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鉄路の弾痕 Wyoming Mail (1950)

郵便列車を襲う犯人を捕らえるために悪党一味に潜入する男の活動を描く、監督レジナルド・ル・ボーグ、主演スティーヴン・マクナリーアレクシス・スミスハワード・ダ・シルバエド・ベグリー他共演の西部劇。 

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:レジナルド・ル・ボーグ
製作:オーブリー・シェンク
原案:ロバート・ハーディ・アンドリュース
脚本
ハリー・エセックス
レナード・リー
撮影:ラッセル・メティ
編集:エドワード・カーティス
音楽:ハリー・ルービン

出演
スティーヴ・デイヴィス:スティーヴン・マクナリー
メアリー・ウィリアムズ:アレクシス・スミス
キャヴァノー:ハワード・ダ・シルバ
ヘインズ:エド・ベグリー
ジョージ・アームストロング:ダン・リス
チャールズ・デ・ヘイヴン:ロイ・ロバーツ
インディアン・ジョー:アルマンド・シルヴェストレ
サム・ウォレス:ホイット・ビッセル
ラッセル:ジェームズ・アーネス
ネイト:リチャード・ジャッケル
ルーフ:フランキー・ダーロ
ピート:フェリペ・トゥリッチ
ビール:リチャード・イーガン
シェップ:ジーン・エヴァンス
ギルソン:フランク・フェントン
ベン:エマーソン・トレイシー

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1950年製作 87分
公開
北米:1950年10月18日
日本:1952年5月8日


ストーリー
1869年、ワイオミング準州
無法者たちによる、現金輸送の郵便列車が襲撃される事件が多発し、郵政長官補佐のジョージ・アームストロング(ダン・リス)は、鉄道郵便の存続が危ぶまれたため、監督官チャールズ・デ・ヘイヴン(ロイ・ロバーツ)と対策を考える。
強盗を率いるのは鉄道関係者のキャヴァノー(ハワード・ダ・シルバ)で、実はデ・ヘイヴンが裏で手を引いていた。
アームストロングは、軍隊時代の部下でボクサーのスティーヴ・デイヴィス(スティーヴン・マクナリー)を雇い、スパイとして悪党一味に潜入させようとする。
犯人で服役中の元通信技師サム・ウォレス(ホイット・ビッセル)が奪った金が使われたことから、彼が誰かに金の隠し場所を教えたと思われ、スティーヴは、それが誰なのかを探るようアームストロングに指示される。
駅で連絡員の電信技士が殺されているのを確認したスティーヴは、犯人を探す。
シャイアンに着いたスティーヴは、歌手のメアリー・ウィリアムズ(アレクシス・スミス)に出会う。
馬の蹄鉄で犯人を見つけたスティーヴは、その馬の持ち主が刑務所長のヘインズ(エド・ベグリー)だということを知る。
ステージを終えてスティーヴと話したメアリーは、彼が町を去った後に現われたデ・ヘイヴンを迎える。
オマハ
アームストロングに会ったスティーヴは、連絡員が刑務所長ヘインズに殺されたことを話し、彼がサムを脅したと考える。
スティーヴは、サムに接触するために、強盗犯を装い刑務所に入り、事件の真相を探ろうとするのだが・・・。


解説 評価 感想
短編ミュージカルやB級映画などを手がけたレジナルド・ル・ボーグが監督し、主演はスティーヴン・マクナリーアレクシス・スミスハワード・ダ・シルバエド・ベグリーなどが共演した作品。

郵便列車を襲う犯人を捕らえるために悪党一味に潜入する男の活動を描く西部劇。

正統派西部劇ではあるが、強盗を捕えるために、緊迫感溢れるスパイ戦が繰り広げられる見応えある作品。

主演のスティーヴン・マクナリーは、郵便列車強盗犯を捕らえるために活動する男を演じ、元ボクサーという役柄の主人公を力強く演じている。

犯人たちと関わっていたものの、主人公と惹かれ合うようになる歌手のアレクシス・スミス、鉄道関係者である強盗一味のリーダー、ハワード・ダ・シルバ、悪徳刑務所長のエド・ベグリー、主人公に協力を求める郵政長官補佐のダン・リス、その部下である監督官でありながら、実は強盗の黒幕だったロイ・ロバーツ、主人公の協力者である先住民の保安官補アルマンド・シルヴェストレ、元電信技士で現金を奪い受刑するホイット・ビッセル、悪党一味のジェームズ・アーネスリチャード・ジャッケルフランキー・ダーロフェリペ・トゥリッチリチャード・イーガンジーン・エヴァンスフランク・フェントンエマーソン・トレイシーなどが共演している。


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