| 新年の祝祭を切り裂く、姿なき狙撃手。 孤独な魂だけが、狂気の正体を見抜く・・・ 製作、監督、脚本、編集ダミアン・ジフロン、主演シャイリーン・ウッドリー(製作兼)、ベン・メンデルソーン、ジョヴァン・アデポ、ラルフ・アイネソン他共演のサイコ・スリラー。 |
■ スタッフ キャスト ■
監督:ダミアン・ジフロン
製作
ダミアン・ジフロン
シェイリーン・ウッドリー
アーロン・ライダー
脚本
ダミアン・ジフロン
ジョナサン・ウェイカム
撮影:ハビエル・フリア
編集:ダミアン・ジフロン
音楽:カーター・バーウェル
出演
エレノア・ファルコ:シャイリーン・ウッドリー(狙撃事件の捜査チームに加わるボルチモア市警の巡査)
ジェフリー・ラマーク:ベン・メンデルソーン(狙撃事件の捜査をするFBI捜査官)
ジャック・マッケンジー:ジョヴァン・アデポ(ラマークの部下である捜査官)
ディーン・ポッシー:ラルフ・アイネソン(狙撃犯)
ポッシー夫人:ローズマリー・ダンスモア(ディーンの母親)
フランク・グラバー:リチャード・ゼマン(FBI捜査官)
アメリカ 映画
配給 ヴァーティカル・エンターテインメント
2023年製作 119分
公開
北米:2023年4月21日
日本:未公開
世界 $3,138,750
■ ストーリー ■
【 ボルチモア ニューイヤーズイヴ 】
花火が打ち上げられる中、正体不明の狙撃者が、高層アパートから、複数の場所でパーティー参加者など29人を射殺する。
ボルチモア市警(BPD)のエレノア・ファルコ巡査(シャイリーン・ウッドリー)は、緊急事態を知り、ダウンタウンの狙撃現場に向かう。
警察が発砲現場のアパートを突き止めると、その部屋は証拠隠滅のために爆破される。
エレノアはアパートに向かい、住人は避難し、爆破された部屋の消火活動が始まる。
有毒ガスを吸いながら部屋に向かったエレノアは、気絶してしまう。
意識が戻ったエレノアは、FBI捜査官ジェフリー・ラマーク(ベン・メンデルソーン)が、捜査を始めたことを知る。
BPDの全面協力を得たラマークは、事件について署員に説明する。
エレノアは、犯罪者は生まれつき悪だと言う同僚に対し、悪ではなく、蚊を叩いているだけと反論する。
それを聞いたラマークは、犯人はやすらぎを求めているというエレノアの考えに興味を持つ。
翌日、エレノアを呼び出したラマークは、部下である捜査官のジャック・マッケンジー(ジョヴァン・アデポ)を紹介し、彼女をBPDとの連絡係として自分のチームに加える。
捜査が進むにつれ、犯人は高度な訓練を受けて、痕跡を完全に消していたことが判明する。
狙撃拠点として使用したアパートとの関連を示す証拠は一切なく、使用されたライフルは、武器データベースに登録されていない古いものの可能性があった。
その後、武装した狙撃犯がビルに立て籠もっているという報告が入り、FBI捜査官フランク・グラバー(リチャード・ゼマン)の指揮下で、周辺は厳戒態勢になる。
現場に向かったラマークらは、慎重に対処するようグラバーに意見するが、立て籠もった男は、特殊部隊の突入に抵抗して、窓を割り転落死する。
武器などは発見されず、ラマークはグラバーを非難する。
ラマークは、複数の参考人を探し出し、個別に話を聞いて犯人像に近づこうとするのだが・・・。
■ 解説 評価 感想 ■
“A chilling and methodical thriller that dives deep into the psyche of both the hunter and the hunted. Shailene Woodley delivers a raw, grounded performance as an officer who finds a haunting reflection of her own internal struggles in the shadows of a relentless killer.”
(狩る者と狩られる者、両者の精神の深淵へと潜り込む、冷徹で緻密なスリラー。シェイリーン・ウッドリーは、執拗な殺人犯の影の中に、自分自身の内なる葛藤が不気味に投影されているのを見出す警官を、生々しく地に足の着いた演技で体現している。)
アルゼンチン出身でテレビ界でも活躍したダミアン・ジフロンが製作、脚本、編集を兼ねて監督し、主演はシャイリーン・ウッドリー、ベン・メンデルソーン、ジョヴァン・アデポ、ラルフ・アイネソン他共演のクライム・スリラー。
全米を震撼させた、FBIが大規模捜査する事件に、市警の一巡査が加わり、連絡係と言いながら、捜査に大きく関与するのは不自然。
FBIの指揮官は、彼女の能力に一目置き興味を持ち、それを彼女が活かせるのだ・・・的な、ご都合主義的な演出ばかり気になる。
その主人公を演ずるシェイリーン・ウッドリーは、製作を兼ねる意欲作ということで、過去がある、市警の巡査でありながら、大事件の捜査に加わる警官を熱演はしている。
主人公を捜査に加えて事件解決と市側の対応に苦悩する、捜査責任者であるFBI捜査官を好演するベン・メンデルソーン、犯人である不気味な異常者を演ずるラルフ・アイネソンなどが共演している。
