル（フランク・ファーガソン）は、ジュディを呼び止める。
金庫の扉は爆発して、カートとスキップは逃亡し、保安官は危険な職を放棄してしまう。
探鉱者のペイダート（エメット・リン）と仲間のブリンキー（ハウスリー・スティーブンソン）は、ジュディの店で買い物をした際、彼女から現金を預り、銀行に届けることを頼まれる。
途中の町で酒場に寄ったペイダートとブリンキーは、現金を持っていたためにオーナーのブル・マクレディ（グラント・ウィザース）に目をつけられ、ギャンブルでカモにされて、ジュディから預かった現金を巻き上げられる。
マクレディとカートと組んでいたハスケルは、新任の保安官が午後に到着することを確認する。
ジュディは、銀行から現金が届いていないという連絡を受け、酒場に向かい、預けた現金をペイダートがすってしまったことを知る。
ジュディは憤慨するものの、ペイダートらと共にその場から追い出される。
その件でジュディから連絡を受けたハスケルは、彼女を相手にせず、到着した新任の保安官ダン・フレイザー（ジョン・ラッセル）を迎える。
納得できないジュディは、女性たちを集めて悪党に立ち向かおうとする。
保安官事務所に向かったジュディは、ダンに惹かれてしまう。
酒場のイカサマの件をダンに話したジュディは、調べると言う彼と共に、車でマクレディの元に向かうのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
級西部劇などを多く手掛けたR・G・スプリングスティーンが監督し、主演はジュディ・カノーヴァ、ジョン・ラッセル、グラント・ウィザース、ロイ・バークロフトなどが共演した作品。
名保安官だった祖母の名を継ぎ保安補となった女性の奮闘描くミュージカル・コメディ・ウエスタン。
自動車や電話、そして無線機なども登場する西部劇であり、アクションや乱闘シーン、そして、ジュディ・カノーヴァの歌などンも楽しめる娯楽作に仕上がっている。
主演のジュディ・カノーヴァは、名保安官だった祖母の血を引く男勝りの女性を熱演している。
主人公が惹かれる新任の保安官ジョン・ラッセル、悪党である酒場のオーナー、グラント・ウィザース、その仲間ロイ・バークロフト、悪党にカモにされる探鉱者エメット・リンとハウスリー・スティーブンソン、悪党と手を組む監督官フランク・ファーガソン、主人公に協力する町民の女性ミネルヴァ・ウレカル、アルミラ・セッションズ、バーテンダーのアレン・ジェンキンス、酒場の歌手マキシン・ゲイツ、判事のエモリー・パーネル、悪党の仲間デンバー・パイルとハウス・ピーターズJr.、市長のアンドリュー・トームス、町民のファジー・ナイト、老人のシー・ジェンクスなどが共演している。
