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サプライズ You’re Next (2011)

両親の結婚を祝うために集まった家族が謎のアニマル・マスクの殺人鬼に襲われる恐怖を描く、監督、編集アダム・ウィンガード、主演シャーニ・ヴィンソン、ニコラス・トゥッチ、A・J・ボーウェンジョー・スワンバーグ他共演のホラー。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト
監督:アダム・ウィンガード
製作
キース・コルダー
ジェシカ・ウー
サイモン・バーレット
キム・シャーマン
脚本:サイモン・バーレット
撮影:アンドリュー・ドロス・パレルモ
編集:アダム・ウィンガード
音楽
メス・ヘルデベルク
ジャスパー・ジャスティス・リー
カイル・マッキンノン
アダム・ウィンガード

出演
エリン:シャーニ・ヴィンソン
フィリックス・デイヴィソン:ニコラス・トゥッチ
ジー:ウェンディ・グレン
クリスピアン・デイヴィソン:A・J・ボーウェン
ドレイク・デイヴィソン:ジョー・スワンバーグ
ケリー・デイヴィソン:マーガレット・レイニー
エイミー・デイヴィソン:エイミー・サイメッツ
タリク:タイ・ウェスト
ポール・デイヴィソン:ロブ・モラン
オーブリー・エイヴィソン:バーバラ・クランプトン
コレイグ/ヒツジ・マスク:L・C・ホルト
デイヴ/トラ・マスク:サイモン・バーレット
トム/キツネ・マスク:レーン・ヒューズ
エリック・ハーソン:ラリー・フェッセンデン
タリア:ケイト・リン・シール

アメリカ 映画
配給 ライオンズゲート
2011年製作 94分
公開
北米:2013年8月23日
日本:2013年11月14日
製作費 $1,000,000
北米興行収入 $18,474,268


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ミズーリ州。
エリック・ハーソン(ラリー・フェッセンデン)とタリア(ケイト・リン・シール)は、アニマル・マスクを被った者に殺される。

結婚35周年を祝い家族が集まるため、ポール・デイヴィソン(ロブ・モラン)と妻オーブリー(バーバラ・クランプトン)は別荘に向かう。

入口の鍵が開いていたために不思議に思いながら、ポールはオーブリーと共に家族を迎える準備を始める。

ポールとオーブリーの息子クリスピアン(A・J・ボーウェン)は、恋人のエリン(シャーニ・ヴィンソン)と共に両親の待つ別荘に向かう。
...全てを見る(結末あり)

掃除をしていたオーブリーは2階の足音に気づき、それをポールに伝えて、誰かがいると言って調べようとする。

オーブリーを外に出して2階を調べたポールは、突然、クリスピアンが現れたために驚く。

二人は怖がっているオーブリーの元に向かうが、2階の部屋の扉が動く。

エリンを歓迎したポールとオーブリーは、家に入る。

クリスピアンとエリンは、兄弟達が集まる翌日を楽しみにしながらベッドに入る。

眠れないオーブリーはキッチンに向かうが、窓に映るアニマル・マスクに気づかない。

翌朝、目覚めたクリスピアンは、到着した兄ドレイク(ジョー・スワンバーグ)と妻ケリー(マーガレット・レイニー)がエリンと話していいることを知る。

キッチンにいたオーブリーを手伝おうとしたエリンは、隣の家にミルクを借りに行ってほしいと言われる。

隣の家に向かったエリンだったが、中から音楽は聴こえるものの返事はなかった。
(冒頭で殺されるエリックとタリアの家)

夜になり、娘のアイミー(エイミー・サイメッツ)と恋人のタリク(タイ・ウェスト)、息子のフィリックス(ニコラス・トゥッチ)と恋人のジー(ウェンディ・グレン)を迎えたオーブリーは、家族全員が揃ったところで、自分とポールのために集まってくれたことを感謝する。

食事が始まり、話を始めたドレイクは、些細なことでクリスピアンと口論になる。

外の何かに気づいたタリクは、それを確かめようとして席を立ち窓に近づくが、クロスボウの矢を頭部に受けて倒れる。

その場は混乱し、ドレイクも背中に矢を受けてしまい、警察に電話をしようとするものの通じない。

一番足の速いエイミーが外に出て助けを呼ぼうとするが、入り口から走って出ようとした瞬間に、張ってあったワイヤーで喉が切れて取れ込む。

エイミーは息を引き取り、オーブリーは絶叫して取り乱す。

携帯電話で警察にメールを送ったエリンは、窓とドアをロックしようとする。

2階の寝室のベッドに寝かされたオーブリーは、キツネ・マスク(レーン・ヒューズ)を被った者に殺される。

窓をロックしていたエリンは、トラ・マスク(サイモン・バーレット)の者に襲われるものの、それから逃れる。

オーブリーが惨殺されている姿を見たポールは取り乱し、壁には”You’re Next/次はお前だ”という血文字が書かれていた。

それを確認したケリーは、ベッドの下のキツネ・マスクに気づいて驚き、叫びながら外に出る。

ケリーを追ったドレイクは、自分で絵背中の矢を抜き失神してしまう。

車まで走り玄関に横付けしてドレイクとポールらを乗せるとエリンに伝えたクリスピアンは、彼女から包丁を渡されて外に出る。

隣の家に着いたケリーは、居間のソファーに座っている男性(エリック)に助けを求めるが、現れたヒツジ・マスク(L・C・ホルト)に殴り倒される。

クリスピアンは、車が動かないように細工されたいることに気づく。

ケリーは、ヒツジ・マスクに斧で顔面を殴られて殺される。

戻ったクリスピアンは、他の車がなかったため、ケリーは逃げたのだろうとポールらに話す。

誰もいなかったのでもう終わったと言って、自分が助けを求めに行くと伝えたクリスピアンは、エリンに引き留められるものの家を出る。

一人は中にいると言うエリンは、ケリーの死体を投げ込み押入って来たトラ・マスクに襲われるものの、抵抗して相手をミート・ハンマーで殴り殺す。

マスクを外して知っている顔かをフィリックスに確認させたエリンは、殴ったために判別できないと言われる。

停電になり、配電盤は地下室にあるはずだと言うフィリックスは、ポールを見てくると言ってジーと共に2階に向かう。

犯人が何日も前から寝室に隠れていたとフィリックスとジーに伝えたポールは、現れたキツネ・マスクに喉を切られて死亡する。

実は、家族の殺害を計画していたのはフィリックスで、マスクを被った者達を殺人目的で雇っていたのだった。

家に侵入し、仲間(トラ・マスク)が殺されたことを知ったヒツジ・マスクは憤慨し、エリンが潜んでいることに気づき襲い掛かろうとする。

意識を取り戻したドレイクはヒツジ・マスクを見て驚くが、エリンが背後から襲い掛かる。

アイスピックを背中に刺されたヒツジ・マスクは、その場から逃げる。

気絶していたとドレイクに伝えたエリンは、ケリーのことを訊かれて、知らないと答える。

相手を刺したが逃げられたと、下りてきたフィリックスとジーに話したエリンは、ポールは眠っていると言われる。

まだ二人くらいいそうだと言うエリンは、対抗するために武器を探そうとする。

ケリーのことはドレイクには内緒にするとジーに伝えたエリンは、侵入者を撃退するた罠を作るために、板に釘を打つよう彼女に指示する。

どこで習ったのかとジーから訊かれたエリンは、世界の資源が枯渇するという妄想にとり憑かれた父と共に、サバイバル・キャンプで育ったと答える。

自分一人でも生きられるように育てられたと言うエリンの話を聞いてジーは驚く。

武器になるものを探していたドレイクは、ケリーが死んだことをフィリックスから知らされて動揺する。

取り乱しそうになったドレイクを、その場にあった道具で刺したフィリックスは、兄を殺害する。

釘を打った板でエリンを殴ろうとしたジーだったが、気づかれそうになったために思い止まる。

2階を見てくると言って部屋を調べたエリンは、ポールが死んでいることに気づき、キツネ・マスクに襲われそうになったために、窓を突き破って地面に落下する。

林の中に逃げたエリンは、太腿に刺さったガラスの破片を抜き取る。

その場にヒツジ・マスクがいること気づいたエリンは家に戻り、身を潜めて傷の応急処置をする。

窓から家に入ろうとしたヒツジ・マスクは釘を踏んでしまい、痛みでもがき苦しむ。

階下の騒ぎに気づいたフィリックスは、キツネ・マスクのトムに様子を見て来るよう指示する。

その場で愛し合おうとするジーに迫れたフィリックスはそれを拒み、居間に向かい、計画通りにことを進められないヒツジ・マスクのクレイグとトムを非難する。

その話を聞いたエリンは、フィリックスが黒幕でドレイクを殺したことを知る。

殺されたトラ・マスクのデイヴは自分の兄だと言い返すクレイグは、フィリックスとは違い、自分は兄が好きだったと伝えて悔しがる。

クレイグに言い寄られたフィリックスは、自分を殺せば金は手に入らないと伝える。

倍額とデイヴの分とボーナスを合わせて50万ドルを払うと言うフィリックスは、遺産が入れば払うことを約束する。

その時、エ携帯電話が鳴って居場所が知られたエリンは、緊急連絡を受信したという警察からのメールを確認する。

キツネ・マスクを被ったトムはエリンを捜すものの、逃げられてしまう。

クレイグの頭部をアイスピックで突き刺して殺害したエリンは、斧を使い入り口に罠を仕掛ける。

エリンが警官と話したら終わりだと言うフィリックスは動揺するが、怪我をして走れないはずだと考えるトムから、道路を見てくるようにと指示される。

家に戻り様子を見てくると言うトムは、フィリックスにクロスボウを渡す。

別の入り口から入って来たトムに気づいたエリンは、地下室の電球を割って相手を誘い込みむ。

カメラのフラッシュに気を取られるトムは、エリンに殴り殺される。

クロスボウでエリンを狙ったフィリックスは、矢を放つものの外してしまう。

フィリックスから家に中に入るよう指示されたジーは、エリンに襲われる。

現れたフィリックスにナイフで肩を刺されたエリンだったが、ミキサーで彼の頭を殴り、スイッチを入れて殺害する。

肩のナイフを抜いたエリンは、それをジーの頭部に突き刺す。

受信したフィリックスの携帯電話に出たエリンは、計画が済んだかを確認するクリスピアンからだったために驚く。

中に入ると言ってその場の惨状に驚いたクリスピアンは、電話を手にしてナイフを持って現れたエリンに、フィリックスのことを尋ねる。

ミキサーで殺したと言われたクリスピアンは、家族や隣人を惨殺した猟奇殺人事件の証人になるはずだったことをエリンに伝える。

ジー以外の動機のない者が必要だったと言うクリスピアンは、彼女も殺したことをエリンから知らされる。

自分が何百万ドルもの遺産の唯一の相続人だと言うクリスピアンは、エリンに50万ドルを渡すことを約束する。

しかしエリンは、クリスピアンの首と目をナイフで突き刺して殺害する。

その時、駆けつけた警官トルビアーノが、エリンを銃撃して本部に連絡する。

瀕死のエリンは、家に入ろうとするトルビアーノを止めようとするが、彼は、仕掛けられていた斧の直撃を受ける。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ミズーリ州。
結婚35周年を迎えたポール・デイヴィソンとオーブリー夫妻は、それを祝うために家族が集まる別荘に向かう。
三人の息子と娘、それぞれのパートナーの総勢10人が集まり食事が始まるのだが、長男ドレイクと次男のクリスピアンが、些細なことで口論となる。
その直後、娘エイミーの恋人タリクが、外から放たれたクロスボウの矢を受けて死亡する。
ドレイクも矢を受けてその場は混乱し、その後、家族は、アニマル・マスク被った者達に次々と殺されていく。
怯える家族とは対照的に、クリスピアンの恋人エリンは、サバイバル・キャンプで育った経験を生かして、犯人に対抗しようとするのだが・・・。
__________

低予算ながらブームとなり大ヒットした「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)の続編「ブレア・ウィッチ」(2016)なども監督することになる、期待の若手監督アダム・ウィンガードが編集も兼ねた作品。

謎の殺人鬼に人々が次々と殺害されていく物語は、ホラー映画としては平凡な内容なのだが、余計な前置きなしに容赦なく殺人が起きる演出は、他のホラー映画とは違うものを感じる。

主人公の女性が、訓練を受けた軍人のような行動を開始し、殺人鬼に立ち向かう姿も注目で、サバイバル・キャンプで育ったという設定も面白い。
また、その主人公が、殺人鬼以上の殺害の仕方をする残虐描写が凄まじい。

実は平凡に育った学生ではなかった、殺人鬼に勇敢に立ち向かう女性シャーニ・ヴィンソン、親の遺産目当てに家族の殺害を計画する三男のニコラス・トゥッチ、それに加担する恋人ウェンディ・グレン、同じく計画に絡む主人公の恋人で次男のA・J・ボーウェン、長男のジョー・スワンバーグ、その妻マーガレット・レイニー、長女のエイミー・サイメッツ、その恋人のタイ・ウェスト、両親のロブ・モランバーバラ・クランプトン、殺人鬼であるヒツジ・マスクのL・C・ホルト、トラ・マスクのサイモン・バーレット、キツネ・マスクのレーン・ヒューズ、冒頭で殺されるカップルのラリー・フェッセンデンケイト・リン・シールなどが共演している。


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