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荒原の白馬 Wild Stallion (1952)

両親を亡くした青年と野生馬となった愛馬の関係を描く、監督ルイス・D・コリンズ、主演ベン・ジョンソンエドガー・ブキャナンマーサ・ハイヤーヘイデン・ローク他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:ルイス・D・コリンズ
製作
リチャード・V・ヘルマンス
ウォルター・ミリッシュ
脚本:ダニエル・B・ウルマン
撮影:ハリー・ニューマン
編集:ウィリアム・オースティン
音楽:マーリン・スカイルズ

出演
ダン・ライト:ベン・ジョンソン
ジョン・ウィンターグリーン:エドガー・ブキャナン
キャロライン・カレン:マーサ・ハイヤー
カレン少佐:ヘイデン・ローク
ウィルマート大尉:ヒュー・ボーモント
ダン・ライト(少年期):オーリー・リンドグレーン
キーチ軍曹:ドン・ハガティ
キャロライン・カレン(少女期):スーザン・オーディン
ビル・コール:I・スタンフォード・ジョリー
アビゲイル・ライト:バーバラ・ウッドデル
ジョン・ライト:ジョン・ハロラン
トンプソン伍長:ドン・ガーナー
騎兵隊伍長:ジョン・ハート
騎兵隊軍医:パーク・ランダース
騎兵隊軍曹:ウィリアム・ニューウェル
騎兵隊員:ボブ・ピープルズ
騎兵隊歩哨:スタンリー・プライス
騎兵隊伍長:リー・ロバーツ
ダンの学校の教師:エリザベス・ラッセル

アメリカ 映画
配給 Monogram Pictures
1952年製作 70分
公開
北米:1952年4月27日
日本:未公開


ストーリー
年老いた騎兵隊の軍曹ジョン・ウィンターグリーン(エドガー・ブキャナン)は、世話をしてきた老馬トップキックのことを、若い兵士(ボブ・ピープルズ)に語る。
__________
生後5ヶ月の白馬の子馬(トップキック)を飼っていた農夫のジョン・ライト(ジョン・ハロラン)と妻のアビゲイル(バーバラ・ウッドデル)は、先住民に襲われて殺される。
子馬はその場から逃れ、先住民は家を焼き払う。
川で釣りをして戻ったジョンとアビゲイルの息子ダン(オーリー・リンドグレーン)は、殺された両親を埋葬する。
軍のために野生馬を捕獲するジョンが通りがかり、ダンを気の毒に思い、彼を騎兵隊学校に入れることを考える。
ジョンから、子馬は逃げたらしいと言われたダンは、彼が捕らえた野生馬に興味を持つ。
騎兵隊の砦に馬を運んだジョンは、知人である指揮官のカレン少佐(ヘイデン・ローク)と話し、連れてきたダンを新兵の見習いに推薦する。
ダンは、カレンの娘キャロライン(スーザン・オーディン)を紹介され、砦内を案内してもらう。
ジョンは、両親を先住民に殺されたダンのことをカレンに話し、彼を預かってもらう。
その後ダンは、砦内の学校に通うようになり、読み書きを覚えて、休み期間は、野生馬の捕獲に向かうジョンに同行した。
成長したダン(ベン・ジョンソン)は、荒馬の群のボスとなった白馬を見つける。
白馬をトップキックと名付けたダンは、ジョンと共にトップキックと捕らえようとするのだが・・・。


解説 評価 感想
サイレント時代から活躍して多くの西部劇を手がけたルイス・D・コリンズが監督し、主演はベン・ジョンソンエドガー・ブキャナンマーサ・ハイヤーヘイデン・ロークなどが共演した作品。

両親を亡くした青年と野生馬となった愛馬の関係を描く西部劇。

主演のベン・ジョンソンは、子供時代に両親を亡くし、離れ離れになった愛馬と再会する青年を熱演している。
馬に関してはプロであり、スタントを使わない彼の演技や、馬の扱いは見ものだ。

両親を亡くした主人公を気の毒に思い世話をするエドガー・ブキャナン、主人公と惹かれ合うようになる騎兵隊指揮官の娘マーサ・ハイヤー、その父親である騎兵隊指揮官ヘイデン・ローク、その部下である大尉ヒュー・ボーモント、主人公の少年期オーリー・リンドグレーン、主人公と対立する馬を乱暴に扱う軍曹のドン・ハガティ、キャロライン(マーサ・ハイヤー)の少女期スーザン・オーディン、主人公が出会う牧場主I・スタンフォード・ジョリー、主人公の両親バーバラ・ウッドデルとジョン・ハロラン、伍長のドン・ガーナー、ジョン・ハート、軍医のパーク・ランダース、軍曹のウィリアム・ニューウェル、騎兵隊員のボブ・ピープルズ、騎兵隊歩哨のスタンリー・プライス、伍長のリー・ロバーツ、ダンの学校の教師エリザベス・ラッセルなどが共演している。


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