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メイ・ディセンバー ゆれる真実 May December (2023)

大人の女性と少年が性的関係を持った事件の映画化のリサーチをする主演女優と当事者の関係を描く、監督トッド・ヘインズ、製作、主演ナタリー・ポートマンジュリアン・ムーアチャールズ・メルトンコーリー・マイケル・スミス他共演のドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ

ジュリアン・ムーア / Julianne Moore / Pinterest


スタッフ キャスト
監督:トッド・ヘインズ
製作
ナタリー・ポートマン
ソフィー・マス
パメラ・コフラー
クリスティーン・ヴェイコン
グラント・S・ジョンソン
タイラー・W・コニー
ジェシカ・エルバウム
ウィル・フェレル
製作総指揮
マデリン・K・ルディン
トーマス・K・リチャーズ
リー・ブローダ
ジェフ・ライス
ジョナサン・モンテペア
サミー・バーチ
アレックス・ブラウン
トーステン・シューマッハー
クレア・テイラー
原案
サミー・バーチ
アレックス・メチャニク
脚本:サミー・バーチ
撮影:クリストファー・ブローヴェルト
編集:アフォンソ・ゴンサウヴェス
音楽:マーセロ・ザーヴォス

出演
エリザベス・ベリー:ナタリー・ポートマン
グレイシー・アサートン=ユー:ジュリアン・ムーア
ジョー・ユー:チャールズ・メルトン
ジョージー・アサートン:コーリー・マイケル・スミス
メアリー・アサートン=ユー:エリザベス・ユー
チャーリー・アサートン=ヨー:ガブリエル・チャン
オナー・アサートン=ユー:パイパー・カーダ
トム・アサートン: D・W・モフェット
モリス・スパーバー:ローレンス・アランシオ

アメリカ 映画
配給 Netflix
2023年製作 117分
公開
北米:2023年11月17日
日本:2024年7月12日
製作費 $20,000,000
世界 $5,270,200


アカデミー賞
第96回アカデミー賞
・ノミネート
脚本賞


ストーリー
2015年、ジョージア州、サバンナ
女優のエリザベス・ベリー(ナタリー・ポートマン)は、出演するインディペンデント映画の役柄のリサーチのために、現地に到着する。
かつてある事件を起こしたグレイシー・アサートン=ユー(ジュリアン・ムーア)は、親子ほどの年齢差がある夫ジョー(チャールズ・メルトン)との間に、大学に通う娘オナー(パイパー・カーダ)、高校卒業を控えた双子のチャーリー(ガブリエル・チャン)とメアリー(エリザベス・ユー)の3人の子供がいた。
グレイシーを訪ねたエリザベスは、彼女とジョーに挨拶する。
エリザベスは、家族や友人たちとバーベキューを楽しむグレイシーとジョーの様子を見ながら、2人の友人ロンダから、人々に愛されていると言う彼女らの話を聞く。
エリザベスが演じるのはグレイシーであり、彼女は、事件があった1992年には36歳で、息子ジョージーの同級生で、アルバイト先のペットショップで知り合った13歳のジョーと性的関係を持った罪で逮捕され、服役中にジョーの子供を出産したのだった。
その後エリザベスは、演技のためにリサーチを始めて、グレイシーや家族と行動を共にして話をする。
翌日エリザベスは、グレイシーの元夫トム(D・W・モフェット)に会い、事件当時の話と彼の気持ちや考えを聞き、そのことをグレイシーに話す。
グレイシーとジョーが出会ったペットショップを訪ねたエリザベスは、オーナーと話し、2人が性行為をしているところを目撃された倉庫を見せてもらい、その行為を再現してみる。
倉庫を見たことをジョーに話したエリザベスは、その後、グレイシーの弁護士モリス・スパーバー(ローレンス・アランシオ)や、彼女の息子でミュージシャンの(コーリー・マイケル・スミス)からも話を聞くのだが・・・。


解説 評価 感想
アメリカで実際に起きた事件を基に製作された作品。

エデンより彼方に」(2002)、「キャロル」(2015)などのトッド・ヘインズが監督し、製作を兼ねた主演はナタリー・ポートマンジュリアン・ムーアチャールズ・メルトンコーリー・マイケル・スミスなどが共演した作品。

トッド・ヘインズジュリアン・ムーアは、本作を含めて5作で組んでいる。

大人の女性と少年が性的関係を持った事件の映画化のリサーチをする主演女優と当事者の関係を描くドラマ。

社会に大きな影響を与えた衝撃的な事件の当事者たちを、寛大な視点で捉えた内容ではあるが、観る者により、様々な解釈ができる多面的な要素が含まれた作品。

事件の異常性を伝えながらも、当事者を普通の人間として描いている、トッド・ヘインズの演出に注目したい。

第96回アカデミー賞では、脚本賞にノミネートされた。

イギリス映画「」(1971)のミシェル・ルグランの楽曲を編曲した、マーセロ・ザーヴォスのドラマチックな音楽が印象に残る。

ナタリー・ポートマンは、事件の映画化で主演を演ずるためにリサーチしながら当事者と接し、様々な思いを巡らせる女優を好演し、ジュリアン・ムーアは、自分を演ずることになった主人公を受け入れる、事件の当事者を深く演じている。

親子の年齢差がある女性と関係して夫とるものの、大人になり切れないチャールズ・メルトン、グレイシー(ジュリアン・ムーア)の長男コーリー・マイケル・スミス、グレイシーとジョー(チャールズ・メルトン)の次女エリザベス・ユー、その双子の息子ガブリエル・チャン、長女のパイパー・カーダ、グレイシーの元夫D・W・モフェット、グレイシーの事件当時の弁護士ローレンス・アランシオなどが共演している。


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