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スポイラース The Spoilers (1942)

金鉱の権利を奪われた恋人に協力する酒場の女主人と採掘者達の鉱山側との戦いを描く、製作フランク・ロイド、監督レイ・エンライト、主演マレーネ・ディートリヒランドルフ・スコットジョン・ウェインマーガレット・リンゼイハリー・ケリーリチャード・バーセルメス他共演の西部劇タッチのアクション。

アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説


西部劇

マレーネ・ディートリッヒ / Marlene Dietrich / Pinterest
ジョン・ウェイン / John Wayne 作品一覧
ジョン・ウェイン / John Wayne/Pinterest


スタッフ キャスト
監督:レイ・エンライト

製作:フランク・ロイド
製作総指揮:チャールズ・K・フェルドマン
原作:レックス・ビーチ”The Spoilers”
脚本
ローレンス・ハザード
トム・リード
撮影:ミルトン・R・クラスナー
編集:クラレンス・コルスター
美術・装置
ジョン・B・グッドマン
ジャック・オッターソン
ラッセル・A・ガウスマン
エドワード・R・ロビンソン
音楽:ハンス・サルター

出演
チェリー・マロット:マレーネ・ディートリヒ
アレクサンダー・マクナマラ:ランドルフ・スコット
ロイ・グレニスター:ジョン・ウェイン
ヘレン・チェスター:マーガレット・リンゼイ
アル・デクストリー:ハリー・ケリー
ブロンコ・キッド・ファロー:リチャード・バーセルメス
ホーレス・スティルマン判事:サミュエル・S・ハインズ
フラップジャック・シムズ:ラッセル・シンプソン
バンティ:ジョージ・クリーヴランド
ジョナサン・ストューヴ:チャールズ・ハルトン
ベネット:フォレスト・テイラー
アイダベル:マリエッタ・キャンティ
連邦保安官:バド・オズボーン
スキナー:ジャック・ノートン
ウィートン:ウィリアム・ファーナム
詩人:ロバート・W・サーヴィス

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
1942年製作 87分
公開
北米:1942年6月11日
日本:1946年11月12日


アカデミー賞
第15回アカデミー賞

・ノミネート
美術監督賞(白黒)


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
1900年、アラスカノーム
ゴールラッシュが続く中、金鉱の権利書強奪が横行していた。

金鉱を横取りされたフラップジャック・シムズ(ラッセル・シンプソン)とバンティ(ジョージ・クリーヴランド)は、憤慨しながら酒場”ノーザン”に向かう。

武器を手に入れて反撃しようとするフラップジャックに話しかけた女主人のチェリー・マロット(マレーネ・ディートリヒ)は、二人が金鉱を奪われたことを知る。

撃ち合いをすると言って興奮するフラップジャックを落ち着かせたチェリーは、対抗策を考えようとする。

マネージャーのブロンコ・キッド・ファロー(リチャード・バーセルメス)から、宣誓供述書を提出すれば権利を移行できて、規模の大きい金鉱も狙われていると言われたチェリーは、鉱山のコミッショナーがアレクサンダー・マクナマラ(ランドルフ・スコット)であることを知る。

登記所に向かったチェリーは、フラップジャックの金鉱の所有権の名義がクラークとベネット(フォレスト・テイラー)に変更されていることを知り、宣誓書を借りようとする。
...全てを見る(結末あり)

そこに現れたマクナマラはチェリーから宣誓書を奪い、連邦保安官バド・オズボーン)を呼ぼうとする。

フラップジャックの金鉱の所有者になっているクラークとベネットはよそ者だと言うチェリーは、宣誓書が必要だと伝えるものの、マクナマラが納得するはずはなかった。

ミダス金鉱のことが気になるチェリーは、オーナーのロイ・グレニスター(ジョン・ウェイン)のことを訊かれ、知人だとマクナマラに伝える。

ロイを怒らせないほうがいいと言ってマクナマラを牽制したチェリーは、現れた連邦保安官に、クラークとベネットを捜すようにと指示したマクナマラから宣誓書を渡される。

チェリーを見送ったマクナマラは、彼女に惹かれてしまう。

その後、シアトルからの船が到着し、恋人であるロイが戻ってくるはずだと考えるチェリーは、メイドのアイダベル(マリエッタ・キャンティ)を呼び、彼を迎える準備を始める。

着替えたチェリーは、ロイを恋敵と考えて嫌うブロンコが用意した馬車で浜に向かう。

ところが、ロイが若い女性ヘレン・チェスター(マーガレット・リンゼイ)を連れていたために、チェリーは戸惑う。

それでもロイを迎えたチェリーはヘレンを紹介され、彼女がおじのホーレス・スティルマン判事(サミュエル・S・ハインズ)に同行してきたことを知る。

ヘレンがロイに宿を紹介してもらうつもりだと知ったチェリーは気分を害する。

二人と別れたチェリーは、ロイのパートナーであるアル・デクストリー(ハリー・ケリー)を迎えて、ロイとヘレンの関係を探ろうとする。

町に着いたロイは、銃を手にしたフラップジャックとバンティが、クラークを呼び出しているところに出くわす。

フラップジャックはクラークに撃たれてしまい、バンティがクラークを射殺する。

死を覚悟したフラップジャックだったが、ロイからかすり傷だと言われる。

ヘレンの元に戻ったロイはマクナマラに声をかけられ、鉱山のコミッショナーだと言われて挨拶する。

マクナマラにヘレンを紹介したロイは、判事の姪だと伝える。

未亡人のスミス夫人の家にヘレンを案内したロイは、チェリーのことを気にする彼女が、女としての勝負をする考えであることを知る。

店に戻ったチェリーは、ロイが来ないことをアイダベルに伝える。

その夜デクストリーは、ヘレンとのことで浮かれるロイに、チェリーとの関係を大切にするべきだと忠告する。

酒場に現れたロイから話したいと言われたチェリーは、気乗りしないフリをする。

そこにマクナマラが現れ、チェリーに声をかけた彼は、自分のやり方に不満を抱く男達に意見されて襲われそうになり、二人を殴り倒す。

加勢したロイも一人を叩きのめし、マクナマラに感謝されてその場を去る。

翌日、マクナマラの代理人である弁護士のジョナサン・ストューヴ(チャールズ・ハルトン)が金鉱に現れ、出頭命令を手にする彼を、デクストリーが銃を発砲して追い払う。

そこにヘレンが現れ、ロイから出頭命令のことを知らされた彼女は、おじのスティルマンがサインしたはずなので問題になると伝える。

自分達はこの金鉱を守り奪われないとヘレンに伝えたロイとデクストリーは、スティルマンは公正だと言われる。

眺めのいい場所にヘレンを案内しようとするロイのことを、デクストリーは心配する。

その後、チェリーに会いに行ったロイは、マクナマラとスティルマンはグルだと、デクストリーが考えていると言われる。

ヘレンのことを気にするチェリーに、誤解だと伝えるものの信じてもらえず殴られたロイは、気分を害してその場を去る。

ロイのことを諦めて一緒にサンフランシスコに行くことをブロンコに提案されたチェリーは、涙ぐみながらその気にはなれないことを伝える。

翌日、マクナマラとスティルマンらが現れ、銃で追い払おうとしたデクストリーだったが、それを制止したロイは話し合おうとする。

スティルマンから、権利が正式なものであれば問題ないと言われたロイは、それに協力した場合はどうなるか尋ねる。

管財人が金鉱を管理し、収益は判決が下るまで保管されると言われたロイは、それに従おうとする。

しかし、納得いかないデクストリーはロイを見限る。

その場を去るデクストリーを見つめながら、ロイは、出廷はするが、裏切るようなことはするなとスティルマンに警告する。

現れたデクストリーから事情を聞いたチェリーは、ロイのことは諦めていないと伝える。

保管するはずの自分達の金庫が銀行に運ばれたことをブロンコから知らされたデクストリーは憤慨し、それを取り戻しに行こうとする。

それを制止して、デクストリーを落ち着かせたチェリーは、弁護士のウィートン(ウィリアム・ファーナム)の元に向かう。

ロイがいたために帰ろうとするチェリーを引き留めたウィートンは、ある計画を話そうとする。

撃ち合いを始める前に裁判の結果を待ち、金鉱を取り戻せない場合はシアトルの裁判所に控訴する考えを聞いたチェリーは、費用に1万ドルはかかるということを知る。

チェリーとデクストリーは、納得するしかなかった。

裁判は始まり、スティルマンは、ロイの件は審議不十分であり、判決を言い渡すのを90日間延期することを決める。

今日、判決を下すと約束したはずだとスティルマンに言い寄るロイは、3か月あれば25万ドルは稼げると伝える。

話を聞き入れようとしないスティルマンは、閉廷してしまう。

判事は詐欺師だと警告したはずだとロイに伝えたデクストリーは、今後は自分のやり方でやると言ってその場を去る。

銀行で融資を断られたロイは、何をするか分からないデクストリーを見張るようウィートンに指示する。

マクナマラとスティルマンの計画を知ったヘレンは、チェリーの協力やウィートンが控訴した場合のことを心配する。

シアトルに行き控訴するには金がかかり、ウィートンを船に乗せないよう船長に話をつけてあると言われたヘレンは、ロイは馬鹿ではないとマクナマラに伝える。

ヘレンがロイに惹かれていることを知ったスティルマンは、法律的に問題あるのかと皮肉を言われる。

その場を去ろうとしたヘレンだったが、そこにロイが現れる。

銀行の口座を使う許可を得ようとしたロイは、スティルマンから弁護士を通すようにと言われる。

ロイがウィートンをシアトルに向かわせる気があることを確認したマクナマラは、船に乗れればの話だと言って彼を牽制する。

ヘレンのことを気にしながら、ロイはその場を去る。

ウィートンを船に乗せないようストューヴに指示したマクナマラは、これはビジネスであり予定通り計画を進めるとスティルマンとヘレンに伝える。

酒場に向かい船長と話したロイは、ウィートンは乗せないことになっていることを知り、漂流している小舟に乗っていた場合は救助してしてもらえることを確認する。

ウィートンの事務所に向かったロイは、チェリーと共にその場にいたデクストリーに、自分は間違っていたので指示に従うと伝える。

二人の計画を不安に思うチェリーは、4000ドルを貸そうとするものの、金なら十分にあると言うロイはそれを断り、彼女に感謝してその場を去る。

ブロンコは、あの金が自分のものだったらやることは決まっているとチェリーに伝える。

フラップジャックとバンティらに協力してもらい、顔に墨を塗って変装したロイとデクストリーは、銀行を襲撃して金庫を奪う。

その様子を見ていたブロンコは、騒ぎに気づき銀行に向かいロイに近づく連邦保安官を銃撃する。

デクストリーにウィートンを船に乗せるよう指示したロイは、チェリーの元に向かう。

銀行襲撃事件後に、ブロンコが姿を消したことをアイダベルから知らされたチェリーは動揺する。

現れた黒人男性が、顔に墨を塗ったロイだと気づいたアイダベルは、汚れた服と顔を洗いたいと言われる。

銀行襲撃の後に行ったために、何が起きたかは詳しくは知らないとチェリーに伝えたブロンコは、マクナマラが来たことを知らせる。

マクナマラからロイのことを訊かれたブロンコは、自分も銀行付近での目撃情報があると言われる。

チェリーと話したマクナマラは、殺人の容疑者であるロイを捜していることを伝える。

既に興味がない男になったと伝えたチェリーは、二階を調べたいと言うマクナマラと部屋に向かう。

チェリーに言い寄るマクナマラは、その場に現れたロイに、銀行強盗に加えて連邦保安官を殺したと伝える。

ロイから濡れ衣だと言われたマクナマラは、彼はここにいたのでアリバイがあるというチェリーの言葉を信じるしかなく、その場を去ろうとする。

そこに、黒い服の汚れが落ちないと言うアイダベルが入ってきたために、マクナマラはロイを逮捕させる。

ウィートンが船に乗ってしまったことを知ったスティルマンは、ストューヴを責める。

町から去ることをヘレンに提案されたスティルマンは、ウィートンの話から記録が知られれば、逮捕されて刑務所行きだと言われて納得する。

戻ってきたマクナマラから、ロイは牢屋に入れたが採掘者が外で騒いでいるために、軍隊を呼ぶようにと言われたスティルマンは、ウィートンが船に乗ったので逃げるべきだと伝える。

ウィートンは3か月は戻らないために大丈夫だと言うマクナマラの態度に呆れたヘレンは、彼とスティルマンの愚かな行為を批判する。

自分達は略奪者に過ぎないと言って嘆くヘレンを批判するスティルマンは、マクナマラが騒ぎに乗じてロイを殺そうと考えているために、やり過ぎだと伝える。

ヘレンが町を出ることを知ったチェリーは、マクナマラがロイを逃がして殺そうとしていることを知る。

この件を誰にも話さなければ船に乗せるとヘレンに伝えたチェリーは、従わなければ殺すと脅してその場を去る。

ブロンコに、自分にはロイしかいないと伝えたチェリーは、彼の気持ちを理解しつつ協力を求める。

牢屋内のロイは、保安官補から、デクストリーと取引したので逃がすと言われてそれを信じる。

裏口に向かった保安官補は、仲間達に合図をする。

チェリーとブロンコと共にその場に連れて来られた酔ったスキナー(ジャック・ノートン)は、いつものように自分で留置場に入る。

食事を運んだ保安官補は牢屋を開けて、手加減して殴るようにとロイに伝える。

ロイが保安官補を殴った瞬間、スキナーがランプを銃撃してその場は暗闇になる。

裏口に向かったロイはチェリーに呼び止められ、スキナーから罠だったことを知らされる。

ウィートンが戻るまで隠れていることをチェリーから勧められたロイはそれを拒み、金鉱を取り戻すと伝えて鉱山に向かう。

騒ぎに気づいたマクナマラはすべてうまくいったと思い、後味が悪いと言うスティルマンを納得させる。

ロイが撃たれたことをマクナマラに伝えたチェリーは、ショックを受けたようなフリをして酒場の部屋に連れて行ってもらう。

留置場の騒ぎを知っていたアイダベルは、チェリーからロイが撃たれたと言われて驚き気を失ってしまう。

マクナマラにブランデーを取りに行かせたチェリーは、アイダベルにロイの無事を知らせて、マクナマラをこの場に引き留めたいと伝る。

デクストリーとブロンコと共に列車に向かったロイは、金鉱に突っ込むことを考える。

フラップジャックとバンティや仲間達も到着し、ロイは皆に計画を話す。

金鉱に向かったストューヴは、襲撃に備えるよう準備をさせる。

仲間達を列車に乗せたロイは、列車を動かして金鉱に向かう。

列車は門を突き破って脱線し、銃撃戦が始まり、ロイらはストューヴらを追い払う。

ブロンコが撃たれたことに気づいたロイは、彼を助ける。

マクナマラとの決着がつくのを見届けたかったとロイに言い残し、ブロンコは息を引き取る。

何も知らないマクナマラは、チェリーと共に酒を飲んでくつろぐ。

町に戻ったストューヴは、マクナマラがチェリーのところにいることを知り、スティルマンに金鉱が襲撃されたと伝える。

そんなことよりも今は逃げるのが先決だと言われたストューヴは、スティルマンとヘレンに同行しようとする。

その場に現れたロイは、スティルマンに逃がさないと伝えて、デクストリーは銃を手にしたストューヴを射殺する。

町の法と秩序のために尽くすようスティルマンに指示したロイは、彼をデクストリーらに任せる。

ロイからマクナマラの居場所を訊かれ、酒場だと伝えたヘレンは、彼が去った後、別れを決心する。

迫ろうとするマクナマラを拒んだチェリーは、すべて罠だったと言って、ロイは逃走した後に金鉱を取り戻したことを伝える。

出て行けと言われたマクナマラは憤慨するが、そこにロイが現れ、二人は格闘になる。

止めようとした男を制止したデクストリーは、決着をつけさせようとする。

二人は酒場でも殴り合い、外に出たところでデクストリーがロイを制止する。

酒場に戻り倒れ込んだロイは、チェリーに抱かれながら、店を壊したことを謝罪する。

ロイは、自分を奪い合うための喧嘩なら許すと、以前、言われたことをチェリーに確認する。

チェリーは、”勝ったらすべてあなたのもの”と言ったことをロイに伝える。


解説 評価 感想

*(簡略ストー リー)
1900年、アラスカノーム
ゴールラッシュが続く中、金鉱の権利書強奪が横行していた。
酒場の女主人チェリー・マロットは、シアトルから戻った恋人のロイが、スティルマン判事の姪ヘレンと一緒だったためにショックを受ける。
チェリーを裏切る気のないロイだったが、彼女に理解してもらえない。
そんな時ロイとパートナーのデクストリーは、金鉱の権利を奪われそうになる。
鉱山のコミッショナーであるマクナマラとスティルマン判事がグルだと考えるデクストリーは怒りが収まらず、強硬手段に出ようとする。
そんなデクストリーを説得しようとするロイは、法を信じてそれに従おうとするのだが・・・。
__________

1906年に発表された、レックス・ビーチの小説”The Spoilers”を基に製作された、5回映画化された4作目の作品。

分類は西部劇とされるが、明らかに西部劇ではない、その時代の雰囲気を感じさせるアクション映画と言った方が正しい。

今では、ジョン・ウェインマレーネ・ディートリヒの映画のように言われているが、当時の大スターであるランドルフ・スコットが加わった豪華競演が話題になった作品。

アクションを含めた娯楽の要素満載の内容、ユーモアを交えたレイ・エンライトの軽快な演出など見応え十分の作品であり。

特に、クライマックスで、重量級のランドルフ・スコットジョン・ウェインの格闘は、映画史上に残る名シーンとなった。

第15回アカデミー賞では、美術賞(白黒)にノミネートされた。

酒場の女主人を雰囲気ある演技で演ずる華のあるマレーネ・ディートリヒ、伊達男風の悪役も似合う鉱山のコミッショナー役のランドルフ・スコット、やや頼りない演技はご愛敬といったところだが、中盤からラストまでの存在感は、大スターになる風格十分といったところがファンには嬉しい、金鉱主役のジョン・ウェインの熱演は見ものだ。

ロイ(ジョン・ウェイン)に惹かれる判事の姪マーガレット・リンゼイ、ロイのパートナーとして鉱山側と怯まず戦う、味のある演技を見せるハリー・ケリー、ヒロインの酒場のマネージャーである、彼女に惹かれる男をニヒルに演ずるリチャード・バーセルメス、金鉱の権利を奪おうとする悪徳判事のサミュエル・S・ハインズ、彼らに金鉱を奪われそうになるラッセル・シンプソンジョージ・クリーヴランド、鉱山側の弁護士チャールズ・ハルトン、それに加担する男フォレスト・テイラー、ヒロインのメイド、マリエッタ・キャンティ連邦保安官バド・オズボーン、町の酔っ払いジャック・ノートン、ヒロイン側につく弁護士役で、1914年作品で”ロイ・グレニスター”役を演じたウィリアム・ファーナム、そして著名な詩人ロバート・W・サーヴィスが酒場でヒロインと話すシーンで登場する。


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