| 犯罪者専用の闇病院で繰り広げられる密室バイオレンス! 製作総指揮、監督、脚本ドリュー・ピアース、主演ジョディ・フォスター、スターリング・K・ブラウン、ソフィア・ブテラ、ジェフ・ゴールドブラム、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザカリー・クイント、ジェニー・スレイト、チャーリー・デイ、デイヴ・バウティスタ他共演のアクション・スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ドリュー・ピアース
製作
サイモン・コーンウェル
スティーヴン・コーンウェル
マーク・プラット
アダム・シーゲル
製作総指揮
ドリュー・ピアース
ジェフリー・ストット
ジョー・ツァイ
アーサー・ワン
脚本:ドリュー・ピアース
撮影:チョン・ジョンフン
編集
ポール・ザッカー
ガードナー・グールド
音楽:クリフ・マルティネス
出演
ジーン・トーマス/ザ・ナース:ジョディ・フォスター(ホテル・アルテミスを管理する元医師)
シャーマン/ワイキキ:スターリング・K・ブラウン(犯罪者)
ニース:ソフィア・ブテラ(ウルフ・キングの命を狙う暗殺者)
”ウルフ・キング”フランクリン:ナイアガラ:ジェフ・ゴールドブラム(ホテルのオーナー)
レヴ/ホノルル:ブライアン・タイリー・ヘンリー(シャーマンの弟)
モーガン・ダニエルズ巡査:ジェニー・スレイト(トーマスの息子の幼馴染)
クロスビー・フランクリン:ザカリー・クイント(ウルフ・キングの息子)
アカプルコ:チャーリー・デイ(患者である武器商人)
エヴェレスト:デイヴ・バウティスタ(看護助手)
ビューク:ケネス・チョイ(シャーマンの仲間)
P-22:ジョシュ・ティルマン(クロスビーの手下)
”トロージャン”ナッシュ:エヴァン・ジョーンズ(クロスビーの手下)
ロッコ:ネイサン・デイヴィスJr.(クロスビーの手下)
イギリス/アメリカ 映画
配給
オープン・ロード・フィルムズ(北米)
ライオンズゲート(世界)
2018年製作 94分
公開
イギリス:2018年7月20日
北米:2018年6月8日
日本:未公開
製作費 $15,000,000
北米興行収入 $6,708,150
世界 $13,313,580
■ ストーリー ■
2028年6月21日、ロサンゼルス。
水道民営化をめぐり暴動が勃発し、その混乱の中で、犯罪者シャーマン(スターリング・K・ブラウン)は銀行強盗を企てる。
金庫が開けられないことを知ったシャーマンは、身なりの良い銀行の客の所持品を奪う。
シャーマンの弟レヴ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)は、客の一人が持っていた高級ペンを奪い、”とんでもない間違いを犯している”と言われるもののその場から逃げる。
建物を出たシャーマンらは、暴動を制圧しようとする民間の警官に見つかり、銃撃戦の末にレヴと仲間のビューク(ケネス・チョイ)が撃たれる。
シャーマンは、ホテル・アルテミスに電話をして、レヴらと共にその場に向かう。
そこは、犯罪者の顧客が出資する地下病院で、元医師のジーン“ザ・ナース”トーマス(ジョディ・フォスター)が管理していた。
重度の広場恐怖症と息子ボーの死の悲しみから、22年間ホテルに閉じこもるトーマスは、”武器の禁止”、”非会員禁止”、”他の患者の殺害禁止”など、病院の規則を遵守していた。
シャーマンとレヴは、入院許可のチェックを受けるが、非会員のビュークが騒ぎを起こし、看護助手エヴェレスト(デイヴ・バウティスタ)が彼を追い出す。
トーマスはレヴの傷を確認し、彼は”ホノルル”、シャーマンを”ワイキキ”というコードネームで呼ぶ。
レヴは治療室に運ばれ、ロボット支援手術や3Dプリンターで作られた臓器が移植され、最先端技術による治療を受ける。
ホテルには、傲慢な武器商人アカプルコ(チャーリー・デイ)や、フランス人の暗殺者ニース(ソフィア・ブテラ)が患者として滞在していた。
自分で腕を撃って治療を受けていたニースは、ホテルに潜入したことをデトロイトの顧客に報告する。
トーマスは、レヴが薬物中毒だったために、臓器を作る際に問題が生じたことをシャーマンに話す。
暴動が激化する中、トーマスは、ホテルのオーナーで悪名高き犯罪王の”ウルフ・キング”フランクリン(ジェフ・ゴールドブラム)が、コードレッド(重体・緊急手術が必要)で向かっているという知らせを、息子のクロスビー(ザカリー・クイント)から受ける。
トーマスは、亡き息子の幼なじみだと思われる、負傷した警官モーガン・ダニエルズ巡査(ジェニー・スレイト)が助けを求めて来たことに気づく。
シャーマンは、アカプルコがニースに言いがかりをつけていたため、旧知の彼女の恐ろしさを知らない粋がるアカプルコを相手にしない。
トーマスから、モーガンを入れるよう指示されたエヴェレストは、非会員なので規則を破ることになると言って反対する。
再び停電になり、エヴェレストが復旧作業に向かっている間に、トーマスは、同様しながら22年ぶりに外に出る。
トーマスは、倒れているモーガンに息子の写真を見せて、彼女が幼馴染だと確認する。
トーマスは、暴動を制圧しようとする民間警察官に銃を向けられるが、現れたエヴェレストに助けられて、モーガンを中に運び込む。
シャーマンと話したニースは、彼から、レヴが奪ったペンを見せられ、それに印された紋章を見て驚く。
ニースは、ペンに隠されている1800万ドルのダイヤをシャーマンに見せる。
ウルフ・キングの恐ろしさを知るシャーマンだったが、レヴを置いて逃げるわけにはいかなかった。
ニースから逃げろと言われたシャーマンは、なんとか対処しようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“Anchored by Jodie Foster’s deeply empathetic performance, Hotel Artemis is a gritty, cyber-noir thriller that turns a high-tech underground hospital for criminals into a claustrophobic pressure cooker of betrayal, honor, and raw violence.”
(ジョディ・フォスターの深く共感を呼ぶ演技に支えられた『ホテル・アルテミス -犯罪者専門闇病院-』は、犯罪者のためのハイテクな地下病院を裏切りと名誉、そして剥き出しの暴力が渦巻く密室の圧力鍋へと変えた、骨太なサイバー・ノワール・スリラーである。)
脚本家として知られるドリュー・ピアースが製作総指揮と脚本を兼ねて監督し、主演はジョディ・フォスター、スターリング・K・ブラウン、ソフィア・ブテラ、ジェフ・ゴールドブラム、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザカリー・クイント、ジェニー・スレイト、チャーリー・デイ、デイヴ・バウティスタ他共演のアクション・スリラー。
キャストはいいが演出が不十分などという声が多く、それほど評価されなかった作品ではあるが、”コンチネンタル”を思わせる、”ジョン・ウィック”の世界観を漂わせる、西部劇的な内容がなかなかいい。
過去があり障害を抱える元医師を演じたジョディ・フォスターの怪演は高く評価された。
アウトロー的な犯罪者スターリング・K・ブラウン、重傷を負うその弟ブライアン・タイリー・ヘンリー、独自の美学が感じられる謎の暗殺者ソフィア・ブテラ、ドラマに深味を加える犯罪王ジェフ・ゴールドブラム、やや間抜けなその息子ザカリー・クイント、物語をメチャクチャにしそうな傲慢な男チャーリー・デイ、そして人間味のある看護助手で頼りになる巨漢デイヴ・バウティスタなどの個性が活かされた作品。
