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友人の土地を奪おうとする悪党に立ち向かう青年の戦いを描く、監督ヘンリー・ハサウェイ、主演ランドルフ・スコット、ヴァーナ・ヒリー、ハリー・ケリー、ノア・ビアリーSr.他共演の西部劇。 |
・西部劇
■ スタッフ キャスト ■
監督：ヘンリー・ハサウェイ
製作：ハロルド・ハーレイ
原作：ゼイン・グレイ
脚本
ハロルド・シューメイト
ジャック・カニンガム
撮影：ベン・Ｆ・レイノルズ
編集：ジャック・ダン
出演
ブレット・デイル：ランドルフ・スコット
アリス・ゲイナー：ヴァーナ・ヒリー
ジム・ゲイナー：ハリー・ケリー
クリント・ビーズリー：ノア・ビアリーSr.
マルヴェイ：バートン・マクレーン
イェッグ：バスター・クラッブ
ビッグ・カジノ：グィン”ビッグ・ボーイ”ウィリアムズ
リトル・カジノ：ヴィンス・バーネット
ペグ・フォーニー：ブランシュ・フリデリシ
マダム：テンペ・ピゴット
ブレイク保安官：トム・ケネディ
アメリカ 映画
配給 パラマウント・ピクチャーズ
1933年製作 62分
公開
北米：1933年8月25日
日本：不明
■ ストーリー ■
青年ブレット・デイル（ランドルフ・スコット）は、湖畔に住む友人のジム・ゲイナー（ハリー・ケリー）と話し、悪党のクリント・ビーズリー（ノア・ビアリーSr.）の策略で刑務所に入ったことを恨む彼から、考えがあることを知らされる。
そこにビーズリーが現れ、ジムは、水の権利を手にしようとする彼の土地を買いたいという提案を拒む。
政府が牧場主に土地の登記を要求することになるのだが、前科者のジムは登記できないため、姪のアリス（ヴァーナ・ヒリー）を呼んで一緒に暮らし、権利を渡すことを考えていることをブレットに話す。
ビーズリーは、手を組んでいるジムの使用人マルヴェイ（バートン・マクレーン）、イェッグ（バスター・クラッブ）、ペグ・フォーニー（ブランシュ・フリデリシ）を呼び、ジムが姪を呼び寄せることを知り、彼女を誘拐することを考える。
雨宿りをしてその小屋に隠れていたブレットは、ビーズリーらの話を聞く。
町に着いたアリスを迎えたビーズリーは、ジムに頼まれていると言って、彼女を手下のジェイクの馬車に乗せる。
その場車とアリスを監視していたブレットは、彼女を連れ去る。
追っ手をまいたブレットは、誘拐から救ったことをアリスに話し、疑う彼女をジムの元に連れて行こうとする。
事態を知ったビーズリーは、ブレットがアリスを誘拐したことにして、それをジムに知らせるようジェイクに指示するのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
ヘンリー・ハサウェイ初期の監督作品で、主演はランドルフ・スコット、ヴァーナ・ヒリー、ハリー・ケリー、ノア・ビアリーSr.などが共演した作品。
友人の土地を奪おうとする悪党に立ち向かう青年の戦いを描く西部劇。
ジャック・ホルト主演で1926年に公開された”Man of the Forest”のリメイク。
主演のランドルフ・スコットは、土地を奪われそうになる友人に協力する青年を熱演している。
主人公と惹かれ合うようになる、おじから土地の権利を譲られる女性ヴァーナ・ヒリー、そのおじで、悪党から土地を守ろうとする牧場主ハリー・ケリー、彼の土地を狙う悪党ノア・ビアリーSr.、彼と裏で手を組む、ジム（ハリー・ケリー）に雇われる男バートン・マクレーンとバスター・クラッブ、ブランシュ・フリデリシ、ジムの使用人グィン”ビッグ・ボーイ”ウィリアムズとヴィンス・バーネット、町民のテンペ・ピゴット、保安官のトム・ケネディなどが共演している。
