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「ハロウィン」シリーズの13作目である完結編。 ローリー・ストロードとマイケル・マイヤーズの最後の対決を描く、原作、製作総指揮ジョン・カーペンター（音楽兼）、製作、監督、脚本デヴィッド・ゴードン・グリーン、主演ジェイミー・リー・カーティス、アンディ・マティチャック、ローハン・キャンベル、ウィル・パットン、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー他共演のスラッシャー映画。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督：デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作
マレク・アッカド
ジェイソン・ブラム
ビル・ブロック
製作総指揮
ジョン・カーペンター
ジェイミー・リー・カーティス
ダニー・マクブライド
デヴィッド・ゴードン・グリーン
ライアン・フライマン
ライアン・テュレック
アンドリュー・ゴロヴ
トム・ザドラ
クリストファー・Ｈ・ワーナー
原作（キャラクター）
ジョン・カーペンター
デブラ・ヒル
脚本
ポール・ブラッド・ローガン
クリス・ベルニエ
ダニー・マクブライド
デヴィッド・ゴードン・グリーン
撮影：マイケル・シモンズ
編集：ティモシー・アルヴァーソン
音楽
ジョン・カーペンター
コディ・カーペンター
ダニエル・デイヴィーズ
出演
ローリー・ストロード：ジェイミー・リー・カーティス
アリソン・ネルソン：アンディ・マティチャック
コーリー・カニンガム：ローハン・キャンベル
フランク・ホーキンス保安官補：ウィル・パットン
リンジー・ウォレス：カイル・リチャーズ
マイケル・マイヤーズ/ザ・シェイプ：ジェームズ・ジュード・コートニー
マイケル・マイヤーズ（呼吸の声）：ニック・キャッスル
ダグ・ムレイニー巡査：ジェシー・C・ボイド
ジョーン・カニンガム：ジョアン・バロン
ロナルド・プレボ：リック・ムース
テリー・トラマー：マイケル・バルビエリ
ステイシー：デスティニー・モーン
マーゴ：ジョーイ・ハリス
ビリー：マーティーン
マティス医師：マイケル・オライリー
デブ：ミシェル・ドーソン
ウィリー・ザ・キッド：ケラウン・ハリス
ジェレミー・アレン：ジャクソン・ゴールドバーグ
テレサ・アレン：キャンディス・ローズ
ロジャー・アレン：ジャック・ウィリアム・マーシャル
バーカー保安官：マイケル・ドーシー
アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2022年製作 111分
公開
北米：2022年10月14日
日本：2023年4月14日
製作費 $20,000,000
北米興行収入 $64,079,860
世界 $104,362,750
■ ストーリー ■
2019年、イリノイ州、ハドンフィールド。
ハロウィンの夜、アレン家に向かった21歳のコーリー・カニンガム（ローハン・キャンベル）は、テレサ・アレン（キャンディス・ローズ）に迎えられる。
出かけるテレサと夫のロジャー（ジャック・ウィリアム・マーシャル）は、息子のジェレミー（ジャクソン・ゴールドバーグ）のことをコーリーに任せる。
その後、生意気でイタズラっ子のジェレミーに梃子摺るコーリーは、屋根裏部屋に閉じ込められてしまう。
苛立つコーリーはドアを蹴破り、その反動でジェレミーは階下に落下し、帰宅したテレサとロジャーの目の前で死亡する。
3年後。
4年前にマイケル・マイヤーズ（ジェームズ・ジュード・コートニー）が起こした連続殺人事件の余波は、未だに収まっていなかった。
ローリー・ストロード（ジェイミー・リー・カーティス）は、行方不明となったマイケルとの40年にも及ぶ対決を回想録で残そうとししながら、孫娘のアリソン（アンディ・マティチャック）と暮らしていた。
コーリーは、ジェレミー殺害の容疑で逮捕されるものの、過失致死で無罪となっていた。
事件のトラウマを抱えるコーリーは、義父ロナルド・プレボ（リック・ムース）のスクラップ工場で働いていた。
高校生のテリー・トラマー（マイケル・バルビエリ）らに絡まれて怪我をしたコーリーだったが、その場にいたローリーがテリーらを追い払う。
ローリーはナイフを取り出し、高校生の車をパンクさせたコーリーを連れて、アリソンが勤めるクリニックに向かう。
コーリーの傷を手当てしたアリソンは、車のマフラーの故障を彼が見てくれたことをきっかけにして親しくなる。
スーパーマーケットでフランク・ホーキンス保安官（ウィル・パットン）と出くわしたローリーは、変わらない友好関係を確認する。
駐車場でローリーは、マイケルを誘き出したことで被害に遭った住民に非難されて落ち込むが、フランクに慰められる。
その後コーリーは、工場に車を持ち込んだアリソンと話し、誘われていたハロウィン・パーティーに向かうのだが・・・。
参考：
・「ハロウィン」（1978）
・「ハロウィンII」（1981）
・「ハロウィンIII」（1982）
・「ハロウィン4 ブギーマン復活」（1988）
・「ハロウィン5 ブギーマン逆襲」（1989）
・「ハロウィン6 最後の戦い」（1995）
・「ハロウィンH20」（1998）
・「ハロウィン レザレクション」（2002）
・「ハロウィン」（2007）
・「ハロウィンII」（2009）
・「ハロウィン」（2018）
・「ハロウィン KILLS」（2021）
・「ハロウィンTHE END」（2022）
「ハロウィン」シリーズの13作目である完結編。
原作、製作総指揮ジョン・カーペンター（音楽兼）、前作に続きダニー・マクブライドが製作と脚本に参加し、同じくデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督（製作、脚本兼）、主演はジェイミー・リー・カーティス、アンディ・マティチャック、ローハン・キャンベル、ウィル・パットン、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニーなどが共演した作品。
ローリー・ストロードとマイケル・マイヤーズの最後の対決を描くスラッシャー映画。
苦しみながら40年もの間、戦いを続けて来た主人公の執念を描いた、シリーズの完結編ということで話題になった。
少年を事故死させてしまいトラウマを抱える青年が主人公と出会い、潜んでいたマイケル・マイヤーズと接触したことで殺人鬼に変貌してしまう物語が並行して描かれている。
内容は平凡で、批評家の評価は低かったものの、40年間の集大成として、シリーズのファンにとってはそれなりに満足できる作品ではないだろうか。
最終的な決着を終えて安堵するローリー・ストロードを、いつもながらに熱演するジェイミー・リー・カーティス、その孫娘アンディ・マティチャック、彼女と惹かれ合う仲になるトラウマを抱える青年ローハン・キャンベル、主人公との友好関係が続くフランク・ホーキンス保安官補のウィル・パットン、ローリーが子供時代から可愛がっているリンジー・ウォレスのカイル・リチャーズ、マイケル・マイヤーズ/ザ・シェイプのジェームズ・ジュード・コートニー、その呼吸の声ニック・キャッスル（1978年のオリジナルのキャラクター）、アリソン（アンディ・マティチャック）の元恋人で警官のジェシー・C・ボイド、コーリー（ローハン・キャンベル）の母親ジョアン・バロン、その再婚相手ロナルド・プレボ、コーリーに絡む高校生マイケル・バルビエリ、デスティニー・モーン、ジョーイ・ハリス、マーティーン、アリソンが務めるクリニックの医師マイケル・オライリー、彼と関係するアリソンの同僚ミシェル・ドーソン、ラジオDJのケラウン・ハリス、コーリーが事故死させてしまう少年ジャクソン・ゴールドバーグ、その両親キャンディス・ローズとジャック・ウィリアム・マーシャル、バーカー保安官のマイケル・ドーシーなどが共演している。