サイトアイコン That's Movie Talk!

あなたを見送る7日間 This Is Where I Leave You (2014)

家長が亡くなり喪に服すことになった家族の絆を描く、製作、監督ショーン・レヴィ、主演ジェイソン・ベイトマンティナ・フェイジェーン・フォンダアダム・ドライバーローズ・バーンキャスリン・ハーンコニー・ブリットンティモシー・オリファントダックス・シェパード他共演のコメディ・ドラマ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


ドラマ(コメディ)


スタッフ キャスト
監督:ショーン・レヴィ

製作
ショーン・レヴィ
ポーラ・ワインスタイン
原作:ジョナサン・トロッパー”This Is Where I Leave You”
脚本:ジョナサン・トロッパー
撮影:テリー・ステイシー
編集:ディーン・ジマーマン
音楽:マイケル・ジアッチーノ

出演
ジャド・アルトマン:ジェイソン・ベイトマン
ウェンディ・アルトマン:ティナ・フェイ
ヒラリー・アルトマン:ジェーン・フォンダ
フィリップ・アルトマン:アダム・ドライバー
ペニー・ムーア:ローズ・バーン
ポール・アルトマン:コリー・ストール
アニー・アルトマン:キャスリン・ハーン
トレイシー・サリヴァン:コニー・ブリットン
ホリー・カレン:ティモシー・オリファント
ウェイド・ビューホート:ダックス・シェパード
リンダ・カレン:デブラ・モンク
クイン・アルトマン:アビゲイル・スペンサー
バリー・ワイズマン:アーロン・ラザー
チャールズ”ボナー”グロッドナー:ベン・シュワルツ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2014年製作 103分
公開
北米:2014年9月19日
日本:未公開
製作費 $19,800,000
北米興行収入 $34,296,300
世界 $41,296,300


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ラジオ局に勤めるジャド・アルトマン(ジェイソン・ベイトマン)は、上司でDJのウェイド・ビューホート(ダックス・シェパード)と妻のクイン(アビゲイル・スペンサー)が、1年前から不倫していたことを知る。

家を出たジャドは、妹のウェンディ(ティナ・フェイ)からの電話で、父モートが亡くなったことを知る。

ジャドは、父は無神論者だったにも拘らず、生前に7日間喪に服す”シヴァ”を望んでいたことを知る。

病院にいたウェンディは、母ヒラリー(ジェーン・フォンダ)が、父の遺の処置を病院に任せようとしないために苛立つ。

モートの葬儀が行われ、墓地に向かったジャドは、クインがヘルニアで来れないことをヒラリーに伝える。

隣人のリンダ・カレン(デブラ・モンク)に挨拶したジャドは、家業のスポーツ店を継いでいる兄ポール(コリー・ストール)とウェンディに声をかける。

ジャドは心理学者でもある作家のヒラリーが、著書”Cradle and all”の出版25周年を機に豊胸手術をしたことを知る。

ウェンディは、夫バリー(アーロン・ラザー)が、仕事ばかり気にして電話をかけていたため、ジャドに挨拶もしないと言って苛立つ。

ラビのチャールズ・グロッドナー(ベン・シュワルツ)が故人のために詩編を読む。

そこに”ポルシェ”を暴走させて、起業家でプレイボーイの末息子フィリップ(アダム・ドライバー)が現れ、チャールズを”ボナー”(勃起)と呼びからかう。

ポールが、家族を代表してスピーチする。
...全てを見る(結末あり)

家に戻ったウェンディは、交通事故で脳に障害を負った元恋人で、リンダの息子ホリー(ティモシー・オリファント)を抱きしめる。

1人で来たためにヒラリーに地下室に案内されたジャドは、その場で眠ることになり、仕方なく我慢する。

居間にはシヴァ用の椅子が用意されていて、ジャドらは、7日間、座って喪に服すよう指示されるものの、それを不満に思う。

ヒラリーから、モートの最期の望みを尊重するようにと言われたジャドらは、仕方なく指示に従う。

そこに、フィリップの年上の恋人でセラピストのトレイシー・サリヴァン(コニー・ブリットン)が到着し、家族を紹介される。

フィリップは、ポールの妻アニー(キャスリン・ハーン)も紹介して、彼女がジャドの元恋人だとトレイシーに伝える。

ヒラリーがどうでもいい話を始めたためにキッチンに向かったジャドは、母を支えてくれたリンダに感謝する。

ジャドは、リンダに頼まれて、父が開業したスポーツ店で働くホリーを迎えに行く。

そこでジャドは、高校時代に惹かれていたペニー・ムーア(ローズ・バーン)と再会し、クインのことが話題になったために、別れたと伝える。

ジャドは、ペニーが母親と暮らし、スケートスクールをやっていることを知る。

ペニーと別れたジャドは、ホリーを連れて家に向かう。

翌朝、目覚めたウェンディは、相変わらず仕事のことばかり気にするバリーに呆れながら、ゴミを出しに来たホリーに気づき、窓越しに手を振る。

事業を手伝おうとするフィリップを信用できないポールは、彼と口論になり揉み合いになる。

仲裁に入ったジャドは、転んで額を傷つけてしまう。

家族が集まる中、酔ったウェンディはクインのことを話すようジャドに迫る。

苛立つジャドは、クインが上司と浮気をしたので離婚すると皆に話してしまう。

フィリップは、トレイシーの目の前で元恋人といちゃつく。

ウェンディは、子供のようなフィリップの行動を気にするべきでないとトレイシーに伝える。

その後ジャドらは兄弟でバーに行くことになり、その場にいたペニーも彼らに加わる。

乾杯した5人はクインの話になり、妊娠したいアニーに電話で呼ばれたポールは、フィリップに彼女とジャドのことでからかわれ、苛立ちながらその場を去る。

フィリップを批判するウェンディも、ポールと共に家に向かう。

家に帰ったジャドは屋根の上に向かい、ウェンディが飲んでいたために話をする。

ウェンディは、クインと復縁する前にペニーと寝ることをジャドに提案し、ホリーの話にもなる。

ジャドから、復縁すると思う理由を訊かれたウェンディは、ペニーと寝てクインを許し、問題がない完璧な暮らしに戻るべきだと伝える。

翌日ジャドは、フィリップに送ってもらい、ペニーがいるスケートリンクに向かい、滑って転んでしまう。

フィリップは、欲望を抑えきれずに元恋人の部屋に向かう。

転んだジャドに付き合い氷の上に寝たペニーは、メイン州に行ったことがあるか訊かれ、ケープコッドまではあると答える。

その方向だと言うジャドは、ハイウェイを走るたびにメイン州に行くか迷い、結局は諦めると伝える。

これまで危険を避けてきたと言うジャドは、暑い日に”シンディ・ローパー”を聴いている心境だと考えるペニーから、何が起きているのか誰にも分からないので、自分を責めないことだと助言される。

ジャドを迎えに行ったフィリップは、シャツが裏返しだと言われ、それに気づく。

家に戻ったジャドは、クインが訪ねて来たために驚き、彼女から自分の子供を妊娠していることを知らされる。

ウェイドは無精子症だと言うクインは、流産したことなども話題にしながら、それ以来よそよそしくなった過去の話をする。

不倫現場を目撃してしまい、心の整理ができないジャドは、少し時間がほしいとクインに伝える。

ホテルに泊まると言って帰ろうとしたクインは、現れたフィリップに妊娠したことを話してその場を去る。

その後、ペニーの家に向かったジャドは、帰宅した彼女に誘われて愛し合う。

ホリーと話をしたウェンディは、”あなたを置いて町を出た自分を憎むか?”と尋ねる。

そうは思わないと答えたホリーは、自分もあの車に乗っていたと言うウェンディに、事故で自分は変わったと伝える。

ウェンディは、そんなホリーのことを気遣う。

翌朝ジャドは家に戻り、クインが妊娠したことをフィリップが話してしまったために憤慨する。

クインの妊娠を知ったアニーは動揺して苛立ち、持っていた皿を割ってしまう。

父のスーツを借りて会堂に行く準備をしたジャドは、ヒラリーと話をする。

ヒラリーは、モートは商売が下手で、自分の印税とポールの助けがなければ店はつぶれていたと言って、愛していた息子たちと働きたかった彼の気持ちを話し、ジャドを抱きしめる。

会堂でチャールズの話を聞いていたジャドは、ポケットのマリファナに気づき、フィリップと共に席を離れる。

ジャドとフィリップは、父がマリファナを隠していたことに驚きながらそれを吸う。

父の思い出話をする2人は、決してキスしなかった父が額をくっつけてスキンシップをしたことを話し、兄弟でそれをやってみる。

フィリップは、様々な問題を抱えるジャドに力になることを伝える。

そこに現れたポールもマリファナを吸いハイになり、3人で話をするが、煙を感知してスプリンクラーが作動してしまう。

火災警報に気づいたチャールズは、皆を避難させる。

ヒラリーは、息子3人が神聖な会堂でマリファナを吸っていたことを知り呆れてしまう。

チャールズは3人を非難し、警察が来る前に帰るよう指示する。

家に戻り地下室で昼寝をしていたジャドは、妊娠したいアニーに迫られる。

そこにウェンディの幼い息子コールが現れ、ジャドは適当に言い訳をしてその場を去る。

バリーはウェンディと言い争い、仕事のためにロンドンに向かう。

クインからのメッセージを聴いたジャドは、彼女がホテルに来てほしいと思っていることを知る。

翌早朝、屋根にいたジャドは、ホリーと寝たウェンディが戻ってきたことに気づき、彼女と話をする。

この先ずっとホリーしか愛さないと言うウェンディは、家族が誰も幸せでないと思うジャドが、ペニーと愛し合ったことを知る。

家族が集まっている場所で、2階で愛し合っていたポールとアニーの声がベビーモニターから聴こえて騒ぎになる。

その後、ペニーに会っていたジャドは、クインからの電話で出血していることを知る。

ジャドは、今回も流産するかもしれないと言って動揺するクインを落ち着かせて、救急車を手配し病院に向かう。

子供が無事だと知ったジャドとクインは喜び、そこにウェイドも現れる。

ジャドとウェイドは、待合室で言い合いになり騒ぎを起こし、フィリップと共に現れたウェンディに制止される。

ウェイドに侮辱されたウェンディは彼を殴ってしまい、警備員に外に連れて行かれる。

胎児の心音を聴いたとフィリップに話したジャドは、子供のためにクインを許すつもりがあることを伝える。

家に戻るウェンディとフィリップを見送ったジャドは、若者たちに声をかけて、ウェイドの”ジャガー・Eタイプ”をひっくり返してもらう。

それを知っても気にしなかったウェイドは、自分は継父にはなれない、クインとは別れるとジャドに伝えて歩いて帰る。

翌日、ジャドはホテルに向かい、退院したクインに会いに行き、離婚したとしても一緒に子供を育てると伝える。

クインは、子供は女の子だとジャドに伝える。

翌朝ジャドは、トレイシーから、フィリップが元恋人と寝たと思うか訊かれ、可能性は高いと答える。

子供のようなフィリップは勝手なことばかりして、いつも誰かに助けてもらうと話すトレイシーは、彼に別れを告げるとジャドに伝える。

トレイシーは、フィリップにポルシェを上げるつもりだが、鍵をいつも抜き忘れるので盗まれてしまうだろうと思う。

ジャドは、フィリップを信じてくれた女性の中でトレイシーが最高の人だと思い、それを彼女に伝える。

ペニーに会ったジャドは、これまでのことを説明しようとするが、彼女に話しを聞いてもらえない。

その後、アニーはジャドに謝罪し、妊娠できないことで悩んでいると涙ながらに話す。

フィリップは、出て行こうとするトレイシーと話し合おうとする。

地下室に向かったポールは、肩を寄せ合っているジャドとアニーに気づき憤慨し、彼に襲いかかろうとする。

外に逃げたジャドを追ったポールは飛びかかって喧嘩になり、それを制止しようとしたフィリップは、トレイシーを引き留めることができない。

その様子を見ていたヒラリーは、リンダにキスしてその場の騒ぎを鎮める。

ヒラリーは、リンダと愛し合っていることをモートも理解していたと家族に話す。

リンダも、ホリーの治療費で大変だった時期に、モートが住宅ローンを肩代わりしてくれたことを皆に伝える。

シヴァは自分のアイデアだと言うヒラリーは、家族が一緒にいてほしかったと子供たちに伝える。

停電したため配電盤をいじったジャドは、感電して意識を失う。

幼いころの父親との思い出が甦ったジャドは目覚め、心配してくれるヒラリーの前で涙し、抱きしめてもらう。

スケートリンクに向かったジャドはペニーと話し、素直になれなかったことを謝罪し、いつか必ず愛し合えると伝える。

ジャドの気持ちを理解したペニーは彼を抱きしめ、準備が整ったら電話をしてほしいと伝える。

電話することを約束したジャドは、流れた自分たちの曲”シンディ・ローパー”の”タイム・アフター・タイム”を聴きながらペニーとキスする。

家族に別れを告げたウェンディは、2人の子供を連れて、ホリーを見つめながら涙し去って行く。

兄弟は和解し、ポールはフィリップを雇うことをジャドに伝える。

父親のジャケットを形見として荷物に入れたジャドは、家族に内緒で家を抜け出す。

ジャドは、ポールから仕事の話を聞いたフィリップを抱きしめ、2人は額をつける。

窓辺のヒラリーに気づき頷いたジャドは、フィリップのポルシェを盗んで出発する。

ハイウェイを走るジャドは、メイン州に向かう。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
ラジオ局に務めるジャド・アルトマンは、上司でDJのウェイドと妻クインの浮気を知り家を出る。
妹ウェンディから父の死を知らされたジャドは実家に向かい、葬儀を済ませる。
家族と再会したジャドは、自由人の母ヒラリー、家業を継ぐ兄ポール、奔放な弟フィリップ、仕事重視の夫にウンザリしているウェンディと共に、父の望みでユダヤ教のしきたりである”シヴァ”を実施し、7日間の服すことになるのだが・・・。
__________

2009年に発表された、ジョナサン・トロッパーの小説”This Is Where I Leave You”を基に製作された作品。

コメディ映画の話題作を多く手掛けるショーン・レヴィが、製作を兼ねて監督した作品。

夫、父の葬儀で集まった家族が、それぞれ様々な問題を抱えながら自分を見つめ直す姿を描く、豪華スター競演が注目の作品。

しかし、その個性豊かな役者たちの演技を活かしきれず、内容は平凡なものに終わり、批評家の評価も低かった作品。

主演のジェイソン・ベイトマンは、妻に浮気されて仕事も辞めてしまい、冒険したこともない人生について考え直す次男を好演している。

過去の悲しい恋愛を後悔しながら、主人公の相談相手となる妹ティナ・フェイ、マイペースで子供たちを見守る母親ジェーン・フォンダ、奔放な生き方をする三男アダム・ドライバー、家業を継ぐ長男のコリー・ストール、その妻で妊娠できないことで悩むキャスリン・ハーン、かつて主人公と惹かれ合っていたローズ・バーン、フィリップ(アダム・ドライバー)の恋人であるセラピストのコニー・ブリットン、事故で脳に障害を持つウェンディ(ティナ・フェイ)の元恋人ティモシー・オリファント、その母親デブラ・モンク、主人公の妻アビゲイル・スペンサー、彼女と浮気する主人公の上司でDJのダックス・シェパード、ウェンディの夫アーロン・ラザー、主人公家族と親しいラビのベン・シュワルツなどが共演している。


モバイルバージョンを終了