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南海の孤島に着いた白人青年と現地人の友人の妹との恋を描く、製作、監督、脚本デルマー・デイヴィス、主演デブラ・パジェット、ルイ・ジュールダン、ジェフ・チャンドラー他共演のアドベンチャー・ロマンス。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:デルマー・デイヴィス
製作:デルマー・デイヴィス
原作:リチャード・ウォルトン・テュリー”The Bird of Paradise”(戯曲)
脚本:デルマー・デイヴィス
撮影:ウィントン・C・ホック
編集:ジェームズ・B・クラーク
音楽:ダニエル・アンフィシアトロフ
出演
カルア:デブラ・パジェット
アンドレ・ローレンス:ルイ・ジュールダン
テンガ:ジェフ・チャンドラー
アクア:エヴェレット・スローン
カフナ:モーリス・シュワルツ
商人:ジャック・イーラム
族長:プリンス・レイラニ
船長:オットー・ヴァルディス
ヴァン・フック:アルフレッド・ザイスラー
アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1951年製作 101分
公開
北米:1951年3月14日
日本:1952年5月29日
■ ストーリー ■
ポリネシア。
祖父がアメリカ人であるカナカ族テンガ(ジェフ・チャンドラー)は、文明国に馴染めず、フランス人の友人アンドレ・ローレンス(ルイ・ジュールダン)と共に、財産を捨てて故郷の島へ戻る。
アンドレとテンガらは、島の人々に歓迎される。
アンドレは、テンガから、迎えに来た妹カルア(デブラ・パジェット)とは、島の掟で話すのは許されないことを知らされる。
カルアとの再会を喜んだテンガは、友人のアンドレを彼女や島の人々に紹介する。
船から海に飛び込み泳いで島に向かったテンガは、族長である父(プリンス・レイラニ)らに歓迎される。
アンドレは、美しいカルアに惹かれるが、予言者のカフナ(モーリス・シュワルツ)は災いを恐れる。
アンドレはカフナのことを気にするが、テンガは、族長である父の言葉が絶対だと言って彼を安心させる。
カルアのことも気になるアンドレは、結婚が決まるまでは相手の女性と話せないことを知る。
アンドレは族長らに挨拶して歓迎され、カルアもアンドレが気になる存在になる。
歓迎の祝宴が催され、アンドレは、愛の印である赤い花をつけたカルアから花輪を受け取る。
アンドレは、話すことは許されないが、意志を示すのは問題ないことをテンガから知らされ、カルアに愛を伝えようとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
1912年に上演された、リチャード・ウォルトン・テュリー戯曲”The Bird of Paradise”を基に1932製作された「南海の劫火」のリメイク。
「潜行者」(1947)、「折れた矢」(1950)などのデルマー・デイヴィスが製作と脚本を兼ねて監督し、主演はデブラ・パジェット、ルイ・ジュールダン、ジェフ・チャンドラーなどが共演した作品。
南海の孤島に着いた白人青年と現地人の友人の妹との恋を描くアドベンチャー・ロマンス。
大筋は同じ内容ではあるものの、1932年の「南海の劫火」とは異質の物語であり、デルマー・デイヴィスは意図的にそのような脚本を書いたと語っている。
前作とは違いテクニカラーで撮影した美しい自然の映像や、火山噴火と共に進行する、悲劇的でドラマチックに展開するクライマックスの演出なども見ものだ。
主演のデブラ・パジェットは、異人種の壁を超えて白人の青年と結婚するものの、人々を救うために犠牲になる女性を魅力的に演じている。
ヒロインと惹かれ合うフランス人青年ルイ・ジュールダン、その友人であるヒロインの兄で族長の息子を好演するジェフ・チャンドラー、かつて島から追放された白人男性エヴェレット・スローン、地元の女性と白人の関係を危惧する予言者モーリス・シュワルツ、商人のジャック・イーラム、ヒロインの父親である族長プリンス・レイラニ、船長のオットー・ヴァルディス、船員のアルフレッド・ザイスラーなどが共演している。











