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戦いの太鼓 Tomahawk (1951)

騎兵隊とスー族の戦いを描く、監督ジョージ・シャーマン、主演ヴァン・ヘフリンイヴォンヌ・デ・カーロアレックス・ニコルプレストン・フォスターロック・ハドソン他共演の西部劇。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇


スタッフ キャスト
監督:ジョージ・シャーマン
製作:レナード・ゴールドスタイン
原作:ダニエル・ジャレット
脚本
シルヴィア・リチャーズ
モーリス・ジェラティ
撮影:チャールズ・P・ボイル
編集:ダニー・B・ランドレス
音楽:ハンス・J・サルター

出演
ジム・ブリッジャーヴァン・ヘフリン
ジュリー・マッデン:イヴォンヌ・デ・カーロ
ロブ・ダンシー中尉:アレックス・ニコル
キャリントン大佐:プレストン・フォスター
バート・ハンナ伍長:ロック・ハドソン
ウィリアム・J・フェッターマン大尉:アーサー・スペース
ホートン少佐:ラス・コンウェイ
ニューウェル軍曹:スチュアート・ランドール
ソル・ベックワース:ジャック・オーキー
ダン・カステロ:トム・タリー
レッド・クラウドジョン・ウォー・イーグル
モナシータ:スーザン・キャボット
キャリントン夫人:アン・ドラン

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1951年製作 82分
公開
北米:1951年2月5日
日本:1961年7月7日
製作費 $750,000


ストーリー
1866年、ワイオミング準州設定以前。
郵便走路などを開通させたい政府のアメリカ陸軍騎兵隊とスー族は一触即発状態だった。
双方の考えを知る毛皮商人で、スカウトでもある”トマホーク”と呼ばれるジム・ブリッジャーヴァン・ヘフリン)は、スー族の立場に立ち軍側に譲歩を求める。
スー族の部族長レッド・クラウドジョン・ウォー・イーグル)は、騎兵隊司令官のキャリントン大佐(プレストン・フォスター)と話すが、交渉は決裂してその場を去る。
郵便を運ぶ新任のロブ・ダンシー中尉(アレックス・ニコル)は、ジュリー・マッデン(イヴォンヌ・デ・カーロ)とダン・カステロ(トム・タリー)の巡業ショー一座の護衛を引き受ける。
夜になり、ダンシーは、馬に近づいていたスー族の少年を射殺してしまう。
ダンシーは、馬を脅したキツネを撃ち損ねたことにするよう、ニューウェル軍曹(スチュアート・ランドール)に指示する。
翌日、6人のスー族がジュリーの馬車を追い、ダンの胸に矢を放つ。
スー族を追ったダンシーは、ブリッジャーと仲間のソル・ベックワース(ジャック・オーキー)に出くわし、彼らがシャイアンの酋長の娘モナシータ(スーザン・キャボット)を連れていることが気になる。
馬車に戻ったダンシーは、ダンを医者に診せるために砦に向かい、ブリッジャーらもそれに同行するのだが・・・。


解説 評価 感想
ジョージ・シャーマンが監督し、主演はヴァン・ヘフリンイヴォンヌ・デ・カーロアレックス・ニコルプレストン・フォスターロック・ハドソンなどが共演した作品。

ワイオミング準州設立前後に実際に起きた事件を基に、騎兵隊とスー族の戦いを描く西部劇。

騎兵隊とスー族の対立と共に、主人公の家族も犠牲になった先住民虐殺事件との関係なども描かれた、考えさせる内容となっている。

主演のヴァン・ヘフリンは、先住民の妻と子供を殺された過去を持つ、スー族の立場に立つ毛皮商人であるスカウトを熱演している。

戦いに関わることになる、旅巡業一座のイヴォンヌ・デ・カーロ、先住民を憎む騎兵隊の中尉アレックス・ニコル、騎兵隊司令官のキャリントン大佐役プレストン・フォスター、伍長のロック・ハドソン、大尉のアーサー・スペース、少佐のラス・コンウェイ、軍曹のスチュアート・ランドール、主人公の仲間ジャック・オーキー、ヒロインの同行者トム・タリースー族の部族長レッド・クラウドジョン・ウォー・イーグルシャイアンの酋長の娘スーザン・キャボットキャリントン大佐夫人アン・ドランなどが共演している。


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