| 18世紀末から19世紀にかけて活躍したイギリスのロマン主義画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの晩年を描く、監督、脚本マイク・リー、主演ティモシー・スポール、ドロシー・アトキンソン、マリオン・ベイリー、レスリー・マンヴィル、マーティン・サヴェッジ他共演の伝記ドラマ。 |
・ドラマ
■ スタッフ キャスト ■
監督:マイク・リー
製作:ジョージナ・ロウ
製作総指揮
ゲイル・イーガン
ノーマン・メリー
脚本:マイク・リー
撮影:ディック・ポープ
編集:ジョン・グレゴリー
音楽:ゲイリー・ヤーション
出演
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー:ティモシー・スポール
ハンナ・ダンビー:ドロシー・アトキンソン
ソフィア・ブース:マリオン・ベイリー
ウィリアム・ターナー:ポール・ジェッソン
メアリー・サマヴィル:レスリー・マンヴィル
ベンジャミン・ヘイドン:マーティン・サヴェッジ
サラ・ダンビー:ルース・シーン
プライス医師:デヴィッド・ホロヴィッチ
ブース船長:カール・ジョンソン
ジョセフ・ギルコット:ピーター・ワイト
ジョン・ラスキン:ジョシュア・マクガイア
ラスキン:スチュアート・マッカリー
ラスキン夫人:シルヴェストラ・ル・タゼル
J・E・メイオール:レオ・ビル
イライザ:ケイト・オフライン
ヴィクトリア女王:シネイド・マシューズ
ミス・コギンス:カリーナ・フェルナンデス
ジョージ・ジョーンズ:リチャード・ブレマー
クラークソン・スタンフィールド:マーク・スタンリー
デヴィッド・ロバーツ:ジェイミー・トーマス・キング
アルバート王子:トム・ヴラシア
エグレモント卿:パトリック・ゴッドフリー
ジョン・カルー:ニール・バギー
ウィリアム・ビーチー:フレッド・ピアソン
C・R・レスリー:トム・エデン
マーティン・アーチャー・シー:クライヴ・フランシス
チャールズ・イーストレイク卿:ロバート・ポータル
ジョン・コンスタブル:ジェームズ・フリート
ジョン・ソーン卿:ニコラス・ジョーンズ
ヘンリー・ウィリアム・ピッカースギル:ロジャー・アシュトン=グリフィス
オーガスタス・コールコット:サイモン・チャンドラー
トーマス・ストザード:エドワード・デ・ソウザ
演劇俳優:オリヴァー・モルトマン
演劇俳優:サム・ケリー
イギリス/フランス/ドイツ 映画
配給 Entertainment One
2014年製作 150分
公開
イギリス:2014年10月31日
北米:2014年12月19日
日本:2015年6月20日
製作費 £8,200,000
北米興行収入 $3,958,500
世界 $22,179,790
■ アカデミー賞 ■
第87回アカデミー賞
・ノミネート
撮影・作曲・美術・衣裳デザイン賞
■ ストーリー ■
19世紀、ロンドン。
イギリス人のロマン主義画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(ティモシー・スポール)は、良き理解者である助手の父ウィリアム(ポール・ジェッソン)と、家政婦ハンナ・ダンビー(ドロシー・アトキンソン)と共に暮らしていた。
ペットワース・ハウス。
パトロンであるエグレモント卿(パトリック・ゴッドフリー)を訪ねたターナーは、借金苦の画家ベンジャミン・ヘイドン(マーティン・サヴェッジ)に、50ポンド貸すことを約束する。
ロンドンに戻る途中でターナーは、海辺の町マーゲイトの宿に宿泊し、家主のソフィア・ブース(マリオン・ベイリー)と、奴隷船の船大工だった夫(カール・ジョンソン)の世話になる。
ロンドンに戻ったターナーは、訪ねて来た自然学者のメアリー・サマヴィル(レスリー・マンヴィル)の実験を楽しみながら、議論を交わす。
その後、高齢のために体調を崩したウィリアムは、発作を起こして息を引き取る。
最愛の父の死に深く心を痛めたターナーは、空虚な日々を過ごす。
ある日、娼館に向かったターナーは、若い娼婦イライザ(ケイト・オフライン)をモデルにして描く。
ターナーは、父を亡くした悲しさから、スケッチしながら突然号泣する。
再びマーゲイトを訪れたターナーは、夫が亡くなり未亡人となったソフィアの宿に宿泊する。
その後も、町を訪れるたびにソフィアの宿に宿泊したターナーは、彼女の優しく気さくな人柄に触れて、心のやすらぎを得るようになる・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
18世紀末から19世紀にかけて活躍したイギリスのロマン主義画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの晩年を描く伝記ドラマ。
「秘密と嘘」(1996)などのマイク・リーが脚本を兼ねて監督し、主演はティモシー・スポール、ドロシー・アトキンソン、マリオン・ベイリー、レスリー・マンヴィル、マーティン・サヴェッジなどが共演した作品。
気難しく風変わりな主人公のジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーが、美を追求し、いかにして”光”を捉えようとしたかを、その人間性と共に繊細且つリアルに描いた、脚本を兼ねるマイク・リーの演出は批評家から絶賛された。
落ち着いた雰囲気の中で映し出される、その映像美、優美な音楽、当時を再現したセットや衣装も素晴らしく、第87回アカデミー賞では、撮影、作曲、美術、衣裳デザイン賞にノミネートされた。
主人公である天才画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーを演ずる主演のティモシー・スポールは、画家として称賛される立場でありながら、家政婦をもののように扱い、未亡人と暮らす、人間味のある人物を見事に演じている。
主人公に40年もの間仕えた家政婦ハンナ・ダンビーのドロシー・アトキンソン、主人公と心通わせるようになる宿屋の未亡人マリオン・ベイリー、主人公の父親ウィリアム・ターナーのポール・ジェッソン、主人公を訪ねる自然科学者メアリー・サマヴィルのレスリー・マンヴィル、主人公の友人である問題ばかり起こす画家ベンジャミン・ヘイドンのマーティン・サヴェッジ、ハンナ・ダンビーと姻戚関係にある叔母サラ・ダンビーのルース・シーン、主人公の主治医デヴィッド・ホロヴィッチ、ソフィア(マリオン・ベイリー)の夫カール・ジョンソン、芸術家のパトロン、ジョセフ・ギルコットのピーター・ワイト、博学者ジョン・ラスキンのジョシュア・マクガイア、その両親スチュアート・マッカリーとシルヴェストラ・ル・タゼル、写真家J・E・メイオールのレオ・ビル、主人公がスケッチのモデルのする娼婦ケイト・オフライン、ヴィクトリア女王のシネイド・マシューズ、主人公が出会う音楽家カリーナ・フェルナンデス、戦闘シーンを得意とする画家ジョージ・ジョーンズのリチャード・ブレマー、海洋画家クラークソン・スタンフィールドのマーク・スタンリー、スコットランドの東洋画家デヴィッド・ロバーツのジェイミー・トーマス・キング、アルバート王子のトム・ヴラシア、主人公のパトロン、エグレモント卿のパトリック・ゴッドフリー、アイルランドの彫刻家ジョン・カルーのニール・バギー、肖像画家ウィリアム・ビーチーのフレッド・ピアソン、風俗画家C・R・レスリーのトム・エデン、肖像画家マーティン・アーチャー・シーのクライヴ・フランシス、画家チャールズ・イーストレイク卿のロバート・ポータル、風景画家ジョン・コンスタブルのジェームズ・フリート、新古典主義建築家、美術収集家ジョン・ソーン卿のニコラス・ジョーンズ、肖像画家ヘンリー・ウィリアム・ピッカースギルのロジャー・アシュトン=グリフィス、風景画家オーガスタス・コールコット:サイモン・チャンドラー、画家、彫刻家トーマス・ストザードのエドワード・デ・ソウザ、演劇俳優オリヴァー・モルトマンとサム・ケリーなどが共演している。
