1983-1985年にイギリスで放映されたテレビ・シリーズ”Widows”を基に製作された作品。 強盗犯だった夫の死により犯罪に巻き込まれた妻たちが企む現金強奪計画を描く、製作、監督、脚本スティーヴ・マックィーン、主演ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、キャリー・クーン、リーアム・ニーソン、コリン・ファレル、ダニエル・カルーヤ、ロバート・デュバル他共演の犯罪ドラマ。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:スティーヴ・マックィーン
製作
イアン・カニング
スティーヴ・マックィーン
アーノン・ミルチャン
エミール・シャーマン
製作総指揮
ダニエル・バトセク
ローズ・ガーネット
スー・ブルース=スミス
バーゲン・スワンソン
原作:リンダ・ラ・プラント”Widows”
脚本
ギリアン・フリン
スティーヴ・マックィーン
撮影:ショーン・ボビット
編集:ジョー・ウォーカー
音楽:ハンス・ジマー
出演
ヴェロニカ・ローリングス:ヴィオラ・デイヴィス
リンダ・ペレーリ:ミシェル・ロドリゲス
アリス・ガナー:エリザベス・デビッキ
アマンダ・ナン:キャリー・クーン
ハリー・ローリングス:リーアム・ニーソン
フロレック・ガナー:ジョン・バーンサル
カルロス・ペレーリ:マヌエル・ガルシア=ルルフォ
ジミー・ナン:コバーン・ゴス
ジャック・マリガン:コリン・ファレル
ジャマール・マニング:ブライアン・タイリー・ヘンリー
ジャテーム・マニング:ダニエル・カルーヤ
トム・マリガン:ロバート・デュバル
ベル:シンシア・エリヴォ
バシュ・オライリー:ギャレット・ディラハント
アグニェシュカ:ジャッキー・ウィーヴァー
デヴィッド:ルーカス・ハース
シオバン:モリー・クンツ
ケン:マット・ウォルシュ
ボビー・ウェルシュ:ケヴィン・J・オコナー
フラー巡査部長:マイケル・J・ハーニー
ウィーラー牧師:ジョン・マイケル・ヒル
ブリーチェル:アデペロ・オデュイエ
イギリス/アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2018年製作 130分
公開
イギリス:2018年11月6日
北米:2018年11月16日
日本:未公開
製作費 $42,000,000
北米興行収入 $42,402,630
世界 $75,984,700
*詳細な内容、結末が記載されています。
■ ストーリー ■
シカゴ。
強盗犯ハリー・ローリングス(リーアム・ニーソン)ら4人は、犯罪組織のボスであるジャマール・マニング(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の200万ドルを奪う。
銃撃戦となり、フロレック・ガナー(ジョン・バーンサル)が撃たれ、カルロス・ペレーリ(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)とジミー・ナン(コバーン・ゴス)らをバンに乗せたハリーは、パトカーの追跡をかわそうとする。
倉庫に向かうものの、警官隊に追い詰められたハリーらのバンは、爆破炎上する。
ハリーの妻ヴェロニカ(ヴィオラ・デイヴィス)、カルロス(ミシェル・ロドリゲス)の妻リンダ(ミシェル・ロドリゲス)、フロレックの妻アリス(エリザベス・デビッキ)、ジミーの妻アマンダ(キャリー・クーン)は未亡人となる。
サウスサイド。
政界を引退するトム・マリガン(ロバート・デュバル)のパーティーが開かれる。
トムは、息子のジャック(コリン・ファレル)に後を譲り、市議会議員候補者である彼を紹介する。
ジャックは、アシスタントのシオバン(モリー・クンツ)と共に、同じ候補者ジャマール(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の選挙事務所である教会を訪ねる。
残忍な弟ジャテーム(ダニエル・カルーヤ)を同席させたジャマールは、ジャックと話をして牽制し合う。 ジャックは去り、裏社会で稼げるジャテームは、ジャマールが議員になりたい理由が理解できない。 議員報酬よりも利権が魅力だと、ジャマールはジャテームに説明する。 部下からハリーが死んだと言われたジャマールは、彼に金を奪われたことを知る。 教員組合の代表であるヴェロニカは、ハリーがいない人生に耐えられなかった。 アマンダは、生まれて間もない子供を抱きながらジミーの葬儀を行う。 ポーランド系のアリスは、母アグニェシュカ(ジャッキー・ウィーヴァー)と共に夫フロレックの葬儀を済ませる。 カルロスの葬儀を済ませたリンダは、義母に嫌味を言われる。 トムと話したジャックは、ジャマールを撤退させられなくても問題ないことを伝えるものの、意見が食い違う。 ジャテームは、ハリーに金を奪われた倉庫番を殺す。 ハリーの葬儀に向かうヴェロニカは、運転手のバシュ・オライリー(ギャレット・ディラハント)から、ハリーから預かった鍵とメモなを渡される。 ヴェロニカは、息子マーカスが眠る墓地でハリーの葬儀を済ませる。 それに参列したジャックはヴェロニカに声をかけ、その様子をジャマールとジャテームが見守る。 ヴェロニカは、ハリーと共に死んだ者たちの名前を知ろうとして、バシュにそれを尋ねる。 その夜ヴェロニカは、押し入ってきたジャマールから、ハリーに200万ドルを奪われたと言われるものの、夫の仕事とは無関係だと伝える。 1か月待つので償いをするようにと指示したジャマールは、ヴェロニカを脅してその場を去る。 リンダは、金遣いが荒かったカルロスの借金のせいで、経営する衣料品店を奪われてしまう。 ハリーが遺した鍵で貸し金庫を開けたヴェロニカは、中に入っていたノートを確認する。 それには、マリガン家から500万ドルを奪う計画などが書かれ、ボウリング場のマッチや、ケン(マット・ウォルシュ)という男の浮気現場の写真もあった。 バシュから解雇してもいいと言われたヴェロニカは、心が癒えるまでいてくれれば車をあげると伝えて、ボウリング場に向かう。 ボウリング場で、ハリーの友人である下半身不随のボビー・ウェルシュ(ケヴィン・J・オコナー)と話したヴェロニカは、金を返す義務があることを伝える。 ヴェロニカは、ノートを利用して交渉しろとボビーに助言される。 ジャテームに監視されていることに気づかないヴェロニカは、ハリーと共に死んだ者たちの名前を知ろうとする。 今後の生活のことを考えて悩むアリスは、アグニェシュカから、”シュガーベイビー”になることを勧められる。 ジャックは、トムの残した様々な問題に対処しながら選挙戦を続けるものの、代々引き継がれてきたために仕方なく政治家になったと言って、シオバンに不満を訴える。 スパでリンダとアリスに会ったヴェロニカは、二人に当面の生活費を渡す。 ヴェロニカは、夫たちが犯罪者ジャマールの金を奪ったことを話し、返せと脅されていると二人に伝える。 ハリーの次の計画は500万ドルの強奪であり、ジャマールに200万を返し、あとは山分けにすると言うヴェロニカは、やる気があるなら金と共に渡した住所に来るようにと二人に指示する。 区域で多くの信者を抱えるウィーラー牧師(ジョン・マイケル・ヒル)に協力を求めたジャマールだったが、彼はマリガン家とのつながりが深かった。 美容師のベル(シンシア・エリヴォ)は、店のオーナー、ブリーチェル(アデペロ・オデュイエ)が、金の問題で困っている様子の彼女のことが気になる。 ヴェロニカは、待ち合わせ場所のハリーらのアジトに向かう。 バーでデヴィッド(ルーカス・ハース)と待ち合わせたアリスは、不動産開発業者の彼と今後の”契約”について話す。 幼い娘を母に任せたベルは、リンダの家でベビーシッターのバイトをする。 ボウリング場に向かったジャテームは、ボビーを痛めつけて脅し、ハリーのことを話し、ヴェロニカが持っている犯罪記録のノートのことを聞き出す。 リンダとアリスと共に計画を練ったヴェロニカは、リンダには図面を渡し現金がある場所を捜すよう指示し、銃と車を用意させるためにアリスに資金を渡す。 オークション会場で車を手に入れたアリスは、運転免許がなかったためにヴェロニカに迎えに来てもらう。 呆れたヴェロニカは、仕方なくバシュに計画の運転手を頼もうとする。 建物の図面を渡されたリンダは、設計会社に向かい、その場所と設計者を聞き出そうとする。 それを拒まれたリンダだったが、何とか設計者フォスターの名前を知ることができる。 銃器ショーに向かい、夫に虐待されている外国人のメールオーダーブライドを装ったアリスは、その場にいた子連れの女性に話しかけ、身を守るためだと言って、”グロック17”を3丁購入するために協力してもらう。 フォスターを訪ねたリンダは、情報提供を拒まれるものの、妻を亡くした彼に、自分も夫を亡くしたばかりだと伝える。 同情したフォスターに抱きしめられキスされたリンダは動揺し、その場を去る。 それをリンダから知らされたアリスは、自分が何とかすると言って図面を預かる。 ジャテームは、ボビーから聞き出したハリーのノートの件をジャマールに話す。 ヴェロニカに電話をしたボビーは、ノートを手放したと言う彼女の言葉を信じる。 ある事件で死んだ息子マーカスのことを想うヴェロニカは、同時にハリーのことが忘れられない。 ヴェロニカは、スパに来なかったアマンダに会い話をする。 自宅にいたバシュは、仲間たちと共に押し入ってきたジャテームから、ヴェロニカが持っているノートのことを訊かれる。 ジャテームは、ノートのことは知らないと言うバシュを痛めつける。 ヴェロニカにバシュの”スーパーボール・リング”を送ったジャテームは、彼女に電話をして、1週間で金を返すよう指示する。 デヴィッドに図面を見せたアリスは、それが金庫室で、場所が分かる者を知っていると言われ、彼と愛し合う。 アグニェシュカが訪ねて来たと思ったアリスは焦るが、現われたのはヴェロニカで、彼女を招き入れる。 デヴィッドはその場を去り、夫の死後1か月しか経っていないことでヴェロニカに非難されたアリスは、彼女と口論になる。 アリスから、デヴィッドは役に立ち、図面は金庫室で場所も分かると言われたヴェロニカは、バシュがジャテームに殺されたことを伝える。 すべてを失ったと涙しながら話すヴェロニカは、アリスに抱きしめられる。 ヴェロニカとアリスは、バシュの死をリンダには内緒にすることにして、運転手を探す。 運転手を探すために、愛犬オリヴィアを連れてアマンダを訪ねたヴェロニカは、心配する彼女からやめた方がいいと忠告される。 アマンダは子供をあやしに行き、オリヴィアが奥の部屋のドアの前で吠え始め、ヴェロニカは、テーブルの上にあったハリーのウィスキーのフラスコに気づく。 ヴェロニカは、生きているハリーがその部屋にいて、子供はアマンダとの間に生まれた子だと気づき、動揺してその場を去る。 それを知ったアマンダは、どこかにいくべきだったと、呆然とするハリーに伝える。 車に戻ったヴェロニカは、取り乱しそうになりながら運転して走り去る。 ハリーは、ジャマールの選挙戦を妨害するためにジャックと手を組み、仲間を裏切って現金を奪い、バンを倉庫で爆破させたのだった。 クルーザーでジャックに会ったハリーは、奪った金の半額100万ドルを要求される。 ヴェロニカは、息子のマーカスが、警官に誤って射殺された事件のことを思い出す。 図面の場所をアリスに伝えたデヴィッドは、上海の出張に彼女を誘うものの、それを断られる。 アリスと共に図面の建物に向かったヴェロニカは、そこから出てきたジャックを確認する。 ベルが運転できることを知ったリンダは、ヴェロニカとアリスの元に彼女を連れて行く。 走るのが得意で頭もよく運転できるベルを紹介されたヴェロニカは、彼女を警戒するものの、仕方なく仲間に入れる。 マリガン家の屋敷を訪ねたヴェロニカは、ジャックに会おうとする。 ベルは、ランニングしながら屋敷の周囲を調べ、リンダは車で監視をする。 ウィーラー牧師がジャマールに寝返ったため、選対責任者を解雇したジャックは、そのことでトムと口論になる。 自分の時代は終わり、長生きもできないとまで言われたトムは、愕然としながらジャックに説教して席を立つ。 待っていたヴェロニカと話したトムは、以前、会ったことがあると言われて挨拶される。 トムは、ヴェロニカに話す時間がないと言うジャックに、教育組合の関係者なので歓迎するようにと伝えてその場を去る。 リンダの元に戻ったベルは、屋敷から出てきた美容院にも来た男が気になる。 ヴェロニカは、ハリーが盗んだ金を返すようにと、ジャマールに脅されていることをジャックに話す。 ジャックに協力を拒まれたヴェロニカはその場を去り、屋敷のセキュリティ会社の車を確認する。 美容院に向かったベルは、ブリーチェルに先日来た男の件を尋ね、迷惑だと言う彼女の態度が気になり、ジャックと関係しているはずだと伝える。 ブリーチェルがジャックから資金援助を受けたことを知ったベルは、意見するものの聞き入れられなかった。 計画決行を3日後に控え、ヴェロニカは大金を運ぶことを想定して準備をする。 アリスは、優しくしてくれるデヴィッドの実生活を知ろうとするものの、契約なので結婚のようなものとは違うと言われ、彼に支配されていることを不満に思う。 マリガン家のセキュリティ会社の経営者ケンに会ったヴェロニカは、姪との浮気現場の写真を見せて脅し、金庫の暗証番号を聞き出す。 その様子をジャテームが監視する。 公開討論を前にジャマールの事務所を訪ねたジャックは、議席を譲る条件として裏ですべてを操る立場を要求する。 計画実行の日、屋敷周辺の車を燃やして騒ぎを起こしたヴェロニカらは、敷地内に入り建物に侵入し、警備員に襲い掛かり気絶させて拘束する。 暗証番号で金庫を開けたヴェロニカらは、現金を奪い逃げようとするが、それに気づいたトムに銃を向けられる。 ヴェロニカのマスクを外したトムは驚き、抵抗されて発砲する。 アリスが肩を撃たれ、リンダはトムを射殺する。 ヴェロニカとリンダは、アリスを連れてベルが待つバンに向かうものの、ジャテームに現金と車を奪われる。 ジャテームを追ったヴェロニカらは、バンに追突する。 ハンドルを誤り激突したジャテームは死亡し、ヴェロニカらは現金を奪い返す。 アリスが重傷だったために、リンダは、暴走車から撃たれたことにして彼女を病院に運ぶ。 アジトに戻り現金を降ろしたヴェロニカは、現われたハリーから、ジャマールにノートを売るべきだった、ここにいるべきではないと言われ、彼を非難して罵倒する。 自分を捨てて新しい人生を送るつもりだと言ってハリーを責めるヴェロニカは、息子と自分たちの関係を救えなかったことを悔やむ彼が、自分を救いたかったことを知る。 金をよこせと言ってヴェロニカを殴ったハリーは銃を向けるものの、彼女に射殺される。 ハリーに銃を握らせたヴェロニカは、現金を持ってその場を離れ、犯行に使った車に火を放ち、自分の車で走り去る。 その後、店に向かったブリーチェルは、トムの殺害による同情票を集めたジャックが当選したニュースを聴きながら、置かれていた大金に気づく。 その様子を確認したベルは、娘と共に旅立つ。 リンダは、自分の店を取り戻す。 カフェに向かったアリスは、その場にヴェロニカがいることに気づきながら、待ち合わせた女生とビジネスを始める話をする。 ヴェロニカは、現われた学校の校長に現金が入った鞄があることを伝え、息子マーカスの名前をつけることを条件に、図書館再建のための多額の寄付をする。 店を出たアリスに声をかけたヴェロニカは、彼女に微笑み、どうしていたか尋ねる。
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*(簡略ストー リー)
シカゴ。
強盗犯ハリー・ローリングスら4人は、市議会議員候補でもある犯罪組織のボス、ジャマールの現金200万ドルを奪うものの、警察に追い詰められて爆死する。
ハリーの妻である教育組合の代表ヴェロニカは、ジャマールから現金を返すよう脅される。
ハリーの仲間だった男の妻たちに声をかけたヴェロニカは、生活に困るリンダ、アリスと共に、ハリーが計画していた500万ドル強奪計画を実行しようとするのだが・・・。
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1983-1985年にイギリスで放映されたテレビ・シリーズ”Widows”を基に製作された作品で、強盗犯だった夫の死により犯罪に巻き込まれた妻たちが企む現金強奪計画を描く犯罪ドラマ。
「それでも夜は明ける」(2013)でアカデミー作品賞を受賞したスティーヴ・マックィーンが、同作に次ぎ製作と脚本を兼ねて監督した、ファン待望の作品。
夫の死で生活に困窮した未亡人たちが、犯罪者だった夫の現金強奪計画を実行するという奇抜なアイデアが興味深い。
魅力的なキャスティングを活かし、社会に密接する裏社会の現実を映し出し、サスペンスとしての面白さに加え、妻たちの人生観なども克明に描く、スティーヴ・マックィーンの繊細な演出が見どころの作品。
主演のヴィオラ・デイヴィスは、すべてを失い絶望しながら犯罪組織にも脅される女性を、圧倒的な存在感で見事に演じている。
主人公の計画に加わる衣料品店の経営者ミシェル・ロドリゲス、その夫である強盗犯のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、生活に困り”シュガーベイビー”となりながら主人公の計画に加わるエリザベス・デビッキ、その夫ジョン・バーンサル、計画には加わらないキャリー・クーン、その夫コバーン・ゴス、彼女と関係を持ち生きていた主人公の夫リーアム・ニーソン、彼と手を組み地区を支配しようとするコリン・ファレル、意見が食い違うその父親ロバート・デュバル、犯罪組織のボスで市議会議員候補者のブライアン・タイリー・ヘンリー、残忍なその弟を印象的に演ずるダニエル・カルーヤ、主人公らに協力する美容師シンシア・エリヴォ、主人公の運転手ギャレット・ディラハント、アリス(エリザベス・デビッキ)の母親ジャッキー・ウィーヴァー、アリスと契約する不動産開発業者のルーカス・ハース、ジャック(コリン・ファレル)のアシスタント、モリー・クンツ、マニング(コリン・ファレル)家のセキュリティ会社の経営者マット・ウォルシュ、下半身不随のハリー(リーアム・ニーソン)の友人ケヴィン・J・オコナー、ジャックからワイロを受け取っている警官マイケル・J・ハーニー、マニング家と深い関係にある牧師のジョン・マイケル・ヒル、美容院の経営者アデペロ・オデュイエなどが共演している。