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アラフォー女子のベイビー・プラン The Switch (2010)

1996年に雑誌”ザ・ニューヨーカー”に掲載された、ピューリッツァー賞受賞作家のジェフリー・ユージェニデスの短編”Baster”を基に製作された作品。
人工授精を決意した女性に巻き起こる騒動を描く、主演ジェニファー・アニストンジェイソン・ベイトマンパトリック・ウィルソンジュリエット・ルイスジェフ・ゴールドブラム共演のコメディ。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


コメディ


スタッフ キャスト ■
監督
ジョシュ・ゴードン

ウィル・スペック
製作総指揮
ジェニファー・アニストン

クリスティン・ホーン
ネイサン・カヘイン
製作
アルバート・バーガー

ロン・ヤークサ
脚本:アラン・ローブ
原作:ジェフリー・ユージェニデス
撮影:ジェス・ホール
編集:ジョン・アクセルラッド
音楽:アレックス・ワーマン

出演
キャシー・ラーソン:ジェニファー・アニストン

ウォーリー・マーズ:ジェイソン・ベイトマン
セバスチャン・ラーソン:トーマス・ロビンソン/ブライス・ロビンソン
ローランド:パトリック・ウィルソン
デビー:ジュリエット・ルイス
レナード:ジェフ・ゴールドブラム
ポーリーン:カロリン・ダヴァーナス
デクラン:スコット・エルロッド
本人:ダイアン・ソイヤー

アメリカ 映画
配給
ミラマックス

2010年製作 101分
公開
北米:2010年8月20日
日本:未公開
製作費 $19,000,000
北米興行収入 $27,758,470
世界 $49,830,610


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ニューヨーク
人工授精を決意したキャシー・ラーソン(ジェニファー・アニストン)は、親友ウォーリー(ジェイソン・ベイトマン)に精子提供者を探してもらおうとする。
キャシーに思いを寄せるウォーリーは、それに賛成できず、彼女はその態度に気分を害してしまう。
その後、キャシーから”妊娠パーティー”に招待されたウォーリーは、悪酔いして、精子の提供者ローランド(パトリック・ウィルソン)の精子をこぼしてしまい、仕方なく自分のものと入れ替えてしまう。
ウォーリーはそのことを全く覚えていないまま、キャシーは妊娠しニューヨークを離れる。
7年後、キャシーは息子セバスチャン(トーマス・ロビンソン/ブライス・ロビンソン)を連れて戻ってくるが、ウォーリーは、彼女がローランドと会っていることを知り気にする。
そんな時ウォーリーは、セバスチャンが自分に似ていることに気づき、パーティーの夜に起きた時のことを思い出そうとするのだが・・・。


解説 評価 感想 ■

無理矢理に、トラブルが起きることを助長しているようなストーリーではあるが、魅力的な出演者と開放的な雰囲気で、まずまず楽しめる作品。

製作に参加するジェニファー・アニストン演ずる主人公は、経済的に恵まれているせいか、ややわがままにも思える言動は、コメディなので仕方ないにしても、批評家、観客などの受けは悪く、ラジー賞にノミネートされてしまった。

興行的にも、全世界で5000万ドル以下の結果に終わってしまった。
北米興行収入 $27,758,470

どちらかと言うと、ジェニファー・アニストンよりもジェイソン・ベイトマン演ずる、知らぬ間に精子提供者になってしまった、証券マンが主人公という雰囲気で展開するストーリーで、彼は不器用な独身男性を好演している。

兄弟でセバスチャン役を演じ、見分けがつかないトーマス/ブライス・ロビンソン兄弟だが、理屈をこねる早熟のトーマスの、大人顔負けの演技は見ものだ。

魅力的な精子ドナーパトリック・ウィルソン、主人公の友人ジュリエット・ルイス、ウォーリー(J・ベイトマン)の同僚で友人のジェフ・ゴールドブラム、そして、”ABCワールド・ニュース”のアンカー、ダイアン・ソイヤーが本人役で、雑誌の表紙とデレビ画面に登場する程度の端役で出演をしている。


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